更新日: 2023.06.18 その他資産運用
収入別おすすめの資産形成方法とは? 初心者が押さえるべきポイントも紹介
本記事では、収入別におすすめの資産形成方法について解説します。どのようなポイントを押さえるべきなのかも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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年収500万円以下の人におすすめの資産形成方法
年収が500万円以下の場合、あまりリスクの高い投資先での運用はおすすめしません。
生活費等を差し引くと、運用に回せる資金があまり多くないと考えられるため、仮に大きく値上がりしたとしても、それほど大きな金額にはならないでしょう。一方で、大きく値下がりしてしまうと、限られた資産が目減りしてしまうことに、大きなダメージを感じてしまう傾向があります。
そこでおすすめなのが、つみたてNISAです。つみたてNISAは、毎月一定額をコツコツ積み立てながら投資していく資産形成方法です。投資先は金融庁指定の投資信託で、国内外の株式や債券に分散して投資してくれます。
投資のリスクを抑えるためには、「資産・地域・時間の分散」が大切であるといわれていますが、つみたてNISAであれば自分で全て管理しなくても自然とかなうでしょう。まとまった資金がなくても気軽に始められるため、資産が少ない人や初心者にもおすすめの資産形成方法です。
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年収700万円前後の人におすすめの資産形成方法
年収が700万円前後の場合、余裕資金に応じて資産形成方法を分けることをおすすめします。
ただし、年収700万円前後といっても、生活スタイルが人によって大きく異なります。子育て等で今後お金が必要になる場合は、あまりリスクの高い投資をするべきではありません。年収500万円以下の人と同様、つみたてNISAなど時間をかけてコツコツと運用していくのがよいでしょう。
さらにまとまった余裕資金がある場合は、外貨預金や投資信託、株式などに一括投資するのもおすすめです。まとまったお金があるにもかかわらず、現金で貯金しておくのは非常にもったいないこと。投資するタイミングが重要ですが、経済状況や今後の見通しを踏まえて、成長が期待できそうな市場に投資してみましょう。
あまり短期間で利益を出そうとせず、1~3年以上の余裕をもって投資先を考えることが大切です。
年収1000万円以上の人におすすめの資産形成方法
年収1000万円以上の場合は、ある程度の潤沢な余裕資金があると考えられるため、成長が期待できそうな市場を狙い、まとまった資金で投資してみましょう。金融商品だけでなく、アパートやマンションなどの不動産を購入して、不動産投資をしてみてもよいかもしれません。
不動産投資では、賃料収入が継続的に見込めれば利益を増やしていけます。初期費用が大きくかかるため、潤沢な資産がなければなかなか始められない資産形成方法になりますが、年収1000万円以上の人であればまとまったお金を作りやすいでしょう。
立地状況を把握したり、空室率を下げる工夫をしたりしながら、長期的に安定した賃料収入を得られるよう、情報を集めていきましょう。
まとめ
本記事では、収入別におすすめの資産形成方法について解説しました。
家族構成や生活スタイルに合わせて多少の違いはありますが、ポイントを押さえながら自分に合った資産形成を行っていきましょう。
出典
金融庁 新しいNISA
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー