63歳の友人は定年後に「ホテルの施設管理」として週3日働いているそうです。“インバウンド需要”で人手不足と聞きますが、月いくら稼げるのでしょうか?

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63歳の友人は定年後に「ホテルの施設管理」として週3日働いているそうです。“インバウンド需要”で人手不足と聞きますが、月いくら稼げるのでしょうか?
定年後にホテルの施設管理の仕事を始めた友人を見て、「どのくらい稼げているのだろう」と疑問に感じる人もいるでしょう。
 
本記事では、ホテルの施設管理の仕事内容や週3日勤務したときの月収の目安、シニアでホテルの施設管理をしている人の割合について解説します。定年後にホテルの施設管理の仕事に就いたときの収入を知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ホテルの施設管理の仕事内容

ホテルの施設管理とは、館内の設備や環境を適切な状態に保ち、お客様が快適かつ安全に過ごせるよう支える仕事です。主な業務は「設備管理」「清掃管理」「保安管理」の3つとされています。
 
設備管理では、電気設備や空調設備、給排水設備、エレベーターなどの点検やメンテナンスを行います。設備の不具合を早期に発見し、快適な宿泊環境を維持することが求められます。
 
清掃管理は、館内の衛生環境を保つための業務です。客室や共用スペースの清掃状況を確認するほか、廃棄物の分別や処理なども行います。清潔感はホテルの評価に直結するため、欠かせない仕事といえるでしょう。
 
保安管理では、防犯や防災を目的とした巡回や点検を実施します。不特定多数の人が利用するホテルだからこそ、事故やトラブルを未然に防ぐ取り組みが重要です。
 
このほか、点検記録の管理や各種申請書類の作成、工事業者との調整などを担当する場合もあります。施設管理は、ホテル内のあらゆる設備や環境を良好な状態に保ち、お客様に安心して利用してもらうための大切な仕事です。
 

ホテルの施設管理を週3日勤務したときの収入の目安

求人条件の一例として時給1400円で1日7時間働き、週3日勤務を続けた場合の1ヶ月の収入を計算してみましょう。1ヶ月の勤務日数を12日とすると、月収は1400円×7時間×12日=11万7600円となります。
 
年金に加えて額面で毎月10万円以上の収入を得られるため、生活費の補填や趣味に使うお金を確保したい人にとっては魅力的な働き方といえるでしょう。
 
ただし、実際の給与は勤務する地域やホテルの規模などによって異なります。また、勤務時間や勤務日数によっても収入は変動するため、求人内容を確認しながら自分に合った働き方を選ぶことが大切です。
 

シニアでホテルの施設管理をしている人はどのくらいいる?

株式会社シニアジョブの「シニア専門求人サイトにおけるホテル・旅館等への内定者の傾向調査」によると、ホテルや旅館への内定職種のうちフロントが37%、施設管理が22.2%を占めており、この2職種だけで全体の約60%に達しています。
 
以前は調理職への採用が中心でしたが、近年はフロント業務に加え、施設管理や施設警備、客室係、送迎ドライバーなど採用職種が増加しているようです。ホテル運営を支える幅広い仕事でシニアが求められるようになっているといえるでしょう。
 
また、内定者の平均年齢は62.8歳で、70代の採用事例も少なくありません。最年長では76歳の内定実績もあり、施設警備職では内定者の平均年齢が70.5歳となっています。
 
さらに、採用された求人のうち「経験不問」は88.9%、「資格不問」は92.6%でした。専門的な経歴や資格がなくても応募しやすい求人が多く、これまでホテル業界で働いた経験がない人にもチャンスがあるといえます。
 
このように、ホテルの施設管理はシニア層の採用が進んでいる仕事の1つです。定年後も働きたいと考えている人にとって、有力な選択肢になりそうです。
 

時給1400円のホテルの施設管理の仕事を1日7時間週3日勤務すると月に約12万円稼げる

ホテルの施設管理は、設備の点検や清掃管理、保安管理などを通じて、宿泊客が安心して過ごせる環境を支える仕事です。
 
時給1400円で1日7時間、週3日勤務した場合は月収11万7600円となり、年金に加えて安定した収入を得られる可能性があります。また、ホテル業界ではシニア人材が施設管理職などで採用されるケースもみられます。
 
定年後に無理のない範囲で働きたい人や、これまでの経験を生かして収入を確保したい人は、ホテルの施設管理を検討してみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社シニアジョブ ホテル・旅館のシニア内定者、過去調査では0だった施設管理の内定が急増【プレスリリース】
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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