すぐわかる税金の話 日本の所得税は累進課税だが、勘違いしてはいけないこと

配信日: 2022.08.20 更新日: 2025.07.02
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すぐわかる税金の話 日本の所得税は累進課税だが、勘違いしてはいけないこと
税金のことを勉強した方は、個人の所得にかかる税金には所得税、復興特別所得税および住民税があり、所得税は累進課税ですが、住民税は所得にかかわらず所得割の税率は10%だということはご存じだと思います。また、復興特別所得税は所得税額の2.1%です。
 
それは正しいのですが、所得税の累進課税については仕組みをしっかり理解しておかないと、自身で確定申告を行ったり、税金の計算をしたりする場合に勘違いすることが出てきます。
 
この記事では、所得税の計算で陥りやすい間違いについて解説したいと思います。
浦上登

サマーアロー・コンサルティング代表 CFP ファイナンシャルプランナー

東京の築地生まれ。魚市場や築地本願寺のある下町で育つ。

現在、サマーアロー・コンサルティングの代表。

ファイナンシャル・プランナーの上位資格であるCFP(日本FP協会認定)を最速で取得。証券外務員第一種(日本証券業協会認定)。

FPとしてのアドバイスの範囲は、住宅購入、子供の教育費などのライフプラン全般、定年後の働き方や年金・資産運用・相続などの老後対策等、幅広い分野をカバーし、これから人生の礎を築いていく若い人とともに、同年代の高齢者層から絶大な信頼を集めている。

2023年7月PHP研究所より「70歳の現役FPが教える60歳からの「働き方」と「お金」の正解」を出版し、好評販売中。

現在、出版を記念して、サマーアロー・コンサルティングHPで無料FP相談を受け付け中。

早稲田大学卒業後、大手重工業メーカーに勤務、海外向けプラント輸出ビジネスに携わる。今までに訪れた国は35か国を超え、海外の話題にも明るい。

サマーアロー・コンサルティングHPアドレス:https://briansummer.wixsite.com/summerarrow

個人の所得に関する税金の計算の仕方

個人所得税の計算の仕方は、次のとおりです。

・収入から経費および控除を差し引き、課税所得金額を(税金の対象となる所得)求める。
・課税所得金額に所得税の税率をかけて、所得税額を求める。

所得税は累進課税なので、課税所得金額が大きくなるにつれて税率も高くなり、最小5%から最大45%となります。また、住民税は課税所得金額にかかわらず、税率は一律10%です。
 
個人の所得にかかる税金の計算の仕方は上記のとおりですが、所得税の税額は単に課税所得金額に税率をかけて求めればいいのでしょうか?
 
個人所得税の税額計算について、詳しく確認していきましょう。
 

個人所得税の税率は、課税所得金額の範囲に応じて変化する
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