ふるさと納税の返礼品で「お米」を確保するのは難しい?秋に新米を受け取りたいならいつまでに申請すべき?
配信日: 2025.04.06

この記事では、秋においしい新米を受け取るための申し込み時期について解説します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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新米の収穫時期と地域別の特徴
新米の収穫時期は、地域や品種によって異なります。一般的には、温暖な地域ほど収穫が早く、寒冷な地域ほど遅くなる傾向があります。地域ごとの収穫時期の目安は表1の通りです。
表1
地域 | 新米の時期 |
---|---|
沖縄 | 6月ごろ |
九州地方 | 8月初旬 |
関西から関東地方 | 8月下旬から10月初旬にかけて |
北陸地方 | 9月初旬ごろ |
東北地方 | 10月ごろ |
北海道 | 10月上旬から下旬にかけて |
※筆者作成
上記より、九州と北海道では4ヶ月ほどの差があることが分かります。これらの収穫時期を踏まえ、希望の新米を手に入れるためには、各地域の収穫時期に合わせて申し込みを行うことが重要です。
お米の品種によって新米の時期が違うの?
ふるさと納税で新米を受け取りたい場合、新米の時期に合わせて申し込みを行う必要があります。地域による時期の違いを解説しましたが、それ以外にも、お米の品種による時期の違いもあります。表2では品種ごとの時期をご紹介します。
表2. 米の品種別新米時期
品種 | 新米の時期 |
---|---|
よさ恋美人(高知県) | 7月下旬ごろ |
なつしずか(静岡県) | 8月ごろ |
ヒノヒカリ(熊本県) | 10月中旬~下旬頃 |
ハツシモ(岐阜県) | 11月ごろ |
※筆者作成
特に、人気の高いブランド米や数量限定の返礼品は早期に受付が終了することがあるため、早めの申し込みが重要でしょう。新米の受付は、4月頃から始まるため、各自治体の情報を定期的にチェックしておくといいでしょう。
ふるさと納税の申し込み期限と税金控除の関係
ふるさと納税は、毎年1月1日から12月31日までの間に寄付を行うと、その年の所得税や翌年の住民税から控除される仕組みです。年末に寄付を行う場合、手続きの遅延や返礼品の在庫不足が発生する可能性があるため、計画的な申し込みが重要といえるでしょう。
また、クレジットカード決済では、カード会社の年末の営業状況により、決済処理が翌年にずれ込むこともあるため注意しましょう。また、控除額には収入ごとに上限があり、上限額を超えた寄附額を寄附してしまうと超えた分は自己負担となってしまうため注意が必要です。
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・申し込みから決済までワンストップでできるので手続きも簡単
まとめ
ふるさと納税で新米を手に入れるためには、各地域の収穫時期や返礼品の人気度を考慮し、適切なタイミングで申し込みを行うことが大切です。特に秋に新米を受け取りたい場合は、4月頃から始まる募集情報をチェックしておきましょう。
また、税金控除の適用を考慮し、年内に寄附を完了させることも忘れずに行いましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー