ふるさと納税を利用しています。同じ寄付額なのに「返礼品」の差があるのはなぜなのでしょうか?
配信日: 2025.03.29

本記事では、そうした「返礼品の差」が生まれる理由をわかりやすく解説し、損をしないふるさと納税の使い方をご紹介します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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同じ寄付額なのに返礼品に差があるのはなぜ?
ふるさと納税では、寄付金額が同じでも、返礼品の内容や価値に差が出ることがあります。この理由は、制度上、返礼品の選定が各自治体に任されているからです。
総務省のルールでは、返礼品の「調達費用」は寄付額の3割以下と定められています。この「3割」は返礼品の価値を指し、必ずしも自治体の調達コストや消費者が感じる市場価格とは一致しません。
越前市の例では、「打刃物職人が教える『小出刃包丁作り体験教室』」といった独自の返礼品があります。このように、各自治体が創意工夫を凝らすことで、同じ寄付額でも返礼品に差が生じることがあります。
返礼品の内容や還元率が自治体ごとに違う理由
返礼品に差が出る主な要因は以下の通りです。
1. 地元資源の違い
漁業や農業が盛んな自治体は、鮮度の高い海産物や野菜、果物などを豊富に用意できます。一方、都市部の自治体ではそういった資源が乏しく、工芸品や体験型返礼品に頼ることもあります。
2. 調達・運営コストの違い
自治体ごとに契約している業者や運営体制が異なるため、同じ商品でも仕入れコストに差が生まれます。さらに、配送コストや梱包の丁寧さなども含めた全体のコストを見たうえで、提供できる内容が決まります。
3. 地元事業者の協力体制
地元の事業者がふるさと納税にどれだけ協力的かによっても、返礼品の質やバリエーションは変わってきます。自治体と連携し、特別パッケージや限定商品を出している地域もあります。
このように、返礼品の内容は地域の特徴や調達体制の違いが色濃く反映されており、決して単純な価格比較では語れないのが実情です。
損しないための返礼品選びのポイントとは?
「同じ寄付額なのに損をしている気がする…」という不安を感じたら、以下のポイントを参考にしてみてください。
1. 還元率だけで選ばない
一時期は「実質的な還元率が高い返礼品」に注目が集まりましたが、現在は還元率が3割以下に制限されています。今は「満足度」や「実用性」「地域性」を重視して選ぶのが主流です。
2. レビューや写真をよく確認する
ふるさと納税ポータルサイトでは、利用者のレビューが掲載されています。実際に届いた品の状態や満足度のコメントをチェックしてから選ぶと失敗が減ります。
3. リピートされている返礼品を狙う
人気の返礼品は、毎年のように多くの人が選んでいます。「定番」とされる商品は品質・対応ともに安心感があります。
4. 自分や家族が喜ぶものを選ぶ
寄付の“おまけ”である返礼品に過度な期待をするよりも、「家族で食べられる」「日用品として助かる」といった視点で選ぶことで、満足度はぐっと上がります。
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自分に合った返礼品選びでふるさと納税をもっと活用しよう
返礼品に差があるのは、制度の不備ではなく、自治体の特色が反映されている証でもあります。つまり、自分にとってお得と感じる返礼品は、他の人にとっては魅力的でないかもしれないということです。
ふるさと納税の本来の目的は、自治体の応援と、税金の使い道を自分で選ぶことにあります。返礼品はその“感謝の気持ち”としての位置づけです。だからこそ、「お得感」だけにとらわれず、自分が応援したい地域や、気になる特産品を選ぶという視点も大切です。
満足度の高い返礼品を選ぶことで、寄付した実感も得られ、地域とのつながりも感じやすくなります。返礼品に込められた地域の魅力を感じながら、ふるさと納税をもっと楽しんでみてはいかがでしょうか。
出典
総務省 ふるさと納税に係る指定制度について
越前市 ふるさと納税を最もお得に楽しむ!税控除の仕組み&おすすめ返礼品
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー