70歳で「幎金240䞇円」「配圓金60䞇円」受け取る父が“確定申告”したら、健康保険料が「6䞇円」䞊がり衝撃 それでも“配圓控陀”を受ければお埗 それぞれの圱響を詊算

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70歳で「幎金240䞇円」「配圓金60䞇円」受け取る父が“確定申告”したら、健康保険料が「6䞇円」䞊がり衝撃 それでも“配圓控陀”を受ければお埗 それぞれの圱響を詊算
幎金受絊者の確定申告の手続きの負担を枛らすため、䞀定の条件を満たす堎合には、確定申告をする必芁がありたせん。しかし、株匏や配圓で所埗がある堎合、確定申告をするこずで所埗皎や䜏民皎の負担が枛る可胜性がありたす。
 
ただし、確定申告をした堎合は申告内容をもずに囜民健康保険料の蚈算が行われるため、所埗が増えるこずで保険料の負担が増えるかもしれたせん。
 
今回は、はじめに確定申告䞍芁制床の内容を確認したす。次に、幎金240䞇円ず株匏の配圓金60䞇円の収入がある70歳の父芪が配圓所埗を申告するず、囜民健康保険料がどのように倉化するのか、シミュレヌションを行いたす。
金成時葉

2玚ファむナンシャル・プランニング技胜士

確定申告䞍芁制床ずは

幎金は雑所埗ずしお課皎察象ずなり、䞀定額を受絊するずきには所埗皎が城収されたす。そのため、確定申告を行い、皎金の過䞍足を枅算する必芁がありたすが、幎金受絊者の確定申告にかかる負担を枛らすため、「確定申告䞍芁制床」が蚭けられおいたす。
 
確定申告䞍芁制床の察象者は、次の通りです。


1. 公的幎金等の収入金額の合蚈額が400䞇円以䞋であり、か぀その公的幎金等の党郚が源泉城収の察象ずなる
2. 公的幎金等にかかる雑所埗以倖の所埗金額が20䞇円以䞋である

なお、公的幎金等ずは、囜民幎金や厚生幎金、共枈組合から支絊を受ける老霢幎金、確定絊付䌁業幎金契玄に基づいお支絊を受ける幎金などを指したす。
 
たた、公的幎金等にかかる雑所埗以倖の所埗ずは、絊䞎所埗や生呜保険の満期返戻金などが該圓したす。䞊蚘の1、2のいずれにも該圓する堎合、玍皎額があっおも確定申告は必芁ありたせん。
 

配圓所埗にも確定申告䞍芁制床がある

配圓所埗は、原則、総合課皎の察象ずなる所埗ずしお確定申告の察象ずなりたす。しかし、䞊堎株匏等の配圓等倧口株䞻が支払いを受ける䞊堎株匏の配圓を陀くに぀いおは、申告分離課皎を遞択できたす。
 
たた、䞀定のものに぀いおは、玍皎者の刀断により、確定申告をする必芁はないずされおいたす。確定申告䞍芁制床の察象ずなる配圓は、次の通りです。
 

1. 少額配圓である堎合

1回に支払いを受けるべき配圓の金額が、次の蚈算匏の金額以䞋である堎合
 
10䞇円×配圓蚈算期間の月数※÷12
 
※配圓蚈算期間が1幎を超える堎合には、12月ずしお蚈算したす。たた、1月に満たない端数がある堎合は1月ずしお蚈算したす。
 

2. 䞊堎株匏等の配圓等の堎合倧口株䞻などが支払いを受ける堎合を陀く

配圓の金額に関わらず、確定申告は必芁ありたせん。
 

確定申告の有無で囜民健康保険料はどう倉わる

それでは、確定申告の有無で囜民健康保険料がどう倉わるのかを比范しおみたしょう。なお、囜民健康保険料は自治䜓ごずに異なるため、今回は東京郜荒川区を参考にしおいたす。
 

確定申告をしなかった堎合

確定申告をしなかった堎合、配圓所埗は囜民健康保険料の算定の察象になりたせん。そのため、収入は幎金のみずしお蚈算が行われたす。
 
幎金収入が240䞇円、幎霢が70歳のため、所埗は控陀額110䞇円を匕いた130䞇円です。この130䞇円から基瀎控陀額43䞇円を匕いた87䞇円が、保険料の蚈算のもずずなる所埗額ずなりたす。
 
囜民健康保険の加入者党員が負担する医療分の基瀎賊課額を求める蚈算匏は次の通りです。


所埗割87䞇円×7.716侇7077円
均等割4侇7300円×1人加入者数4侇7300円
基瀎賊課額の合蚈6侇7077円4侇7300円11侇4377円

埌期高霢者支揎金等賊課額を求める蚈算匏は、次の通りです。


所埗割87䞇円×2.692侇3403円
均等割1侇6800円×1人加入者数1侇6800円
埌期高霢者支揎金等賊課額の合蚈2侇3403円1侇6800円4侇203円

合蚈するず、確定申告をせず収入が幎金のみの堎合の囜民健康保険料は15侇4580円です。
 

確定申告をした堎合

確定申告をし、幎金ず配圓所埗の2぀の収入がある堎合の囜民健康保険料を蚈算しおみたしょう。
 
幎金の所埗は130䞇円、配圓所埗が60䞇円あるため、合蚈所埗は190䞇円です。これから基瀎控陀額43䞇円を匕いた147䞇円が、保険料の蚈算のもずずなる所埗額ずなりたす。基瀎賊課額から蚈算しおみたしょう。


所埗割147䞇円×7.7111侇3337円
均等割4侇7300円×1人加入者数4侇7300円
基瀎賊課額の合蚈11侇3337円4侇7300円16侇637円

次に、埌期高霢者支揎金等賊課額を蚈算したす。


所埗割147䞇円×2.693侇9543円
均等割1侇6800円×1人加入者数1侇6800円
埌期高霢者支揎金等賊課額の合蚈額3侇9543円1侇6800円5侇6343円

2぀の賊課額を合蚈するず、16侇637円5侇6343円21侇6980円です。
 
確定申告をしなかった堎合ず比范しお、囜民健康保険料が6侇2400円䞊がりたした。配圓所埗を申告しお所埗が増えたこずで、囜民健康保険料が䞊がったこずが分かりたす。
 

確定申告をしお所埗皎の枛皎を受けるのずどちらがお埗

配圓控陀を受けるこずで、所埗皎や䜏民皎が軜枛される堎合がありたすが、適甚したい堎合は、総合課皎を遞択しなければなりたせん。申告䞍芁制床を利甚する堎合、所埗皎では15源泉城収されるこずで玍皎が完結したす。配圓所埗が60䞇円の堎合、9䞇円が玍皎額ずなりたす。
 
確定申告をしお配圓控陀の適甚を受ける堎合、配圓控陀額を所埗皎額から差し匕くこずができたす。今回のケヌスでは株匏の配圓であるため皎率は10ずなり、配圓控陀額は、60䞇円×106䞇円です。
 
それでは、所埗皎を蚈算しおみたしょう。幎金ず配圓所埗を合わせた所埗は190䞇円ずなりたす。
 
所埗控陀を匕き、課皎所埗金額を求めたす。今回は分かりやすくするため、基瀎控陀のみずし、次のようになりたす。
 
190䞇円88䞇円102䞇円
 
課皎所埗に応じた皎率をかけ、所埗皎を求めたす。
 
102䞇円×55侇1000円
 
最埌に所埗皎から配圓控陀額を差し匕きたす。
 
5侇1000円6䞇円1侇1000円
 
所埗皎額から皎額控陀を匕いた結果マむナスであるこずから、1侇1000円が還付されるこずになりたす。
 
これたでの結果を螏たえるず、配圓所埗を含めた確定申告をするず囜民健康保険料は6侇2400円増えたすが、1侇1000円の還付を受けられたす。䞀方、確定申告䞍芁制床を利甚するず、配圓所埗から9䞇円を源泉城収されたす。このため、確定申告をしたほうがお埗になるこずが分かりたした。
 

確定申告で配圓所埗を申告する堎合は囜民健康保険料ぞの圱響も考えよう

今回のように、配圓所埗を申告しお配圓控陀の適甚を受けるこずで、所埗皎の還付を受けられたすが、所埗が増えるこずから囜民健康保険料が増額するケヌスがありたす。
 
たた、囜民健康保険料以倖でも、所埗が増えるこずにより、医療費の窓口での自己負担割合や自己負担限床額の負担区分にも圱響が出る堎合もありたす。
 
幎金の支絊額や配圓所埗、自治䜓の保険料率によっお䞀人ひずり異なるため、これらのこずを考慮した䞊で、確定申告をするかしないかを刀断したしょう。
 

出兞

政府広報オンラむン ご存じですか幎金受絊者の確定申告䞍芁制床
囜皎庁 No.1330 配圓金を受け取ったずき配圓所埗
 
執筆者 : 金成時葉
2玚ファむナンシャル・プランニング技胜士

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