みずほ銀行カードローンの月々の返済額は？ 返済方法とあわせて解説

「みずほ銀行カードローン」は、三大メガバンクのみずほ銀行が提供する金融商品です。銀行カードローンなので、消費者金融に比べて金利は低そうですが、実際の月々の返済額がイメージし辛く、借りるのが不安だと思います。
この記事では、みずほ銀行カードローンの月々の返済額や返済方法などについて説明します。

みずほ銀行カードローンの返済額の確認方法は？

みずほ銀行カードローンの返済額の確認方法は5つです。

  ●みずほダイレクト(アプリ)
  ●みずほダイレクト(ネットバンキング)
  ●銀行ATM
  ●電話
  ●店舗

それぞれについて詳しく解説します。

みずほダイレクト(アプリ)

スマートフォンのみずほ銀行のアプリで確認する方法になります。

①	アプリログイン後ホーム画面でローン口座をタップ
②	各種ローンからカードローンをタップ
③	「借入返済履歴」と「利用可能額」を確認可能

 

基本的に24時間確認することが可能ですが、第1、第4土曜日の3:00～5:00、それ以外の土曜日22:00～翌日曜日の8:00はシステム調整のため利用できないためご注意ください。

みずほダイレクト(ネットバンキング)

PCまたは、スマートフォンのWEBブラウザで確認する方法になります。

①	みずほ銀行の みずほダイレクトにサインイン
②	メニューから「残高照会」をクリック
③	カードローンを利用している口座にチェックマークをつける
④	照会をクリック
⑤	「借入残高」と「借入可能残高」を確認可能

 

こちらは24時間確認することができます。

銀行ATM

みずほ銀行ATMで確認する方法になります。

①	メニュー画面から「カードローン」を選択
②	残高照会をタップ
③	「カードローンカード」または「キャッシュカード」を挿入
④	暗証番号を入力
⑤	「借入残高」と「借入可能残高」を確認可能

 

イーネットやローソン銀行の場合は、「みずほのカードローン」を選択しましょう。
イーネットとローソン銀行の営業時間は以下になります。

営業時間

  平日：24時間
  土曜日：0:00～22:00
  日曜日：8:00～24:00
  祝日：祝日の曜日によって変わる

※旧みずほコーポレート銀行の店舗で発行されたキャッシュカードでは確認できないためご注意ください。

電話

電話(無料)で確認することもできます。
ただし営業時間のみの対応になる点と、時間帯によっては混み合う可能性もあるためご注意ください。

みずほ銀行カードローン専用ダイヤル

  0120–324–555
  問い合わせ後「2番」を選択
  受付時間：平日9時00分～17時00分

 

店舗

店舗では、必要書類を提出することで「取引明細証明書」を発行することができ、返済額を確認することができます。

必要書類

・キャッシュカードまたは通帳
・届け印(印鑑レス口座の場合は不要)
・本人確認書類（運転免許証/各種健康保険証等）
・発行手数料330円／1ヵ月（消費税等を含む）（インターネット支店の場合110円／1ヵ月）

店舗で確認する際は、料金が発生するため、電話またはみずほダイレクトでの手続きを推奨します。
店舗で確認したい方は、事前に来店予約サービスを利用することでスムーズに案内してもらえます。

 

 

みずほ銀行カードローンの返済方法と月々の返済額は？

みずほ銀行カードローンの返済は、約定返済といい、毎月10日にみずほ銀行の口座から自動引き落としされます。

この返済は「残高スライド方式」であり、毎月10日（銀行休業日の場合は翌営業日）時点の利用残高に応じて、翌月の返済額が決定します。

例えば、みずほ銀行カードローン初期の借入額が100万円だとすると、毎月の返済額が2万円となります。返済を続けてローン残高が50万円になると、毎月の返済額が1万円に減ることになります。

ただし、みずほ銀行カードローンは、利用限度額と契約締結日または変更した場合によって返済方法が異なります。

パターン①：以下2つの条件に当てはまる場合
・2012年7月31日以降に契約の締結/変更
・利用限度額が200万円以上

パターン②：①の条件に当てはまらない場合
・2012年7月31日以前に契約の締結/変更
・利用限度額が200万円以下

パターン①の場合の返済額

月々の返済額は、下記のようになります。
なお200万円を超えてから以降も同様に、利用残高が20万円増すごとに2000円追加されていきます。

 

前月10日の利用残高	毎月の返済額
2千円未満	利用残高
2千円以上 20万円以下	2,000円
20万円超 40万円以下	4,000円
40万円超 60万円以下	6,000円
60万円超 80万円以下	8,000円
80万円超 100万円以下	10,000円
100万円超 120万円以下	12,000円
120万円超 140万円以下	14,000円
140万円超 160万円以下	16,000円
160万円超 180万円以下	18,000円
180万円超 200万円以下	20,000円

 

パターン②の場合の返済額

月々の返済額は、下記のようになります。
なお200万円を超えてから以降も同様に、利用残高が10万円増すごとに2000円追加されていきます。

 

前月10日の利用残高	毎月の返済額
2千円未満	利用残高
2千円以上 10万円以下	2,000円
10万円超 20万円以下	4,000円
20万円超 30万円以下	6,000円
30万円超 40万円以下	8,000円
40万円超 50万円以下	10,000円
50万円超 60万円以下	12,000円
60万円超 70万円以下	14,000円
70万円超 80万円以下	16,000円
80万円超 90万円以下	18,000円
90万円超 100万円以下	20,000円
100万円超 110万円以下	22,000円
110万円超 120万円以下	24,000円
120万円超 130万円以下	26,000円
130万円超 140万円以下	28,000円
140万円超 150万円以下	30,000円
150万円超 160万円以下	32,000円
160万円超 170万円以下	34,000円
170万円超 180万円以下	36,000円
180万円超 190万円以下	38,000円
190万円超 200万円以下	40,000円

 

 

みずほ銀行カードローンは任意返済も可能！返済方法は？

任意返済とは、利用者が好きなタイミングで追加で返済をする方法です。

先ほど説明した返済方法は、最低限の返済金額になります。

約定返済のみで返済を続けていると必然的に返済回数と、返済期間が増えるため、返済にかかる金額が増えます。
資金に余裕ができた際や元本を早く減らしたい、返済期間を短くしたいと思った際は任意返済を利用できます。

任意返済の方法は大きく2つです。

・みずほダイレクト(ネットバンキング)
・ATM

注意点として、任意返済を行った場合でも約定返済(毎月の決められた返済)は発生します。

①みずほダイレクト

みずほダイレクト(インターネットバンキング)から任意返済することができます。
ただし、カードローン口座を設定していない場合は、メニューから口座の設定が必要となります。

以下は主なステップです。

①	ログインしメニューからカードローン返済を選択する
②	カードローン口座を選択する
③	返済金額を入力する
④	暗証番号を入力する
⑤	返済実行

みずほダイレクトで返済を行う際は、手数料は発生しません。

②ATM

ATMでは主に3つの方法で返済できます。

・みずほ銀行ATM
・コンビニATM
・ゆうちょ銀行(カードローン専用型のみ)

コンビニATMでは、イーネットやセブン銀行、ローソン銀行で返済することができます。

ゆうちょ銀行 ATMで任意返済したい場合は、「キャッシュカード兼用型」のカードでは返済できません。
「カードローン専用型」のカードが必要となりますのでご注意ください。

それぞれのATMの営業時間です。

	みずほ銀行ATM	コンビニATM	ゆうちょ銀行ATM
月曜日	7:00～24:00	終日	0:05～23:55
火曜日～金曜日	終日	終日	0:05～23:55
土曜日	0:00～22:00	0:00～22:00	0:05～22:00
日曜日	8:00～21:00	8:00～24:00	8:00～21:00

(第1・第4土曜日の3:00～5:00は利用できません。また、店舗や時期によって一部営業時間が異なる場合があります)

ATMで返済を行う場合は、手数料が発生します。

みずほ銀行ATMで行う場合は、平日8時45分～18時00分の間であれば手数料無料でできますが、それ以外は110円～220円(税込み)かかります。また土日は110円～220円(税込み)かかるためご注意ください。

コンビニATM・ゆうちょ銀行ATMで行う場合は、平日の8時45分～18時00分の間であれば110円(税込み)で返済可能です。
それ以外の時間では220円かかります。

みずほダイレクトであれば手数料が無料でできるためおすすめです。

 

 

返済額に関するよくある質問（FAQ）

みずほ銀行カードローンの返済額について、よくある質問（FAQ）を紹介します。

Q1: 返済が遅れた場合、どうなりますか？

返済が遅れると、年率19.9％の遅延損害金が発生する可能性があります。

また、信用情報に影響を及ぼすこともあります。返済が困難な場合は、早めにみずほ銀行に相談しましょう。

Q2: ボーナスを使って一括返済することはできますか？

はい、ボーナスを利用して一括返済することも可能です。

借入残高の返済は、みずほダイレクトアプリ、みずほダイレクト(インターネットバンキング)、ATMで可能です。利息の精算は電話または店舗にておこないます。

 

 

みずほ銀行カードローンの返済額まとめ

みずほ銀行カードローンは、三大メガバンクのみずほ銀行が提供するカードローンサービスです。

年2.0％～年14.0％という低金利に加えて、「みずほ住宅ローン」利用者は金利優遇が受けられます。また、みずほ銀行に普通預金口座を持っていれば、パソコン・スマートフォンから24時間申し込みが可能で、現在持っている普通預金口座のカードをカードローン兼用型にすることもできます。
 
どうしても必要な時に頼りになるカードローンですが、借入の際には返済についてもしっかり確認し、計画的に、上手に付き合いましょう。
 
 

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

おすすめカードローン一覧

■アイフル
※商号：アイフル株式会社
※登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
※遅延損害金：20.0％（実質年率）
※契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
※返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
※担保・連帯保証人：不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%～17.9%（実質年率）/基準金利 3.9%～17.9%（実質年率） ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。