年金受給者でもカードローンに通る?借りやすい11社と審査対策を解説
年金生活に入ってからも、突発的な出費や医療費、生活費の不足などで資金が必要になる場面はあります。その際に「カードローンの利用は可能か」と考える方も少なくありませんが、年金受給者であることが審査にどう影響するのか不安に感じることもあるでしょう。実際には、年齢制限や収入の安定性によって申込み条件から外れるケースもありますが、年金収入だけで利用できるカードローンも存在します。
本記事では、年金受給者でも申し込めるカードローンの具体例を挙げながら、審査のポイントや選び方、注意点を丁寧に解説していきます。金融機関ごとの公式情報をもとに、安心して利用できるカードローン選びの参考になる内容をお届けします。
目次
- 1 年金受給者でもカードローンの借り入れはできる?
- 2 年金受給者が審査に通る・商品を選ぶときの5チェックポイント
- 3 年金受給者でも借りられるカードローン11選
- 3.1 レイク|年金だけでも最短25分融資が可能
- 3.2 アコム|年金+アルバイト収入があれば69歳までOK
- 3.3 アイフル|副業収入を合算できれば柔軟審査
- 3.4 SMBCモビット|電話連絡なし&74歳まで対応
- 3.5 プロミス|借入・返済ともにコンビニ対応で便利
- 3.6 ベルーナノーティス|80歳まで年金のみOKのシニア専用枠
- 3.7 セブン銀行カードローン|口座保有で年金のみ少額融資
- 3.8 セゾンファンデックス|80歳まで申込可の“かんたん安心ローン”
- 3.9 auじぶん銀行カードローン|年金のみOK&スマホで完結
- 3.10 三井住友銀行カードローン|69歳まで・別途収入あれば大手の安心
- 3.11 PayPay銀行カードローン|仕事+年金収入ならスマホで即借入
- 4 年金受給者でも「必ず審査に通る」に近づくためのポイント
- 5 年金受給者がお金を借りるときの注意点
- 6 カードローン以外にもある!年金受給者向けの資金調達手段
- 7 年金受給者のカードローンに関するよくある質問
- 8 まとめ
年金受給者でもカードローンの借り入れはできる?
年金受給者でもカードローンの申込みは可能です。ただし、すべての金融機関が年金のみの収入を安定収入として認めているわけではなく、各社の申込み条件や審査基準を事前に確認することが重要です。多くのカードローンでは「安定した収入があること」「申込み時点で満~歳以下」などの要件が定められており、その中に年金が含まれるかどうかは明記されていることもあります。
実際に、年金収入のみでも申込み可能とされる商品も存在しており、審査通過の可能性は一定程度あります。とはいえ、年齢制限や返済能力の評価など、他の審査項目も加味されるため、自分の状況が該当条件に適しているかどうかを冷静に判断する必要があります。申込みを検討する際には、利用条件・金利・返済方法といった基本情報を必ず確認し、自分に合ったカードローンを見極めることが求められます。
公式サイトで申し込み
【PR】みずほ銀行カードローン
おすすめポイント
・金利年2.0%~14.0%※1
・ご利用限度額は10万円から最大800万円※2
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!
| 融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
|---|---|---|
| 最大800万円 | 年2.0%~14.0% | 最短当日 |
| 融資まで | 来店 | |
| 最短当日 | - | |
年金受給者が審査に通る・商品を選ぶときの5チェックポイント
カードローンの利用を検討する年金受給者にとって、申込みの際に気をつけるべき点はいくつかあります。金融機関によって審査基準は異なるため、自身の状況に合ったサービスを見極めることが大切です。
年齢や収入の要件、手続きの流れなど、事前に確認すべき項目を把握しておけば、申込みから利用までをスムーズに進めやすくなります。ここでは、年金受給者が安心してカードローンを選び、審査に通過するための基本的な視点を整理して紹介します。
安定収入として年金を提示するコツ
年金受給者がカードローンの審査に臨む際には、年金を「安定収入」として適切に提示することが重要です。多くの金融機関では、定期的に支給される公的年金を一定の条件下で安定収入とみなす傾向がありますが、収入として申告する際の記載方法や証明書類の提出が不十分だと、審査に不利になる可能性があります。
具体的には、年金振込の通帳コピーや年金証書などを用意し、受給実績や金額が明確にわかるように提示することで、審査担当者に対して信頼性の高い収入であることを伝えやすくなります。年金収入を正しく伝えることは、年金受給者がカードローンを利用する際の基本であり、審査通過の可能性を高めるための第一歩となります。
年齢上限と返済期間のバランス
カードローンの申込みには、ほとんどの場合で年齢制限が設けられており、申込時点で満〇歳以下といった条件が明示されています。年金受給者が申込を検討する際には、自身の年齢が上限を超えていないか確認することが最初のステップとなります。また、返済期間とのバランスも見逃せないポイントです。
金融機関によっては、完済時年齢が基準となるケースもあり、借入額や返済方法によっては審査通過が難しくなる可能性があります。希望する借入条件が無理なく返済できる範囲であるかを見極めるとともに、返済期間と年齢の兼ね合いに配慮した申込みが求められます。自身の年齢に合った商品を選ぶことで、現実的な返済計画を立てやすくなります。
即日融資が必要なら消費者金融系を検討
急ぎの資金が必要な場合には、消費者金融系のカードローンを選択肢に入れるのが現実的です。消費者金融は審査から融資までのスピードが速いことが特徴で、申込みから最短数十分で借入可能となるケースもあります。なかには、年金収入のみでの申込みが可能と明記している業者もあり、年金受給者にとっても利用のハードルが下がっています。
また、スマートフォンやパソコンからの申込みにも対応しており、来店不要で手続きが完結できる点も利便性のひとつです。金融機関によっては曜日や時間帯によって即日対応ができない場合もあるため、事前に受付時間や必要書類を確認したうえで申し込むことが重要です。即日での資金確保を希望するなら、こうした消費者金融系の特徴を理解したうえで選ぶことが求められます。
低金利重視なら銀行系・地方銀行系
公式サイトで申し込み
【PR】みずほ銀行カードローン
おすすめポイント
・金利年2.0%~14.0%※1
・ご利用限度額は10万円から最大800万円※2
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!
| 融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
|---|---|---|
| 最大800万円 | 年2.0%~14.0% | 最短当日 |
| 融資まで | 来店 | |
| 最短当日 | - | |
年金受給者でも借りられるカードローン11選
年金を主な収入源とする方でも、一定の条件を満たせば利用可能なカードローンは複数存在します。各社とも年齢制限や必要書類などの基準は異なりますが、年金収入を安定収入として認めている商品もあり、条件に合致すれば借入は可能です。消費者金融や銀行、地方銀行など、提供主体によって融資スピードや利便性、金利水準などにも違いがあるため、自身の目的や状況に応じて選ぶことが大切です。
ここでは、年金受給者でも利用が検討できるカードローンを厳選して紹介していきます。各サービスの特徴を把握し、自分に合った借入方法を見極める際の参考としてください。
レイク|年金だけでも最短25分融資が可能
レイクは年金のみの収入でも申込み可能なカードローンを提供しており、収入源が年金だけの人でも審査対象となります。これは、安定的かつ継続的な収入とみなされる年金の特性を考慮した対応です。
さらに、レイクでは審査から契約・融資までのスピードにも力を入れており、条件を満たせば最短25分で融資が可能です。公式サイトでは、申込みから借入までをスマートフォンやパソコンで完結できる仕組みを整備しており、外出せずに手続きができるのも利点です。年齢上限は満70歳までとなっているため、年金受給者の中でも比較的若い世代に向いています。申込条件や利用方法については公式サイトに詳しく記載されているため、事前確認のうえでの申込みが推奨されます。
アコム|年金+アルバイト収入があれば69歳までOK
アコムでは年金受給者も申し込み対象ですが、年金以外にアルバイトや自営業など「安定した収入」が必要です。また、申し込み可能な年齢は20歳以上いますが、
アイフル|副業収入を合算できれば柔軟審査
アイフルでは年金のみの収入では申込みができませんが、副業やアルバイトなどによる「定期的な収入」がある場合は、年金と合算して審査対象になります。公式FAQには「副業の収入を年収に加算されたい場合は、副業の収入証明書のご提出をお願いします」と明記されています。
また、年齢条件は「満20歳以上69歳以下」であり、70歳以上は新規借入できない点にも注意が必要です。年金受給者でも副収入があれば利用の道が開ける柔軟な審査体制が特徴です。
SMBCモビット|電話連絡なし&74歳まで対応
SMBCモビットは年齢満20歳から74歳までの人が申し込め、加えて「安定した定期収入」があれば年金受給者でも利用できます。年金だけでは申込不可ですが、副業やパートによる収入があれば年金と合算して審査に通る可能性があります。また、電話連絡なしで申込みできるプランもあり、手続きの手軽さも魅力の一つです。
プロミス|借入・返済ともにコンビニ対応で便利
プロミスは年齢が18歳以上74歳以下で、「安定した収入」を有している人なら年金受給者でも申し込み可能です。年金収入だけでは申込めませんが、アルバイトやパートなどの副収入があれば収入合算で審査対象となります。
また、コンビニATMでの借入や返済に加えて、インターネットやアプリによる対応も充実しており、生活圏とライフスタイルに合わせて柔軟に利用できます。利用時間も24時間対応可能なことが多く、急な資金ニーズにも応じやすい点が特徴です。
ベルーナノーティス|80歳まで年金のみOKのシニア専用枠
ベルーナノーティスは、満20歳~80歳まで申し込み可能で、年金のみの収入でも利用できるシニア向けカードローンです。年金受給者を対象にした専用商品として設計されており、高齢者でも安定収入とみなされやすい点が特徴です。
また、Web申込みや郵送対応にも対応しており、来店不要で手続きを進められるため、外出が難しい方でも利用しやすい仕組みになっています。
セブン銀行カードローン|口座保有で年金のみ少額融資
セブン銀行カードローンは、セブン銀行の口座を持っていれば年金のみの収入でも少額借入が可能な商品です。申込条件として年齢や収入の詳細な要件は不明ですが、「口座保有者向け」である点から、利用ハードルが比較的低く、少額の借入需要に応える柔軟な対応が期待されます。
ATM利用手数料も比較的安く、利用便宜性も高いローンです。
セゾンファンデックス|80歳まで申込可の“かんたん安心ローン”
セゾンファンデックスのカードローンは「かんたん安心ローン」として満20歳~80歳までの申し込みを受け付けています。公式情報では年金収入を含む安定収入が求められるものの、年金のみに限定される記述は確認できませんでした。
ただし、80歳まで申し込める点からシニアにも対応しており、高齢期の選択肢として注目できます。詳しい収入条件はそれぞれの金融機関の公式サイトで確認が必要です。
auじぶん銀行カードローン|年金のみOK&スマホで完結
auじぶん銀行カードローンは、年金収入のみでも申し込み可能な商品です。スマートフォンやインターネットで完結できる申込フローが整っており、来店不要です。
年齢上限は満20歳~70歳未満であり、年金収入と年齢要件を満たせば、シニアでも利用できる可能性があります。Web完結の利便性が魅力です。
三井住友銀行カードローン|69歳まで・別途収入あれば大手の安心
三井住友銀行のカードローンは、満20歳~69歳以下の方が申込可能で、年金収入に加えて収入合算が認められれば利用できる可能性があります。年金のみの場合は対象外となることが多いですが、アルバイトや年金を含む収入証明の組み合わせで、審査が通るケースもあります。
大手銀行のブランド力やサービスの安定性を重視する方に向いています。
PayPay銀行カードローン|仕事+年金収入ならスマホで即借入
PayPay銀行のカードローンは、申込み時点で満20歳以上70歳未満であれば、仕事をしていて「安定した収入」があれば申し込み可能です。「年金による一定の収入がある方も同様です」と公式で明言されており、年金+アルバイトなどの収入がある方であれば審査対象となります。
借入・返済はスマホ・アプリで完結し、普通預金口座を持っていれば即借入対応が可能です。老後の生活資金を柔軟に管理したい年金受給者には使いやすい選択肢といえます。
年金受給者でも「必ず審査に通る」に近づくためのポイント
年金は安定収入として正しく伝える
カードローンの審査においては、安定した収入があるかどうかが重要な判断材料となります。年金は毎月一定額が支給される公的収入であり、条件を満たせば「安定収入」として認められることもあります。
ただし、その場合でも申込時に正確かつ具体的な収入情報を提示する必要があります。たとえば、年金証書や年金振込通知書、預金通帳の写しなどを活用して、支給金額や受給期間を明確に証明できれば、金融機関からの信頼性は高まります。申告だけではなく、裏付けとなる資料を添えて情報を提出することが審査通過への近道です。年金額が少額であっても、継続性や他の収入との組み合わせにより総合的に判断されることもあるため、申込先の要件を事前に確認し、自身の状況を正確に伝えることが求められます。
他社借入・延滞の有無を事前に整理する
カードローン審査においては、年金受給者かどうかに関わらず、他社からの借入状況や過去の返済履歴が重視されます。すでに複数の借入がある場合や、過去に延滞の履歴がある場合には、審査で不利になる可能性があります。
とくに延滞情報は信用情報機関に一定期間登録されるため、金融機関がそれを参照することで審査結果に影響を及ぼします。申込み前には現在の借入件数、借入残高、返済状況を整理し、必要であれば一部完済しておくことも検討しましょう。また、信用情報の内容に不安がある場合には、本人開示制度を活用して自分の信用情報を確認することも有効です。正確な状況把握と適切な対応により、審査時のリスクを軽減することが期待できます。
柔軟な審査を行う地方銀行・中小の貸金業者を検討する
大手の銀行や消費者金融に比べて、地方銀行や中小規模の貸金業者のなかには、比較的柔軟な審査基準を設けているところもあります。こうした金融機関では、年金を安定収入として認める姿勢が明確であったり、高齢者向けの専用ローン商品を展開していたりする場合があります。審査においては年齢や収入だけでなく、これまでの取引実績や地域での信用などが加味されることもあるため、大手に比べて年金受給者が通りやすいとされるケースも存在します。
ただし、すべての地方銀行が柔軟な審査を行っているわけではないため、商品ごとの条件をしっかり比較検討することが前提です。インターネット上での情報収集だけでなく、実際に店舗に問い合わせて詳細を確認する姿勢が大切です。自分に合った融資先を見極めることで、選択肢を広げることにつながります。
年金受給者がお金を借りるときの注意点
年金を受給している方がローンを利用する際には、年齢制限や返済能力、借入先の信頼性など、見落とせない注意点があります。
ここでは、無理のない借入れを行うために押さえておきたい基本的なリスクや確認事項を整理して紹介します。
高齢になるほど選べるローンが限られることもある
カードローンの申込みには上限年齢が設けられていることが多く、一般的には満69歳〜74歳あたりを超えると新規契約が難しくなります。これは返済能力の確保や契約期間とのバランスを考慮して設定されているものであり、年齢が高くなるほど利用可能な選択肢が少なくなる傾向にあります。たとえば、75歳以上を対象外としている金融機関が多く、80歳まで対応しているケースはごく限られます。
そのため、将来的に必要となる資金調達を見据えて、利用可能なタイミングで事前に情報を収集しておくことが重要です。自分の年齢や返済見込みに応じて適切なサービスを選ぶことで、必要なときに無理なく借り入れができる体制を整えておくことが求められます。
信頼性の高い金融機関かどうかを見極める
年金受給者がカードローンを利用する際には、借入先の信頼性を慎重に確認することが大切です。金融庁に登録されていない業者や、実在する企業名に似せた偽装業者などから借り入れると、高額な手数料を請求されたり、違法な取り立てに遭うリスクがあります。
安心して利用するためには、まず貸金業登録番号が公式サイトなどで明記されているかを確認しましょう。また、ホームページや契約書類において、金利や返済方法などが明確に記載されているかどうかも信頼性を測る重要なポイントです。知名度のある大手金融機関であっても、契約内容や対応に不安があれば再考することが望ましいといえます。安全な借入れの第一歩は、正規の金融機関を選び、透明性の高い契約内容に納得してから申し込むことです。
返済が困難になると財産を失うリスクもある
カードローンの返済が困難になると、延滞による遅延損害金の発生や信用情報への悪影響だけでなく、財産を失うリスクもあります。返済が一定期間滞れば債権者から一括返済を求められたり、法的措置として差押えに至るケースもあります。とくに連帯保証人を立てている場合や、担保付きの融資を受けている場合には、自宅や預貯金などの財産が差し押さえられる可能性も否定できません。
年金受給者は収入が限られている分、一度返済計画が崩れると立て直しが難しい傾向があります。そのため、借入時点で返済可能な範囲を見極め、収支バランスに無理のない返済計画を立てることが非常に重要です。また、早期に返済の見通しが立たなくなった場合には、債務整理や支払い猶予制度など、法的・公的なサポートを検討することも一つの手段となります。
カードローン以外にもある!年金受給者向けの資金調達手段
カードローン以外にも、年金受給者が利用できる資金調達の選択肢は複数あります。
ここでは、不動産の活用や公的貸付制度など、返済負担の軽減が見込める代表的な制度について整理して紹介します。
自宅などの不動産を担保にできるならリバースモーゲージ
リバースモーゲージは、自宅などの不動産を担保に生活資金を借りられる制度で、返済は契約者の死亡後に不動産の売却などで行われます。年金収入だけでは借入が難しい場合でも、所有資産を活用できるのが特徴です。
ただし、不動産の条件や契約内容によって利用に制限があるため、事前の確認が欠かせません。
生活困難な場合は「生活福祉資金」などの公的制度を検討
年金だけでは生活が立ち行かない場合、公的な支援制度の活用も選択肢となります。「生活福祉資金貸付制度」は、低所得者や高齢者世帯を対象に、無利子または低利で生活資金を貸し付ける制度です。自治体を通じて申し込みができ、返済期間にも柔軟性があります。
民間ローンより負担が軽く、生活再建の足がかりとして活用しやすいため、困窮状態にある方は早めに地域の社会福祉協議会などに相談することが重要です。
年金受給者のカードローンに関するよくある質問
カードローンの利用を検討する年金受給者からは、年金のみで借り入れが可能かどうか、障害年金の取り扱いや審査に落ちた場合の対応など、さまざまな疑問の声が寄せられます。
ここでは、そうした疑問に対して、公的情報や制度の趣旨を踏まえながら分かりやすく整理して解説します。判断に迷った際の参考としてご活用ください。
年金収入のみで借り入れできる地方銀行のカードローンはありますか?
地方銀行の中には、年金収入のみでも申し込み可能なカードローンを提供しているケースがあります。たとえば、七十七銀行の「77シルバーローン」などは年金受給者専用に設計されており、年金だけの収入でも申請が可能とされています。
ただし、こうした商品は対象年齢や取引条件、利用地域に制限がある場合が多く、すべての地方銀行が同様の対応をしているわけではありません。年金収入での利用を検討する際には、各行の公式情報を確認のうえで、事前に相談することが大切です。
障害年金でも借りれるローンはありますか?
障害年金を受給している場合でも、他に安定した副収入があればカードローンの申込みが可能となるケースがあります。
ただし、障害年金のみでは審査通過が難しい金融機関が多く、利用には一定の条件を満たす必要があります。副業収入がない場合は、年金担保融資や生活福祉資金貸付制度といった公的支援制度の活用も視野に入れるとよいでしょう。
審査に落ちたらどうしたらいいですか?
審査に落ちた場合は、まず原因を冷静に見直すことが大切です。収入の少なさ、年齢の上限超過、他社借入の件数や延滞履歴などが影響している可能性があります。対策としては、信用情報を確認し、不備や延滞がある場合は解消に努めること、借入件数が多ければ整理すること、そして副収入を得るなど収入面の改善も有効です。
また、審査基準の緩やかな地方銀行や中小の貸金業者を検討するのも一つの手です。条件の見直しと情報整理が次の申込みにつながります。
総量規制は年金収入に影響しますか?
総量規制は、借入総額が年収の3分の1を超えてはならないという貸金業法上のルールで、対象となるのは主に消費者金融や信販会社などの貸金業者です。年金収入も「年収」として扱われるため、総量規制の適用対象になります。
ただし、銀行のカードローンはこの規制の対象外であり、銀行独自の審査基準に基づいて判断されます。したがって、年金収入のみで借入可能な枠は限られるものの、制度の違いを理解して選ぶことで適切な利用が可能です。
まとめ
年金受給者でも、条件に合致すればカードローンの利用は十分に可能です。ただし、利用の可否は金融機関ごとに異なり、年齢上限や収入の種類、返済能力など多くの要素が審査に影響します。そのため、事前に申込み条件を丁寧に確認し、自身の状況と照らし合わせながら慎重に判断することが肝心です。
また、カードローンにこだわらず、リバースモーゲージや公的制度など他の資金調達手段も視野に入れることで、より柔軟かつ安全な選択が可能になります。無理のない返済計画と信頼できる金融機関の選定を通じて、安心できる資金利用を実現していくことが望まれます。
新着記事
人気記事
※収入証明書:利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合
※主婦(専業主婦・パート・バイト含む)・学生:満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もあります。
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※振込時間はシステムメンテナンスの時間帯や一部金融機関を除きます。
※「スマホでかんたん本人確認」又は「銀行口座で本人確認」をし、カード郵送希望無の場合郵送物は原則届きません。
※カードレス選択時でも、本人確認のための郵送が発生する場合がございます。
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
■モビットカード
※融資までの目安:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
※主婦(パート・バイト含む):20歳~74歳で安定した収入のある方。 アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です。 (三井住友カード株式会社の基準を満たす方)
■プロミス
※収入証明書:50万円型をご契約の場合、収入証明書は必要ありません
※専業主婦NG
※年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方、当社基準を満たす方
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
■みずほ銀行
※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
■レイク
①無利息の注釈
・365日間無利息:初めてのご契約。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。
・60日間無利息:初めてのご契約。Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方。
・365日間無利息・60日間無利息共通:無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
②貸付条件はこちら
