更新日: 2024.02.29 株・株式・FX投資

【FX初心者向け】レバレッジとは? 意味や計算方法をわかりやすく解説!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【FX初心者向け】レバレッジとは? 意味や計算方法をわかりやすく解説!
「レバレッジってどういう意味なの?」、「レバレッジとは何かよくわからない」というように、「レバレッジ」という単語は聞くものの、実際はどのような意味なのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
 
FXにおいてレバレッジは、取引に大きな影響を与え、利益も損失も生み出すためよく理解しておかなければなりません。
 
本記事では、レバレッジとは何か、レバレッジの計算方法、メリット・デメリットなどについて解説します。レバレッジはFXの基本であるため、これからFXを始めようと考えている人は、本記事を参考にレバレッジについて理解しておきましょう。
 

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レバレッジとは? FX初心者にもわかりやすく解説

レバレッジとは、直訳すると「てこの原理」という意味で、小さな力で大きな物を動かす仕組みのことをいいます。FXにおけるレバレッジは、他人の資本を利用して、自己資金ではおこなえないような大きな取引をすることです。
 
FXでは証券会社に証拠金を預けることで、証拠金の最大25倍ものお金を証券会社から借りることができます。例えば、10万円の証拠金を預けたのであれば、証券会社から250万円を借りることができ、250万円の取引ができるということです。
 
証拠金を預けたという「信用」を元に多額のお金を借りるのは、他の多くの投資でも利用されており、株式の信用取引も同様の仕組みを利用しています。
 
少ない自己資金で大きな取引を可能にするのがレバレッジであり、まさに「てこの原理」の仕組みといえます。
 

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【FX初心者向け】レバレッジの計算方法

レバレッジはFXの基本であるため、FX初心者はどのようにレバレッジの計算をするのか理解しておく必要があります。
 
レバレッジの計算方法は、次のとおりです。
 
レバレッジ=(現在の通貨レート×取引数量)÷証拠金
 
次の条件で取引した場合のレバレッジがどのくらいになるのか計算してみましょう。

●現在の通貨レート:100円/1通貨
 
●取引数量:1000通貨
 
●証拠金:1万円

(100円×1000通貨)÷1万円=10(レバレッジ)
 
つまり、このシミュレーション条件の場合、「10倍のレバレッジがかかっている」「10倍のレバレッジが効いている」ということです。
 
それでは、シミュレーション条件をもう1例挙げてみます。次のシミュレーションでは2つの取引をおこなっていると仮定しています。

【取引A】
・現在の通貨レート:100円/1通貨
・取引数量:1000通貨
・証拠金:1万円
 
【取引B】
・現在の通貨レート:200円/1通貨
・取引数量:5000通貨
・証拠金:4万5000円

(100円×1000通貨+200円×5000通貨)÷(1万円+4万5000円)=20(レバレッジ)
 
つまり、このシミュレーション条件の場合、「20倍のレバレッジがかかっている」「20倍のレバレッジが効いている」ということです。
 

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FXにおけるレバレッジのメリット

FXにおけるレバレッジのメリットは、少ない自己資金で大きな取引ができることです。
 
レバレッジはFXにおいてかなり魅力的な仕組みであり、FXする目的の1つともなりえます。レバレッジがかかっていることにより、得られる利益が跳ね上がっていきます。レバレッジがどの程度、利益に影響を及ぼすのかみていきましょう。
 
例えば、まずはレバレッジを1倍、つまり、現物取引と同じ取引をした場合の利益をみていきましょう。

【シミュレーション条件】
・証拠金:10万円
・取引通貨単位:1000通貨
・取引通貨の現在のレート:100円/通貨
・決済時のレート:110円/通貨
・為替差益:10円/通貨
 
【計算式】
レバレッジ1倍の場合
10万円(証拠金)×1倍(レバレッジ)÷100円(現在のレート)=1000通貨
1000通貨×10円(為替差益)=1万円(利益)
 
レバレッジ10倍の場合
10万円(証拠金)×10倍(レバレッジ)÷100円(現在のレート)=1万通貨
1万通貨×10円(為替差益)=10万円(利益)

このようにレバレッジがかかれば、かかった分だけ取引結果が同じでも利益が跳ね上がります。これがFXにおけるレバレッジの魅力です。
 

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FXにおけるレバレッジのデメリット

FXにおけるレバレッジは最大のメリットであると同時に最大のデメリットという側面ももっています。
 
FXにおけるレバレッジのデメリットは、次のとおりです。

●レバレッジをかけるほど損失が大きくなる
 
●レバレッジをかけるほどロスカットリスクが高まる
 
●追証が発生する

FXはハイリスクハイリターンといわれがちですが、この要因はレバレッジにあります。レバレッジのかけ方を大きくすると、ハイリスクになるため、FX初心者はデメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。
 

FXにおけるレバレッジのデメリット(1)レバレッジをかけるほど損失が大きくなる

レバレッジはかける数値が大きくなるほど、利益が増える可能性が高まるものの、それと同時に大きな損失を出す可能性も高まります。
 
FXにおけるレバレッジのメリットで利益を計算しましたが、損失が出る計算式も同じです。ただ、計算式で利用した「為替差益」が「為替差損」に変更されるだけです。
 
レバレッジが1倍と10倍を比較すれば、同条件で計算しても損失は10倍になってしまいます。しかも、少ない自己資金で大きな損失を出してしまうと、証拠金が目減りしてしまうため、レバレッジのかけ方には注意しなければなりません。
 

FXにおけるレバレッジのデメリット(2)レバレッジをかけるほどロスカットリスクが高まる

レバレッジをかけるほど、ロスカットリスクが高まります。
 
ロスカットとは、証券会社が定める証拠金維持率を割るような損失を出した場合、ポジションが強制的に決済されてしまうことをいいます。
 
証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金に対し、入金されている金額にどの程度の余裕があるかという割合です。
 
証拠金維持率の計算方法は、次のとおりです。
 
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
 
なお、レバレッジに対する必要証拠金の計算方法は、次のとおりです。
 
必要証拠金=現在レート×取引数量÷〇

※〇の中にはレバレッジの倍率が入ります。10倍なら10、25倍なら25です。
 
ロスカットが執行される証拠金維持率の割合は証券会社によって異なり、40%で設定している証券会社もあれば、100%で設定されている場合もあります。
 
規定の証拠金維持率を下回るとロスカットがおこなわれ、ポジションが強制決済されるため、その時点で損失が確定します。ロスカットによる損失は証拠金の大部分を失うことになるため、いかにロスカットが発生しないように取引するかが大切です。
 

FXにおけるレバレッジのデメリット(3)追証が発生する

レバレッジを気にしながら取引をして、ロスカットにならない状態を保ったとしても、証拠金維持率が100%を下回る含み損を出すと「追証」が発生します。
 
追証とは、追加保証金の略称です。含み損が発生し必要証拠金を下回ってしまった場合、取引に必要な証拠金を追加で入金しなければなりません。 
証券会社の指定する日時までに追証ができない場合、強制的にポジションの反対決済がおこなわれたり、ケースによっては資産の差し押さえをされたりします。
 
追証を払えないリスクは大きいため、FXをするときにはロスカットだけでなく追証が出ないように取引する必要があります。また、追証が出てもよいように、余剰金を多くもっている状態でFXをするようにしましょう。
 

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【FX初心者向け】レバレッジのかけ方

FXするときには証拠金に見合ったレバレッジをかけますが、FX初心者はどの程度のレバレッジをかければよいのかわからない人もいるはずです。
 
ここでは、次のレバレッジ倍率を変えることにより、投資家にどのような影響があるのか紹介していきます。

●レバレッジ5倍の場合
 
●レバレッジ10倍の場合
 
●レバレッジ20倍の場合

各レバレッジの倍率の内容を確認し、自分にあったレバレッジをかけていきましょう。
 
なお、各レバレッジのシミュレーションは、次の条件で計算します。

●1ドル100円
 
●有効証拠金:15万円
 
●各取引の必要証拠金:10万円
 
●取引単位:1000通貨
 
●ロスカット条件:証拠金維持率100%以下

FXでレバレッジ5倍の場合

必要証拠金10万円で1ドル100円を5000通貨分購入すると、レバレッジが5倍になります。
 
ロスカット条件は証拠金維持率100%以下であるため、有効証拠金が10万円を下回るとロスカットの対象となります。シミュレーション条件では有効証拠金を15万円と設定しているため、損失を出してもロスカットまで5万円の猶予があるということです。
 
つまり、1通貨あたりの猶予は10円の増減までということになります。
 
※有効証拠金:15万円、必要証拠金の100%:10万円

計算式:(15万円-10万円)÷5000通貨
 

FXでレバレッジ10倍の場合

必要証拠金10万円で1ドル100円を1万通貨分購入すると、レバレッジが10倍になります。
 
レバレッジ10倍の場合、1通貨あたりのロスカットまでの猶予は5円です。
 
※有効証拠金:15万円、必要証拠金の100%:10万円

計算式:(15万円-10万円)÷1万通貨
 
1通貨あたり、ロスカットまで5円の猶予はあるものの、取引する通貨によってはロスカット基準を満たしてしまう恐れがあります。
 

FXでレバレッジ20倍の場合

必要証拠金10万円で1ドル100円を2万通貨分購入すると、レバレッジが20倍になります。
 
レバレッジ20倍の場合、1通貨あたりのロスカットまでの猶予は2.5円です。
 
※有効証拠金:15万円、必要証拠金の100%:10万円

計算式:(15万円-10万円)÷2万通貨
 
このシミュレーション条件で計算すると、レバレッジ20倍で取引したときの危険性の高さがよくわかると思います。たった2.5円の損失を出すだけで、ロスカットの条件を満たしてしまいます。
 
この条件で取引するには、有効証拠金の金額が少ないため、証拠金を追加するか、レバレッジを抑えて取引するかどちらかにしなければなりません。
 

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FX初心者がレバレッジをかけるときのポイント

レバレッジのかけ過ぎは大きなリスクになるため、FX初心者はどの程度レバレッジをかけるのか、どうやってリスクを回避するのか理解しておかなければなりません。
 
FX初心者がレバレッジをかけるときに理解しておくべきポイントは、次のとおりです。

(1)取引に対して十分な証拠金を入金する
(2)レバレッジリスクを再確認する
(3)実効レバレッジに注意する
(4)損切りのルールを決める
(5)取引数量をコントロールする

レバレッジをかけるときにポイントを押さえておけば、損失を抑えることができるため、内容をしっかりと理解してから取引に臨みましょう。
 

FXのレバレッジで注意すべきポイント(1)取引に対して十分な証拠金を入金する

高いレバレッジを効かせるときには、十分な証拠金を入金しておきましょう。
 
レバレッジが高くなるほど、含み損が出たときの猶予が少なくなり、ちょっとした損失でもロスカットが発生する恐れがあります。しかし、必要証拠金に対して多くの有効証拠金を入金しておけば、ちょっとした損失ではロスカットが発生しなくなります。
 
ロスカットが発生しなければ取引を継続できるため、損失を取り戻すことが可能です。
 
また、ロスカットまで大きな猶予があると、精神的にも安定した取引ができるようになるため、十分な証拠金を入金してから取引を進めていくことが大切です。
 

FXのレバレッジで注意すべきポイント(2)レバレッジリスクを再確認する

FXを始めるときには、レバレッジリスクを再確認しておきましょう。
 
レバレッジをかけ過ぎると危険ということは理解していても、なぜ危険なのかきちんと理解していない人もいます。有効証拠金が少ない状態でレバレッジをかけ過ぎたとき、どの程度の損失でロスカットの対象となるのか取引する前に確認しておくことが大切です。
 
言葉だけでレバレッジリスクと聞いてもリスクの大きさには気付きにくいため、きちんと自分でロスカットが執行される数字を計算してみましょう。
 

FXのレバレッジで注意すべきポイント(3)実効レバレッジに注意する

レバレッジは取引しているポジションが多くなるほど高くなるため、実効レバレッジに注意して取引をおこないましょう。
 
実効レバレッジとは、口座すべてのトレードを合算して適用されているレバレッジです。
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証券会社により異なるものの、多くの場合、すべてのトレードを合算して適用されるレバレッジによりロスカット基準に達したかどうかを判断します。一部の取引だけレバレッジを低くしていても、トレード全体で見たときには高いレバレッジになっていたということもありえます。
 
ロスカットになると大きな損失を負ってしまうため、実効レバレッジがどの程度なのか確認して取引をおこなっていくようにしましょう。
 

FXのレバレッジで注意すべきポイント(4)損切りのルールを決める

レバレッジをかけるときには、損切りのルールを決めてからにしましょう。
 
レバレッジをかけると損失が大きくなりがちですが、損切りのルールを決めておけば損失を最小限に抑えられます。
 
例えば、含み損が5万円出てしまったら決済して損切りする、1日の損失が1万円出たら取引を中止するなどです。このようなルールを設定しておけば一定の損失で済むため、ロスカットの危険性が低くなります。
 
損失が出たからといって感情的になり、損失を取り返そうとするとかえって損失が大きく膨らんでしまう可能性があるため、きちんと損切りのルールを決めておきましょう。
 

FXのレバレッジで注意すべきポイント(5)取引数量をコントロールする

レバレッジは取引数量に大きく影響を受けるため、FXするときには取引数量をきちんとコントロールしましょう。
 
FXをするときに多くのポジションを建てると、取引数量に応じてレバレッジが上がっていきます。実効レバレッジが高くなっていることに気付かないと、ちょっとした損失を出しただけでロスカットが執行されてしまった、ということもあるため注意しなければなりません。
 
多くのポジションを保有するときには、取引数量をコントロールしてレバレッジが必要以上に高くならないようにすることが大切です。
 

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FXにおけるレバレッジに関してよくある質問

FXするときには、レバレッジについて深く理解していないと思わぬ損失を負ってしまいます。そのため、FXをする多くの人は、レバレッジについて悩みや疑問をもっています。
 
FXのレバレッジに関する悩みや疑問は、次のとおりです。

●レバレッジをかける、レバレッジを効かせるとはどういうことですか?
 
●FXはレバレッジをかけなくても取引できますか?
 
●レバレッジとロットの違いはなんですか?

ここからは、FXのレバレッジに関するよくある質問とその回答を紹介していきますので、レバレッジについて悩みや疑問をもっている人はぜひ参考にしてみてください。
 

レバレッジをかける、レバレッジを効かせるとはどういうことですか?

「レバレッジをかける」、「レバレッジを効かせる」とは、レバレッジを利用して取引することです。
 
レバレッジを利用すれば少ない自己資金で大きな取引ができ、大きな利益を得ることが可能です。しかし、大きな損失を生む可能性も高まってしまうため、レバレッジをどの程度かけるのか、効かせるのか慎重に決定しましょう。
 

FXはレバレッジをかけなくても取引できますか?

FXはレバレッジをかけなくても取引可能です。
 
レバレッジをかけずに取引するということは、レバレッジ1倍で取引することであり、現物取引と同じ扱いになります。必要証拠金と同じ金額で取引することとなるため、大きな利益が得られないものの、大きな損失も出にくくなります。
 
FX初心者がデモトレードから実戦に移るときには、まずレバレッジをかけずに取引を開始するのがおすすめです。そして、FXに慣れてきたら、必要に応じて徐々にレバレッジを効かせていくようにしましょう。
 

レバレッジとロットの違いはなんですか?

レバレッジとは少ない自己資金で大きな取引をする仕組みであり、ロットとは取引単位のことです。
 
個人がFXするとき、レバレッジは最大で25倍まで設定することが可能です。また、ロットについては証券会社ごとで異なるものの、多くの取引で1000通貨を基本としています。ただし、松井証券のように1通貨をロットとしている場合もあれば、特定の通貨ペアのみ1万通貨がロットとなるケースもあります。
 
ロットはレバレッジにも大きな影響を与えるため、口座を開設するときには証券会社のロットはきちんと確認しておきましょう。
 

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FXにおけるレバレッジまとめ

FXにおけるレバレッジとは、少ない自己資金で大きな取引をする仕組みです。FXはレバレッジに大きな影響を受けるため、レバレッジの内容を理解してから取引を開始しなければなりません。
 
レバレッジをかければ利益が大きくなるものの、リスクも大きくなってしまいます。レバレッジをかけ過ぎた取引をすると、ロスカットリスクが高まり、証拠金の大半を失ってしまうような損失を出す恐れもあります。
 
FX初心者はレバレッジをかけ過ぎると危険であるため、FXに慣れるまでは低いレバレッジで取引することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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