亀仙人は「年金」だけで生活できる?1000歳超えの老後資金と現代の「65歳雇用確保措置」から見るシニアの働き方
今回は現代の年金制度や「65歳雇用確保措置」に照らし合わせ、シニアの現実的な働き方や老後の生活費についてロジカルに試算してみました!
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目次
1000歳超えの島暮らし!亀仙人は年金だけで生活できるのか
南の島で愛亀のウミガメとのんびり暮らす亀仙人ですが、現代の日本の年金制度を当てはめた場合、果たして年金だけであの暮らしを維持できるのでしょうか。
結論から言うと、現在の国民年金(老齢基礎年金)満額の受給額は、1人あたり月額約6万8000円です。もし彼が会社員としての勤務実態がなく、ずっと自営業や無職の扱いであれば、この基礎年金しか受け取れません。
いくら物価の安い島暮らしとはいえ、税金や光熱費、日々の食費を考えると、月6万円台だけで生活していくのは非常にシビアです。
ただし、彼はかつて「世界最強の武術の神」として多くの弟子を取り、天下一武道会でも優勝賞金を得ています。もし若い現役時代に、現在の厚生年金に相当する莫大な報酬や、数千万円規模の貯蓄をロジカルに蓄えていたのであれば話は別です。
現代の中高年世代が豊かな老後を迎えるためにも、年金だけに頼り切るのではなく、現役時代からいかにリアルな安全帯としての資産を作っておけるかが最大の鍵になります。
定年後も現役で稼ぐ!現代の「65歳雇用確保措置」を賢く使う方法
亀仙人のように老後も経済的なゆとりを持ち続けるためには、やはり「高齢になっても無理のない範囲で働き続けること」が最も現実的な選択肢となります。
現代の日本では高年齢者雇用安定法により、企業に対して「65歳雇用確保措置」が義務付けられています。これは、定年を65歳まで引き上げるか、定年制そのものを廃止するか、あるいは定年後も希望者全員を「再雇用」として継続して雇う仕組みのことです。現在、多くの会社員が定年後もこの再雇用制度を使って同じ職場で働き続けています。
しかし、ここで注意したいのが、定年後も企業から「拒まれない人材」であり続けるための事前の準備です。定年を迎えた途端に「昔の役職」やプライドを捨てきれず、周囲とギスギスした関係になってしまうシニアは少なくありません。
現役時代からスマホや新しいITツールをロジカルに使いこなし、謙虚な姿勢で現場をサポートできるスキルを磨いておくことこそが、定年後の安定した雇用と収入を長く確保するためのスマートな戦略です。
車や見栄を手放してシニアの生活費に劇的なゆとりを生み出す手法
定年後の再雇用によって毎月の収入が少し減ったとしても、家計の支出そのものをバッサリ見直してしまえば、今の生活レベルを大きく落とさずにゆとりを生み出すことができます。
最も効果的なのが、週末しか乗らない自家用車を思い切って手放し、カーシェアリングに切り替えることです。都内で大型ミニバンなどを維持する場合、駐車場代や自動車税、車検代などで毎月約6万円以上の固定費が消えていきます。これをカーシェアに変えるだけで、年間で数十万円もの大金を確実に浮かせることができます。
「長年マイカーを持っていたから手放すのは寂しい」「周りの目が気になる」といった見栄を一度捨て去り、スマホ代の格安SIMへの乗り換えと合わせて固定費の仕組みそのものをロジカルに変えてしまうのが一番の近道です。
夫婦でお小遣いを巡って不毛な我慢大会を繰り返すくらいなら、こうして浮かせたお金を将来の医療費や趣味の旅行資金の蓄えに回す方が、はるかに現実的で豊かなシニアライフを送ることができます。
亀仙人の暮らしから学ぶ現実的なマネープランまとめ
亀仙人の優雅な島暮らしですが、現代の基礎年金だけで再現するのは非常にハードルが高いのが現実です。だからこそ、老後の資金不足に怯える前に、格安SIMやカーシェアへの乗り換えといった固定費の見直しをロジカルに進め、手元にお金を残す仕組みを作りましょう。
「65歳雇用確保措置」を賢く利用しながら、無理なく稼げるセカンドキャリアを等身大の目線で築くことこそが、強いマネープランの第1歩になります。
出典
日本年金機構「令和6年4月からの年金額等について」
厚生労働省「高年齢者雇用安定法について」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

