2月に“住宅ローン減税”を申請したのに、4月になっても「還付金20万円」が振り込まれない! 繁忙期だから遅れてるんですか? 原因や「e-Tax」で状況を即座に確認する方法

配信日: 2026.04.28
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2月に“住宅ローン減税”を申請したのに、4月になっても「還付金20万円」が振り込まれない! 繁忙期だから遅れてるんですか? 原因や「e-Tax」で状況を即座に確認する方法
還付金を受け取るには、確定申告が必要です。確定申告後に手続きを行うことで、納めすぎた税金が国や地方自治体から返金されます。
 
住宅ローン控除など、還付の事例はさまざまですが、場合によっては還付金の振り込みが遅くなるケースがあるようです。本記事では、還付金が振り込まれない、または遅れているときの原因や、その際の対処法について解説します。
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確定申告で“還付金”が受け取れる主なケース

納めすぎた税金は、確定申告後に還付されます。還付金を受け取れる主なケースは、以下のとおりです。
 

(1)原稿料や配当所得などがあり、源泉徴収されている

原稿料や配当所得などであらかじめ税金が差し引かれている場合、本来の税額より多く納めていると、確定申告によって還付を受けられることがあります。
 

(2)給与所得がある

対象は、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を初めて適用する人、医療費控除や寄附金控除(ふるさと納税)などを受ける人です。
 

(3)所得が公的年金といった雑所得のみである

医療費控除や寄附金控除、生命保険料控除、地震保険料控除などを受ける人が対象です。
 

(4)年の途中で退職した後に就職しなかった

年の途中で退職し年末調整を受けていない場合、源泉徴収された税金が多くなっていることがあり、確定申告によって還付を受けられる場合があります。
 

(5)退職所得がある

退職所得以外の所得の合計から所得控除の分を差し引いたとき、赤字になってしまう場合が対象です。また、退職所得の受給に関する申告書を提出せず、源泉徴収の税率が20.42%になった際に、源泉徴収税額が退職所得の再計算した税額を超えたケースも対象となります。
 

“還付金”が振り込まれない3つの原因

還付金の処理には通常、申告して数週間から1ヶ月半程度かかるとされていますが、それ以上経過しても振り込まれない場合、原因として以下の3つが挙げられます。
 

(1)申告内容に確認が必要な場合

申告書の記載内容や添付書類に不備がある場合、再確認となるため、その分審査に時間を要します。
 

(2)書類や口座情報の誤り

還付金の受取口座は、申告者本人の名義である必要があります。振込先の口座情報に誤りなどがあると、手続きが止まる恐れがあります。
 

(3)繁忙期による還付処理の遅れ

2月・3月の所得税及び復興特別所得税と消費税及び地方消費税の確定申告期間中は、大量の申告書が提出される時期であるため、還付処理に時間を要する傾向にあります。
 
そのほか、税務署からの照会対応待ちといった理由で遅延が発生するケースもあるようです。
 

“還付金”が振り込まれない場合の対処法

e-Tax(Web版)を利用することで、還付金の処理状況をオンラインで確認できます。還付金処理状況確認の機能により、現在の進ちょく(申告書の確認や振込先の確認など)が分かります。
 
申告内容や口座情報に誤りがあった場合、修正申告などの対応が必要になるため、通常考えられる処理期間(数週間から1ヶ月半)を大きく過ぎている場合は、速やかに税務署に連絡し、処理状況について確認しましょう。
 
e-Taxは、窓口での対応よりも処理が早い傾向にあるため、確認作業や手続きの簡便さから考えても、積極的に利用したいところです。
 

まとめ

確定申告により、還付金を受け取るための手続きを行ったものの、振り込みが遅れるケースがあります。
 
掲題のように、還付金が振り込まれない場合、申告内容や提出書類に誤りがあったり、繁忙期の影響で還付処理が遅れていたりする可能性が考えられます。不安な場合はe-Taxで状況を確認し、必要に応じて税務署に問い合わせてみましょう。
 

出典

国税庁 確定申告をすれば税金が還付される方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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