更新日: 2019.01.10 その他資産運用

金融商品にもポンタポイントが。8300万匹のPontaが跳ねる!太る!

金融商品にもポンタポイントが。8300万匹のPontaが跳ねる!太る!

10月13日の日経新聞で、三菱東京UFJ銀行が投資信託などの金融商品の購入額に応じてポンタポイントを付与する取り組みを始めると報じています。

ポンタといえば、ローソンのPontaポイントでおなじみですが、最近元気なPontaがますますはねそうな気配です。
柴沼直美

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

 

2007万匹だったPontaは、今や8300万匹!

 
Pontaカードといえば、これまではローソンで買い物をしたときに提示して付与されるものぐらいに思っていましたが、実はリクルートのじゃらんを使って旅行をしたときにもポイントがつきます。

そのほか、適宜アンケートを実施していて、メールアドレスを登録して時間に余裕があるときに回答すると、見込み客と判断された場合は、大きなポイントがもらえたりして、筆者も最近お気に入りのカードになりました。ためたポイントで買い物ができますからね。

このポンタを運営しているのはロイヤリティマーケティングですが、主な出資比率は三菱商事、ローソン、リクルートホールディングスでそれぞれ42.37%、20.00%、15.00%となっています。設立当初は2007万人だった会員数は今は8,300万人となり、消費における相乗効果は相当なものです。

 

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投資信託への大きなインセンティブが期待

 
これだけのPontaに投資信託の残高に応じてポイントが付くとなると、インセンティブは計り知れません。

2018年度からのスタートですから詳細については明らかになっていませんが旅行・一般消費・金融サービス(一定額以上の住宅ローン借り入れ顧客にはポンタを付与するサービスはすでに実施)と消費については360°どこからでも狙いうち、見事なワンストップ戦略、囲い込みです。

このような企業グループによる囲い込みは筆者のような一般消費者からはおおいにウェルカムです。喜んで囲い込まれましょう。

 
 

Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、社会保険労務士
MBA(ファイナンス)、キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表

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