更新日: 2022.06.17 その他資産運用

積立投資はクレジットカード払いがお得! ポイントを貯めるクレカ積立とは?

執筆者 : 下中英恵

積立投資はクレジットカード払いがお得! ポイントを貯めるクレカ積立とは?
自分の将来の老後資金や家族のライフイベントのため、資産運用に興味をもっている方は多いと思いますが、少しでもお得に投資をしたいという場合、クレジットカードで積立投資をするのがおすすめです。
 
そこで、積立投資とは何か、クレジットカード払いのメリットは何かなど、投資初心者が知っておきたいクレジットカード積立について解説します。

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】投資の達人になる投資講座

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・2時間の投資学習動画が完全無料
・投資の仕組みとノウハウをスッキリ理解できる
・未経験者でも分かるように図解で解説

下中英恵

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

積立投資とは?

初めて資産運用に挑戦する場合、ネット証券で積立投資から始めるのがおすすめです。
 
ネット証券は、窓口で対面営業を行う証券会社に比べて手数料が安く、口座開設や売買取引がすべてスマートフォンやパソコンで行うことができるので、時間がない人にも向いています。
 
積立投資とは、毎月決まったタイミングに一定の金額分だけ、商品を自動的に買い付けていく方法です。積立投資には、以下のようなメリットがあります。

1. 少額から始められる
2. 買うタイミングや商品で毎回迷わない
3. 買い忘れがない

一般的に、積立投資での最低購入金額は100円からとなっており、毎月の給与から自分が支出できる範囲の金額を投資に回すことができます。
 
しかし、運用資金が十分にあり一括投資をしたい人にとっては、積立投資では運用資金をすべて投資するまでに時間がかかり過ぎるというデメリットがあるため、積立投資は毎月少額からコツコツ投資をしたい人に向いています。
 
また、投資のタイミングや商品選びは投資初心者にとって迷うことが多いポイントですが、積立投資を一度設定すれば、あとは自動的に買い付けてくれるので毎回のように悩むことが少なくなるでしょう。 積立投資のなかでもおすすめなのが、非課税で投資ができる「つみたてNISA」制度を利用する方法です。
 
つみたてNISAは年間40万円までの非課税投資枠と、最長20年間の非課税期間があり、投資で得た運用益や分配金を非課税とすることができます。資産運用が初めてという人は、つみたてNISAの非課税枠の範囲内で始めると、お得にお金を運用することが可能なため、積立投資を行う場合は活用していきましょう。
 

クレジットカード積立でポイントが貯まる仕組み

積立投資を行う場合、クレジットカードでの支払い(クレジットカード積立)を利用して、効率よくポイントを貯めていくのもおすすめです。
 
積立投資では通常、口座引き落としや振り込みなど、毎月の積立金額の支払方法を選ぶことができますが、証券会社が提携するクレジットカードで支払うと、積立額に応じたポイントを受け取ることができます。
 
積立投資は毎月決まったタイミングで投資を行うため、必ず毎月ポイントが貯まっていきます。普段の買い物よりもポイントの還元率が高いケースもあるので、自分がよく使うポイントサービスやクレジットカードと提携している証券会社を探してみましょう。
 

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】投資の達人になる投資講座

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・2時間の投資学習動画が完全無料
・投資の仕組みとノウハウをスッキリ理解できる
・未経験者でも分かるように図解で解説

おすすめのクレジットカード積立は?

クレジットカード払いの積立投資で、ポイントを貯めることができる証券会社の一例を紹介します(2022年6月10日時点)。

●楽天証券×楽天カード
●SBI証券×三井住友カード
●マネックス証券×マネックスカード
●auカブコム証券×au PAYカード

証券会社ごとにポイントが貯まる条件や還元率が異なります。また、時期によってはキャンペーンを行っており、ポイントの還元率が高くなる場合もあります。
 
例えばSBI証券では、三井住友カードのランク(プラチナ、ゴールドなど)によってポイントの付与率が変わります。通常の三井住友カードでのポイント付与率は0.5%ですが、プラチナの場合は2%となります。
 
また、マネックス証券では、マネックスカードでの決済で投資信託の積み立てを利用した場合、マネックスポイントの還元率は取引を行った金額に対して1.1%となっています。
 
それぞれのポイント付与についての概要をチェックし、どの証券会社で積立投資を行うのがいいか、あらかじめ確認しておきましょう。なお、クレジットカード積立でポイントを受け取るためには、提携しているクレジットカードの作成はもちろん、事前に設定が必要なケースもあります。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。クレジットカード払いを利用して積立投資を行うと、ポイントを上手に貯めることが可能です。
 
つみたてNISAとクレジットカード積立を活用しながら、自分のペースで資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者