iDeCoやつみたてNISA、金融機関によって何が違う? 金融機関の選び方を教えて

配信日: 2022.07.14

この記事は約 4 分で読めます。
iDeCoやつみたてNISA、金融機関によって何が違う? 金融機関の選び方を教えて
これからiDeCoやつみたてNISAを始めるにあたって、どんな基準でどのように金融機関を選べばよいか分からない人もいるのではないでしょうか。iDeCoやつみたてNISAは口座開設する金融機関によって、取扱商品の内容や商品数、手数料の金額などに違いがあります。そのため、金融機関ごとの特徴を確認・比較して選ぶことが重要なポイントです。
 
当記事では、iDeCoやつみたてNISAの口座開設をする金融機関選びのポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

【PR】節税しながら年金作るなら

【PR】SBI証券のイデコ(iDeCo)

sbi iDeco

おすすめポイント

・SBI証券に支払う手数料「0円」
・低コスト、多様性にこだわった運用商品ラインナップ!
・長期投資に影響を与える信託報酬が低いファンドが充実
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

iDeCoとつみたてNISAの違い

iDeCoとつみたてNISAの違いを図表1でまとめたので参考にしてください。
 
【図表1】

つみたてNISA iDeCo
加入条件 口座を開設する年の1月1日時点で日本にお住まいの20歳以上の方(2023年1月1日より18歳以上) 20歳以上60歳未満の国民年金被保険者(60歳以上は国民年金被保険者であれば加入可能)
年間拠出限度額 40万円 14万4000円〜81万6000円
利用可能期間 非課税期間最長20年間 60歳まで
投資対象商品 金融庁の基準を満たす長期の
積立・分散投資に適した一定の投資信託
定期預金・保険・投資信託
積立額 金融機関によって異なる 最低月額5000円以上
引き出せるタイミング いつでも可能 原則として60歳以降
口座管理手数料 なし あり
積立額の変更可能回数 いつでも可能 年に1回のみ
税制優遇 運用益:非課税 運用益:非課税
掛金:全額所得控除
※受取時に税制優遇あり

出典:金融庁 つみたてNISAの概要、iDeCo公式サイト iDeCoってなに? iDeCo(イデコ)の仕組み
 

【PR】資料請求_好立地×駅近のマンション投資

【PR】J.P.Returns

おすすめポイント

・東京23区や神奈川(横浜市・川崎市)、関西(大阪、京都、神戸)の都心高稼働エリアが中心
・入居率は99.95%となっており、マンション投資初心者でも安心
・スマホで読めるオリジナルeBookが資料請求でもらえる

iDeCoやつみたてNISAを始める際の金融機関選びのポイント

iDeCoやつみたてNISAを始めるにあたって、以下のポイントを意識して金融機関を選んでみてください。
 

●取扱商品数と商品内容
●支払う手数料の金額
●サポート体制の充実度
●最低投資金額がいくらなのか

 
同じ金融商品を購入しても、口座開設をする金融機関によって得られる利益や使い勝手が異なります。以下では、金融機関の選び方のポイントとして、特に重要と考える「取扱商品数と商品内容」と「支払う手数料の金額」について解説します。
 

取扱商品数と商品内容

 
iDeCoやつみたてNISAで取り扱う商品や金融商品の内容は金融機関ごとに異なります。iDeCoやつみたてNISAを始める前に、自分が欲しい金融商品を取り扱う金融機関をみつけるのがポイントです。
 
iDeCoやつみたてNISAを購入できるのは、口座開設をした金融機関で取り扱う商品のみです。例えば、大手証券会社やネット証券なら、大抵の商品を購入できるのに対し、銀行は購入可能商品が限定されます。
 

支払う手数料の金額

選ぶ金融機関によって、支払う手数料が異なります。つみたてNISAなら、どこの金融機関で口座開設をしても、加入時の手数料無料、口座管理維持手数料もかかりません。
 
一方、iDeCoは金融機関ごとに手数料が異なります。口座を開設するなら手数料が安い金融機関を選んだほうが支出を抑えられるのでお得です。
 

ネット証券会社は取扱商品が多いなど利用しやすい

口座開設先はネット証券会社、総合証券会社、銀行から選べますが、そのなかで利用しやすくておすすめなのがネット証券会社です。
 
「取扱商品数が多い」「オンラインで手続きが可能」「クレジットカードやポイントを使ってつみたてが可能」「最低購入金額が100円から」といった金融機関も多く、利用しやすい点が特徴です。
 
また、つみたてNISAの仕組みや商品について、疑問や不安がある人は窓口のある総合証券会社や銀行を選ぶとよいでしょう。分からない専門用語について質問したり、投資をどのように進めればよいのかなどの疑問をその場で解消したりできます。
 

【PR】節税しながら年金作るなら

【PR】SBI証券のイデコ(iDeCo)

sbi iDeco

おすすめポイント

・SBI証券に支払う手数料「0円」
・低コスト、多様性にこだわった運用商品ラインナップ!
・長期投資に影響を与える信託報酬が低いファンドが充実

違いを把握して利用しやすい金融機関を選ぼう

iDeCoやつみたてNISAを始めるには、金融機関で口座開設が必要です。ただし、金融機関ごとに取扱商品数や手数料といった特徴が異なります。口座開設前に内容を確認・比較して自分に合った金融機関を選びましょう。
 
注意点として、口座は1つしか作れません。口座開設後に別の金融機関に口座を移すとなると手続きが大変なので、慎重に金融機関選びを行ってください。
 
また、iDeCoやつみたてNISAの口座を開設する際に申込者の個人番号が必要です。あらかじめ個人番号カードを用意しておけば、口座開設の手続きをスムーズに進められるでしょう。
 

出典

金融庁 つみたてNISAの概要
iDeCo公式サイト iDeCoってなに? iDeCo(イデコ)の仕組み
金融庁 第7回 金融機関を選んで口座開設! その後は…?
金融庁 つみたてNISA早わかりガイドブック
特定非営利活動法人確定拠出年金教育協会 iDeCoナビ(個人型確定拠出年金ナビ)手数料(口座管理料)で比較
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集