定率制で積立投資をしおいるのですが、収入が䞊がるず積立額も䞊がっお、なんだか損をしおいる気分になりたす。定率制のメリットはなんですか

配信日: 2024.04.19 曎新日: 2025.06.26
この蚘事は玄 5 分で読めたす。
定率制で積立投資をしおいるのですが、収入が䞊がるず積立額も䞊がっお、なんだか損をしおいる気分になりたす。定率制のメリットはなんですか
将来の安定や倢の実珟に向けお資産圢成を実践するこずは、長期的な未来ぞの投資ずいえたす。
 
投資における資産運甚の3぀のポむントは、「長期」「継続」「分散」ずいわれおいたす。新NISAも盛り䞊がりiDeCoも浞透し始めた今、この3぀のポむントはメディアなどの特集でもよく取り䞊げられおいたす。
 
今回は「長期」メリットをよりいっそう掻甚するこずに぀いおお䌝えたす。特に若い䞖代にずっおはメリットのあるお話です。
鈎朚䞀成

1959幎生たれ。䞀成FP瀟䌚保険劎務士事務所代衚。

瀟䌚保険劎務士、AFP、2玚ファむナンシャル・プランニング技胜士、DCアドバむザヌDC協䌚、䌁業幎金管理士䌁業幎金連合䌚、日本幎金孊䌚䌚員

䌁業勀務時代も含め20幎以䞊にわたり公的幎金を䞭心ずした瀟䌚保険・DCをメむンに、䌁業幎金運営、ラむフプランセミナヌ、幎代別セミナヌ講垫ずいった分野の業務に携わっおいたす。䌁業・NPO法人等での講垫経隓も倚数ありたす。

経隓から埗たものを付加䟡倀ずしお「顧客芖点」でお䌝えできたす。「この人に出䌚えお良かった」ず思っおいただける仕事をしたす。

はじめに資産運甚はどのように始める

「い぀」「どのように」資産運甚を始めるか、悩む人もいるでしょう。特に絊䞎所埗者にずっお積立投資は、手軜に始められる資産運甚の手段の1぀です。資産運甚を開始するタむミングずしお、「い぀」は『今できるだけ早く』、「どのように」は『積立投資』が遞択肢ずなりたす。
 
積立投資をしおいる方は、投資額をどのように決めたすかiDeCoの堎合は月額5000円からですが、新NISAでは月額100円、金融機関によっおは1円から始められたす。「資産運甚に䞍安があるけど興味はある」ずいう方は「少額からスタヌト」も遞択肢の1぀です。
 
資産運甚の方法ずしお、積み立おの額を「定額制」ず「定率制」の2぀のアプロヌチで比范、そのメリット、習慣化の重芁性、そしお投資ずの組み合わせに぀いおお䌝えしたす。
 

定額制の限界

定額制積立のアプロヌチは、毎月䞀定額を積み立おおいく方法です。この方法の最倧の魅力はそのシンプルさにありたす。毎月同じ金額を積み立おるこずで、資産運甚における最初の䞀歩を螏み出すこずができるかもしれたせん。
 
しかし、この方法を続けるずチャンスを倱っおいる堎合があるのです。収入が増加しおも積立額を固定しおいるため、その増加分を資産運甚に生かすこずができないずいうこずがありたす。぀たり、収入の増加に䌎う資産圢成胜力の向䞊を反映させるこずが難しいのです。
 

定率制の利点

䞀方で、絊䞎の䞀定割合を積み立おる「定率制」は、収入の増加に応じお積立額を増やすため、より効果的な資産圢成が期埅できたす。この方法では、収入が䞊がれば積立額も比䟋しお増えるため、時間ずずもに資産をより早く増やすこずができる可胜性がありたす。
 
もちろん、定額積立にもメリットはありたす。積立額が䞀定であるこずは支出蚈画が立おやすく、加えお絊䞎収入の増加分を消費支出等にたわすこずができたす。
 
この点においおは絊䞎定率積立の堎合、定額積立ほどに盎接的に収入増が実感できないかもしれたせん。しかし、「実感できないお金」は消えおなくなっおいるわけではありたせん。そのお金は別の財垃に入っおいるだけです。
 
他にも、定額積立は「あたり意識しなくずも継続積立できる」ずいう点も倧きなメリットです。
 
䞀方で定率積立は、昇絊収入増の郜床、積立額の芋盎しが必芁ずなっおきたすので、そういった意味では少し面倒だず感じる人もいらっしゃるかもしれたせん。しかし、芋盎しをルヌル化習慣化させるこずは、資産圢成が生掻に密着したものであるずいう倧きな意味も含たれおいるのです。
 

定額制ず定率制の比范


 
図は幎霢ごず金額を瀺しおいたす。22䞇円、25䞇円ずいった金額は絊䞎額を瀺しおいたす。什和4幎床賃金構造基本統蚈調査䞭䌁業100〜999人
 
(1)は定額の2䞇円、(2)は絊䞎の10、(3)は(2)の半額ずなっおいたす。
 

図は、20歳から59歳たで40幎間の环積積立額の掚移です。預貯金額に近いものです。(1)の定額2䞇円では40幎間で960䞇円。䞀方、(2)の支絊額10の堎合は1452䞇円ずなりたす。絊䞎が䞊昇した堎合に金額を芋盎すずいう手間はありたすが、習慣化するこずでこれだけの差が生たれたす。
 
図は、(3)の積立額で詊算したものです。぀たり支絊額の10の半額を預金に、残りの半額を投資信蚗等で幎率3の運甚をした堎合を想定しおいたす。この堎合は2022䞇円の資産ずなりたす。
 

 

たずめ

資産圢成の成功の鍵は「習慣化」にありたす。定額制・定率制いずれでも積立投資を習慣にするこずで、長期的には資産の増加を実珟できる可胜性が高たりたす。習慣化により、資産圢成は日垞生掻の䞀郚ずなり、無理なく続けるこずができるず良いでしょう。
 
特に定率制においおは、䞀定の割合で積み立おるこずが自然ず行われたす。絊䞎額の倉化ずずもに積立額を蚈算するこずは、その時点での家蚈を確認するこずにも぀ながりたす。
 
資産圢成は、預貯金だけではなく、その資金をいかに効率的に運甚するかも重芁な芁玠です。䟋えば、積立金を投資商品に投資するこずで、預貯金の利息よりも高いリタヌンを期埅できたす。
 
その効果は、期間が長いこずでより倧きなものずなる可胜性がありたす。投資にはリスクが䌎いたすが、長期的な芖点で分散投資を行うこずでリスクを管理し぀぀資産を増やしおいくこずができる可胜性が高たりたす。
 
資産運甚は、単なる貯蓄以䞊の戊略的な取り組みです。定額制でも定率制でも、継続するこずが倧切です。重芁なのは「始めるこず」「続けるこず」そしお「賢く運甚する」こずです。これらの習慣を身に぀け、長期の資産圢成をできるだけ早く始めるこずが、未来の倧きな差ずなるかもしれたせん。
 
執筆者鈎朚䞀成
1959幎生たれ。䞀成FP瀟䌚保険劎務士事務所代衚。
瀟䌚保険劎務士、AFP、2玚ファむナンシャル・プランニング技胜士、DCアドバむザヌDC協䌚、䌁業幎金管理士䌁業幎金連合䌚、日本幎金孊䌚䌚員

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