更新日: 2024.03.13 NISA

NISAで積み立てた「お金」はすぐに現金化できるのでしょうか? 肝心な時手元にないと不安で手が出せません…。

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

NISAで積み立てた「お金」はすぐに現金化できるのでしょうか? 肝心な時手元にないと不安で手が出せません…。
将来の資産形成の選択肢として「新NISAのつみたて投資枠」 を選ぶケースが増えています。
 
ただ、NISAをこれから始めたいと思っていても、長期的な積み立てや運用となると、いざというとき「手元にお金がないと困る」「好きなときに現金化できるだろうか」と不安を感じる人もいるかもしれません。そこで、この記事では新NISAのつみたて投資枠について解説します。

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運用途中で新NISAのつみたて投資枠のお金は下ろせるの?

NISAは途中で資金を下ろせるのでしょうか。通常NISAは途中でお金を下ろすことができます。なお、NISAの場合は普通預金口座のように「お金を下ろす」ではなく、基本的に「売却する」と表現されます。なぜなら、投資信託を売却・現金化する手続きを行うためです。
 
なお、売却にあたりNISAそのものを解約する必要はありません。売却したぶんを資金として戻せます。一般的に、運用商品の売却に回数制限などは定められていません。ライフイベントなど必要に応じ、自由に資金を手元に戻して使うことができます。
 

新NISAのつみたて投資枠で売却する方法

NISAで投資信託を売却するには、いくつかの手順を踏む必要があります。そこで、ここでは投資信託を売却する手順を3つのステップにわけて紹介します。
 
・1.売却する商品を選ぶ
まず新NISAのつみたて投資枠で運用している商品を確認し、売却するものを選びます。複数の商品に投資している場合、今後も保有したい商品と売却してもよい商品を見極め、商品を決めましょう。
 
・2.売却する金額や口数を決める
次に、金額や口数などいくら売却するか決めます。なお、NISAではすべての運用商品を売却する必要はありません。必要なぶんだけ指定し、売却できます。
 
・3.売却を確定・完了させる
最後に売却する金額や口数を確認し、注文します。一般的には申込み当日または翌営業日の基準価額で売却されます。
 

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新NISAのつみたて投資枠で売却するときの注意点

NISAで売却する際は、いくつか注意点もあります。後悔しないよう、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
 

信託財産留保額がかかるケースがある

投資信託の商品によっては「信託財産留保額」がかかることがあります。信託財産留保額とは、投資信託の解約にあたり発生する費用をいいます。商品の目論見書に記載されていることが多いため、チェックしてみましょう。
 

売却のタイミングによっては損をする可能性がある

NISAはいつでも自由に資金を手元に戻せることが魅力です。ただし、売却のタイミングによっては損をする可能性があります。なぜなら、売却時のタイミングで利益が出ているとは限らないためです。ちょうど売却のタイミングが暴落時にあたった場合、元金を割り込む可能性があります。そのため、売却のタイミングには十分な注意が必要です。
 

新NISAのつみたて投資枠はいつでも売却可能!タイミングには注意を

NISAでは「お金を下ろす」のではなく、一般的に商品を「売却する」という表現を用います。必要なときに商品を売却することで、自由に資金を手元に戻すことが可能です。そのため、ライフイベントなどでお金が必要になる場合にも安心できます。
 
ただし、信託財産留保額や売却のタイミングには注意が必要です。きちんと知識やリスクを把握したうえで、資産形成を始めましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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