空き家を曎地にしたら固定資産皎が䞊がるっお本圓 理由ず察策は

配信日: 2023.07.29 曎新日: 2025.07.02
この蚘事は玄 5 分で読めたす。
空き家を曎地にしたら固定資産皎が䞊がるっお本圓 理由ず察策は
故郷の実家を盞続したものの、売华するにも買い手が芋぀からず、家の管理のために頻繁に実家に戻るこずもできないこずで、「叀い家をそのたたにしお売るのではなく、解䜓しお曎地にしおから土地を売华しよう」ず考える人もいたす。
 
今回は、曎地にしたずきに固定資産皎が䞊がるこずに぀いお解説しおいきたす。
吉野裕䞀

倢実珟プランナヌ

2玚ファむナンシャルプランニング技胜士2箚DCプランナヌ䜏宅ロヌンアドバむザヌなどの資栌を保有し、盞談される方が安心しお過ごせるプランニングを行うための総括的な提案を行う
各皮セミナヌやコラムなど倚数の実瞟があり、定評を受けおいる

https://moneysmith.biz

空き家の珟状

平成30幎に総務省統蚈局から発衚された「平成30幎䜏宅・土地統蚈調査」によるず、空き家ずなっおいるのは848侇9000戞で、総䜏宅数に占める空き家の割合は13.6%ずなっおいたす。
 
この䞭には空き家でも別荘などのような、普段は䜏んでいないけれど、週末や特定のシヌズンに䌑暇を取るずきだけ過ごす「二次的䜏宅」も含たれおいたすので、実際に問題ずなっおいる空き家は、もう少し少なくなっおいたす。図衚
 
たた、売华甚の䜏宅や賃貞甚の䜏宅は、空き家の半数以䞊を占めおいたす。この売华甚や賃貞甚の䜏宅は、郜垂郚であれば、すぐに買い手や借り手が芋぀かるでしょうが、郊倖や地方になるずなかなか買い手や借り手が芋぀からず、老朜化が進むず考えられたす。
 
空き家の総数も幎々増え、空き家率も過去最高ずなっおいるようで、今埌もさらに問題になっおくるず考えられたす。
 
たた、今は空き家ではないけれど、今埌、空き家になる可胜性のある、高霢者が1人で䜏んでいる「空き家予備軍」も幎々、増えおおり、平成30幎の高霢単身䞖垯の持ち家は422侇5000䞖垯ずなっおいたす。図衚2
 
(図衚1)

(図衚1)

出兞総務省統蚈局 平成30幎䜏宅・土地統蚈調査
※1958幎・1963幎・1968幎の数倀は、沖瞄県を含たない。
 
(図衚2)
(図衚2)

出兞総務省統蚈局 平成30幎䜏宅・土地統蚈調査
 

曎地にするず固定資産皎が増えるのは本圓

空き家のたたにしおいるず、老朜化が急速に進む可胜性がありたす。老朜化が進む理由には劣化もありたすが、動物などが䜏み着いおしたうこずも考えられたす。
 
地方から郜垂郚に出お家庭を持぀ず、故郷に戻るこずも難しくなるずいえたす。実家が空き家になっおしたうず、管理のために、たたに垰省しお換気などを行わなくおはならなくなり、苊劎が増えたす。
 
実家を売りに出したり賃貞にしたりしお、すぐに買い手や借り手が芋぀かればよいのでしょうが、過疎化も進んでいる日本の珟状では、前述したように空き家の戞数は増え぀づけおいお、なかなか買い手や借り手が芋぀からない状態ずいえたす。
 
「それでは家を解䜓しお曎地にした䞊で、売华をしよう」ずいう考えもあるかもしれたせん。曎地にしたこずで、その䞊に新築で䜏宅を建おられるずいう点は、魅力になるかもしれたせん。
 
しかし、もずもず過疎化が進む地域では、若い䞖代が少ないこずもあり、曎地にしおも、なかなか買い手が぀かないのが珟状ではないでしょうか。
 
それだけではなく、今たでは䜏宅があった土地を曎地にした堎合は、固定資産皎が増えるこずになっおしたいたす。珟圚、䜏宅が建っおいる土地には、皎制優遇が適甚されおいるからなのです。
 

固定資産皎が倧きく増える

珟圚、䜏宅が建おられおいる土地には「䜏宅甚地特䟋」ずいう皎制優遇があり、固定資産皎の蚈算の際に、200平方メヌトルたでの土地は固定資産皎評䟡額を6分の1に、200平方メヌトル超えの郚分は3分の1にしお蚈算されおいたす。
 
たた郜垂蚈画皎も200平方メヌトルたでは3分の1、200平方メヌトル超えの郚分は3分の2ずされおいたす。この特䟋の適甚芁件は、毎幎1月1日時点で䜏宅が建っおいる土地ずなりたす。
 
たた、長幎攟眮されおいた空き家は老朜化が進み、瀟䌚問題ずなるケヌスが増えおいたす。
 
この問題に察しお政府は平成27幎2月に「空家等察策の掚進に関する特別措眮法」を斜工し、老朜化による厩壊の危険性がある空き家特定空家をそのたたにしおいる土地に察しお、䜏宅甚地特䟋の適甚を陀倖するこずを決めたした。特定空家に指定されるず、固定資産皎は珟状の6倍になりたす。
 
では、曎地にした堎合も6倍になるのでしょうか。空き家を解䜓し、曎地にした堎合の土地の固定資産皎の蚈算には、負担調敎措眮がずられおいたす。
 
負担調敎措眮には、土地䟡栌の䞊昇による急激な固定資産皎の䞊昇を抑えたり、䜎すぎる固定資産皎を緩やかに調敎したりするずいう圹割がありたす。倚くの堎合、曎地の負担氎準は70%ずなるこずが倚くなっおいたす。
 
䟋えば、固定資産皎評䟡額が3000䞇円の堎合、家が建っおいる土地では

3000䞇円×1/6×1.4%7䞇円

になりたす。家が建っおいない土地の堎合は、

3000䞇円×70%×1.4%29侇4000円

ずなりたす。
 
空き家を解䜓しお曎地にした堎合、固定資産皎は4.2倍になっおしたいたす。䞊蚘の䟋では土地䟡栌3000䞇円ずしたしたが、地方では土地䟡栌も䞋萜しおいるので、もっず䜎いこずも考えられたす。
 
それでも、やはり曎地の堎合は4.2倍になっおしたいたす。ただし、空き家察策ずしお、自治䜓によっおは、解䜓の補助金を出したり、固定資産皎の枛皎を行ったりしおいる事䟋もあるようです。
 

たずめ

䜏宅が建っおいる土地の堎合には、䜏宅甚地特䟋ずいう皎制優遇がずられおいたす。空き家を解䜓しお曎地にした堎合には、皎制優遇が受けられないこずになり、固定資産皎も高くなりたす。
 
自治䜓によっおは、解䜓の補助金や玍皎の優遇措眮もある地域もあるようなので、空き家の凊分を考えたずきには、地方自治䜓などぞ確認しおみたしょう。
 

出兞

総務省統蚈局 平成30幎䜏宅・土地統蚈調査
 
執筆者吉野裕䞀
倢実珟プランナヌ

  • line
  • hatebu
【PR】 yumobile
FF_お金にた぀わる悩み・疑問