これまで貯めてきた子どものお年玉・お小遣い「約100万円を運用しよう」となりました。銀行以外で運用するならどこがよいでしょうか?

配信日: 2026.01.18
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これまで貯めてきた子どものお年玉・お小遣い「約100万円を運用しよう」となりました。銀行以外で運用するならどこがよいでしょうか?
子どもが長年にわたって貯めてきたお年玉やお小遣いが、気付けば100万円前後になっていたとき、「このまま銀行に預けておいてよいのか」と悩む親御さんもいるでしょう。
 
日々の生活費とは別とはいえ、将来の進学や新生活など、まとまった支出が控えていることを考えると、家計全体にとって無視できない金額です。
 
一方で、銀行預金は安全性が高い反面、増えにくいという現実もあります。物価の変化や将来の負担を考えると、「ただ置いておく」選択が必ずしも最善とはかぎりません。
 
そこで本記事では、銀行預金以外の選択肢を取り上げながら、家庭で考えておきたい運用先の考え方を整理します。
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銀行預金だけに頼らない視点が必要な理由

銀行預金は元本割れの心配がほとんどなく、急な出費にも対応しやすいという利点があります。しかし現在の金利水準では、時間がたっても家計の余力を大きく高めることは期待しにくいのが実情です。特に子どもの資金は、使うまでに10年以上の期間があるケースも少なくありません。
 
このように「使う時期が先」の資金については、短期的な安全性だけでなく、長期的に価値を育てる視点も重要になります。預金と運用を適切に組み合わせることで、将来の負担を抑え、生活設計の選択肢を広げることが可能になるでしょう。
 

少額から分散できる代表的な運用先

銀行以外の選択肢として、まず検討しやすいのが投資信託です。複数の資産に分散して投資される仕組みのため、値動きの影響を受けにくく、初心者でも始めやすい特徴があります。投資信託を長期で保有することで、景気の波を受けながらも、時間を味方にした成長を期待できる点も魅力です。
 
次に、ETFと呼ばれる、株式市場で売買できる投資信託も選択肢に入ります。ETFは投資信託よりも柔軟に売却できる一方、価格変動は日々発生します。そのため、日常の生活費や近い将来に使う資金ではなく、あくまで余裕を持って運用できる部分に限定することが大切です。
 

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制度を活用して負担を抑える考え方

長期での運用を考える場合は、税制上の仕組みを活用する視点も欠かせません。一定の条件を満たすことで、運用によって得られた利益に対する負担が軽減され、結果として手元に残る金額が増えやすくなります。
 
例えば、NISAのように運用益が非課税となる制度を活用すれば、長期的な運用における負担を抑えることができます。
 
こうした制度は、子どもの教育費や将来に向けた資金を計画的に準備したい家庭にとって、有効な選択肢の一つといえます。ただし、制度ごとに対象年齢や上限額、利用方法には違いがあるため、内容を十分に理解したうえで検討することが大切です。
 

家計全体で考えるリスクとの向き合い方

資産運用を考える際に、避けて通れないのが“価格変動のリスク”です。短期的には評価額が下がる場面もありますが、重要なのは「いつ使う資金なのか」を明確にすることです。
 
数年以内に必要な資金は「安全性を重視」し、使う時期が遠い分については「ある程度の変動を許容する」という考え方が、家計管理では現実的です。
 
また、子どもと一緒に運用の仕組みを学ぶことは、将来の判断力を養う機会にもなります。価値が増えることも減ることも経験することで、生活と資産形成の関係を実感しやすくなるでしょう。
 

子どもの将来を見据えて預け先と使い道を考えよう

子どものお年玉やお小遣いがまとまった金額になったときこそ、家計全体を見直す好機です。
 
銀行預金だけに頼らず、目的や期間に応じて複数の選択肢を組み合わせることで、将来の負担を抑えながら生活設計の幅を広げることができます。焦らず、日々の家計に無理が出ない範囲で、将来いつ使う資金なのかを意識しながら、計画的に検討していきましょう。
 

出典

一般社団法人投資信託協会 ETFの仕組み
金融庁 NISA特設ウェブサイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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