週末のイオンは激混みだから“ラウンジ”を使いたい…「株主」になれば利用できるそうですが、どれくらい支払わなければいけないのでしょうか?
利用するには「株主であること」か「イオンカードの会員であること」のいずれかが条件になるため、利用を希望するにあたってどちらを選択すべきか迷う人もいるかもしれません。
本記事では、イオンラウンジの2つの利用条件について詳しくご紹介するとともに、それぞれどれくらいの支払いが必要になるかをまとめています。
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目次
「イオンラウンジ」はどのような場所?
イオンラウンジは、イオングループの一部店舗に設置されている休憩スペースです。
買い物の合間に静かな環境でゆっくりと座って休憩できるだけでなく、無料のドリンクサービスを利用できたり、店舗によっては雑誌や新聞を読んだりすることも可能です。事前予約が必要になるので席を確保でき、待ち時間も発生しません。
今回の事例のように「週末のイオンは混むのでラウンジを使いたい」という人にもおすすめです。
イオンラウンジは条件を満たした人のみが1日1回、月8回まで利用できます。1回につき最大30分までの利用になりますが、1名まで同伴者も利用できるため、ショッピングの合間にちょっとした休憩やおしゃべりをする場所として最適でしょう。
「イオンラウンジ」の利用条件は?
イオンラウンジを利用するには、2つの条件のうちいずれかを満たしている必要があります。
まず1つが、対象株式の保有者になることです。対象株式と保有数は以下の通りです。
●100株以上保有:イオン株式会社・イオン九州株式会社・イオンディライト株式会社・マックスバリュ東海株式会社・イオンファンタジー株式会社・株式会社キャンドゥ
●200株以上保有:イオンフィナンシャルサービス株式会社・ミニストップ株式会社
●500株以上保有:イオン北海道株式会社
●1000株以上保有:株式会社ジーフット
●1500株以上保有:株式会社コックス
もう1つの条件は、イオンカードで年間100万円以上(税込み)を利用することです。WAON一体型のイオンカードやイオンカードセレクト・イオンSuicaカードなども対象になりますが、複数のカードを合算することはできないため、1つのカードで条件を満たす必要があります。
利用条件を満たすにはいくらかかる?
例えば、イオン株式会社の株を100株購入した場合にいくらかかるか確認してみましょう。
2025年9月12日(金曜日)12時現在の株価は1809円なので、100株を購入するには1809円×100株で18万900円になります。100株以上を保有するとラウンジが利用可能になるだけでなく、「オーナーズカード」を取得でき、割引や還元の特典などを受けられるようです。
一方、イオンカードは年間100万円以上の利用が必要ですが、カードショッピング決済やクレジットカードにひもづく電子マネー決済なども合算できるため、比較的クリアしやすい条件かもしれません。
どちらが自分にとって満たしやすい条件か、比較してみるとよいでしょう。
「イオンラウンジ」を利用するためにはイオン株式会社の株式だと100株保有する必要がある
イオンの一部店舗にある「ラウンジ」は、無料のドリンクサービスも利用できる優雅な休憩スペースです。
利用条件は「対象株式の保有者になること」もしくは「イオンカードで年間100万円以上利用すること」のいずれかとなります。
例えば、イオン株式会社の株式を100株購入するのに、現在の株価だと18万円以上支払う必要がありますが、さまざまな割引や還元特典なども受けられるようになるため、気になる方は検討してみるとよいでしょう。
出典
イオン株式会社 イオンラウンジ
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
