更新日: 2022.11.29 その他年金

「年金の納付方法」で便利な方法って? それぞれのメリット・デメリットを解説

「年金の納付方法」で便利な方法って? それぞれのメリット・デメリットを解説
国民年金の納付は日本国内に住む 20 歳以上 60 歳未満のすべての人の義務ですが、あなたはどのように年金を納めていますか?
 
年金は納付対象月の翌月末日までに納付する必要があります。会社員であれば基本的に、給与から保険料の負担分を引かれて納付されるため納付の遅れは基本的にありませんが、自営業やフリーランスといった自分で年金を納付している人は納付忘れや遅れに注意が必要です。
 
納付が遅れる場合、障害基礎年金や遺族基礎年金を受給できなくなることもあるので、きちんと年金を受け取るためにも納付期限はしっかりと守りたいものです。年金を毎月忘れずに納めるためにはどんな納付方法がよいのでしょうか。本記事では、個人の年金の納付方法の種類とメリット・デメリットについて解説します。
渡辺あい

執筆者:渡辺あい(わたなべ あい)

ファイナンシャルプランナー2級

年金の納付の種類

年金の納付方法は大きく分けて3種類あります。それは「納付書による納付」、「口座振替による納付」、「クレジットカードによる納付」です。納付方法にはそれぞれメリットやデメリットもあるため、自分にぴったりな方法はどれなのかチェックしてみましょう。
 

納付書で納付する

納付書は正式には「領収(納付受託)済通知書」といいます。納付書で納付する場合は「金融機関や郵便局」、「コンビニ」、「電子納付」で納付することができます。
 
電子納付には、「ATM」、「インターネットバンキング」、「モバイルバンキング」、「テレフォンバンキング」を利用した納付方法があります。納付書のデメリットとしては、金融機関や郵便局が平日の営業時間内にしか納付できないことです。コンビニであれば夜間でも納付ができますが、30万円を超える納付は対応していません。
 
しかし、「Pay-easy」(ペイジー)というサービスを使えば、金融機関などに足を運ぶことなくスマートフォンやパソコンから都合のいい時間にどこからでも納付が可能です。毎月都度払いがしたいけれど窓口に行く時間がとれない方は、Pay-easy納付を検討しましょう。
 

口座振替で納付する

口座振替での納付を希望する場合は、「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書兼国民年金保険料口座振替依頼書」を、保険料を支払いたい口座の金融機関または年金事務所に提出することで申し込みができます。
 
口座振替は一度申請すると、毎月指定日に保険料が自動で引き落とされるので、納付忘れを防ぐことができます。毎月納付の手続きを忘れてしまいそう、毎月の手続きが面倒だという方は口座振替での納付が便利でしょう。ただし、口座が残高不足になると指定期日までに納付ができないことがあるため、給与口座の通帳を利用するなど残高には注意が必要です。
 

クレジットカードで納付する

年金保険料はクレジットカードでも納付することができます。クレジットカードで納付するためには「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を提出する必要があります。この申出書を提出することで継続的な納付ができるようになるため、納付忘れの心配がありません。
 
また、クレジットカードのポイントを貯めている方は、保険料の納付でポイントも貯まるので一石二鳥の納付方法といえます。基本的には継続的な納付が可能ですが、クレジットカードの有効期限が切れた場合は改めて手続きが必要となるため、忘れずに手続きを行うようにしましょう。
 

それぞれのメリット・デメリットを踏まえて自分に合った納付のしかたを見つけよう

年金保険料の納付方法には、それぞれメリットやデメリットが存在します。これらの中で、最も自身のライフスタイルに合った納付方法を検討してみましょう。将来きちんと年金を受給するためにも、納付忘れや納付遅れのないように計画的に保険料を納めることが大切です。
 

出典

日本年金機構 国民年金保険料

 
執筆者:渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級

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