更新日: 2022.12.22 ふるさと納税

やってる?「ふるさと納税」。思っていたよりもお得と感じた人が8割以上!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

やってる?「ふるさと納税」。思っていたよりもお得と感じた人が8割以上!
「ふるさと納税」とは、自分の選んだ自治体に寄附を行った場合に、寄附額のうち2000円を越える部分について、一定の上限はありますが、所得税と住民税から原則としてその全額が控除されるという制度です。自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことができるため、自分の欲しい返礼品が用意されている自治体に寄附をすることもできます。
 
例えば、年収700万円の給与所得者で、扶養家族が配偶者のみの場合、3万円のふるさと納税を行うと、2000円を超える部分である2万8000円が所得税と住民税から控除されます。
 
控除を受けるためには、原則として、ふるさと納税を行った翌年に確定申告を行う必要があります。ただし、確定申告の不要な給与所得者等は、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税を行った各自治体に申請することで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」があります。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ふるさと納税を利用したことがない、知らない人が8割

株式会社エイチームライフデザインが実施した「ふるさと納税に関する意識調査」によると、これまでふるさと納税を利用したことがない人が71.0%、「そもそもふるさと納税について知らない」という人が7.9%。「利用したことがない」「知らない」という人が約8割であることがわかりました。
 
一番利用するふるさと納税のサイトはどこかと聞くと、「さとふる」(38.6%)という回答が最も多く、次に「楽天ふるさと納税」(34.8%)が続きました。「さとふる」は、CMをしていて認知度が高く、返礼品の到着が早いことが理由として挙げられています。「楽天ふるさと納税」はポイント還元率が高く、最大30%還元となっているのが人気の理由であるようです。
 

ふるさと納税を利用しない理由は、仕組みや利用方法がわからないから

ふるさと納税の決済方法は「クレジットカード決済」が圧倒的に多く74.7%を占めました。次いで、「PayPayなどのスマートフォン決済」(12.7%)、「銀行振込」(5.1%)となりました。ポイントがつくキャッシュレス決済が人気のようです。
 
これまでふるさと納税を利用したことがない人に、ふるさと納税を利用しない理由を聞いたところ、「仕組みや利用方法がわからないから」が37.3%で最も多い結果に。次いで、「お得だとわかっているけれど面倒だから利用しない」が20.1%で続きました。確定申告をするのが面倒という声もありました。
 

ふるさと納税は思っていたよりもお得と感じた人が8割以上


 
ふるさと納税を利用したことがある人で、ふるさと納税は思っていたよりもお得だと感じた人は84.8%で、ほとんどの人がお得だと感じていることがわかりました。
 
お得だと思った理由を聞いたところ、トップは「返礼品の量が思ったよりも多かった」(47.0%)で、以下は「ポイントが想像以上に貯まった」(28.4%)、「納税額以上の豪華な返礼品が届いた」(13.4%)となりました。「住民税が下がることで毎月の手取りが増えた」という人は3%と少なく、収入が増えることよりも返礼品やポイントがもらえることの方がうれしいようです。
 
今後期待したいことについては、「返礼品の種類がもっと増える」(21.4%)、「品ぞろえがもっと増える」(20.6%)ことが多いことがわかりました。利用したことがある人では上記に加え、「地元の自治体が人気になる」「キャッシュレス決済に対応する自治体の数がもっと増える」と答えた人が多く見られました。
 
ふるさと納税サイト内でインパクトがあると思った返礼品を聞いたところ、「プロバレーボール選手のスパイク体験(大阪府枚方市)」「埴輪(はにわ)づくり体験(大阪府羽曳野市)」「大量のトイレットペーパー(全国各地)」などが挙げられました。最近の物価高で、トイレットペーパーのような実用品が選ばれるというニュースを耳にしました。
 
お米や日用品のような必需品を返礼品としてもらうことができれば、生活も助かりますね。
 

出典

総務省 ふるさと納税のしくみ
株式会社エイチーム 2022年度ふるさと納税に関する意識調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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