レイクの金利は？利息の仕組みや賢い返済方法を解説

レイクの金利や利息の仕組みをわかりやすく解説します。借入金額ごとの利息の目安や銀行・信販との比較、金利を抑える方法も紹介。さらに、無利息サービスの条件や注意点、臨時返済や一括返済で利息を減らす工夫もまとめているので、安心して利用するための基礎知識が身につきます。

レイクの金利は高いのか？

ここでは、レイクの金利が他社と比べて高いのか低いのかをみていきます。わかりづらい金利や利息についてもおさらいするので、理解を深めるために役立ててください。

まずは金利と利息について理解しよう

金利と利息は同じ意味ではありません。金利とは、借入金に対する手数料の割合のことです。一方、利息とはこの借入金に対する手数料を指し、金利をベースに算出されます。つまり、レイクで借り入れした際に支払うのが「利息」で、その利息額を算出するベースになるのが「金利」なのです。そのため、カードローンに限らず、金利が高いほど多くの利息を払うことになります。よく見かける「実質年率」とは、1年間（365日間）借り入れした場合の利率のことで、借入金額の利息に諸経費をプラスして算出したものです。借入の種類によっては、事務手数料など諸経費がかかります。利息とこれらの諸経費を含めた実質年率は、実際に借入先に対して負担する費用を知る上で有効です。

レイクと他社の金利を比較

ここでは、レイクの貸付金利（実質年率）とほかの消費者金融・銀行・信販会社と比較してみましょう。

◆消費者金融カードローンの実質年率

● レイク：4.5～18.0％
● アイフル：3.0～18.0%
●アコム：3.0～18.0%
● プロミス： 2.5～18.0％
● SMBCモビット：3.00～18.00%

レイクの金利は、ほかの消費者金融とほぼ横並びといえます。レイクの金利の振り幅は「年率4.5～18.0%」ですが、初回の借入時から最低金利の4.5%は適用されません。初めてカードローンで借り入れするときは、100万円を超えない場合がほとんどでしょう。100万円を超えない場合は、上限金利が適用されるため、レイクの金利はほかの消費者金融とほぼ同じで、特別高くはありません。

参考
レイク「お借入れの利息」
https://lakealsa.com/cashing/interest/

アイフル「カードローンのご案内」
https://www.aiful.co.jp/starter/cardloan/

アコム「利息（金利）の計算方法」
https://www.aiful.co.jp/starter/cardloan/

プロミス「お利息（金利・年利）」
https://cyber.promise.co.jp/APD02X/APD02X02

SMBCモビット「金利・手数料」
https://www.mobit.ne.jp/kariru/kinri/index.html

◆銀行カードローンの実質年率

●三井住友銀行：1.5～14.5％
●三菱UFJ銀行：1.4～14.6％
●りそな銀行：1.45～13.9％

銀行カードローンは消費者金融よりも低金利で利用できることが多く、長期的な借入や利息を抑えたい人に向いています。ただし、審査が慎重で融資までに時間がかかる場合がある点には注意が必要です。一方、レイクは銀行カードローンよりも金利がやや高めに設定されているものの、審査が比較的柔軟で即日融資に対応できるのが大きな強みです。急な出費や短期間の資金不足にすばやく対応できるため、スピードを重視する人にとって有力な選択肢といえます。

参考
三井住友銀行「カードローン 金利・ご利用限度額について」https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/details/kinri/

三菱UFJ銀行「三菱ＵＦＪ銀行カードローンバンクイック」https://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html

りそな銀行「カードローン」https://www.resonabank.co.jp/kojin/cardloan/?bank=rb_unite

◆信販カードローンの実質年率

●オリコ　カードローンCREST：4.5～18.0%
●JCB　カードローンFAITH：1.3～12.5％
●クレディセゾン　カードローンMONEY CARD：6.62～15.0％

信販カードローンの金利は会社ごとに幅が見られますが、レイクの金利と大きな差がないケースもあります。ただし、信販系は審査が慎重で融資までに時間がかかる傾向があります。さらに無利息サービスは基本的に設けられておらず、利息は必ず発生します。例外的に返済日までに完済すれば利息をキャッシュバックする仕組みもありますが、レイクのように初回から一定期間利息がゼロになるサービスがあるわけではありません。無利息期間を重視して借入先を選ぶなら、消費者金融系カードローンのほうがおすすめです。

参考
オリコ「ローンカード CREST」
https://www.orico.co.jp/loan/cardloan/crest/

JCB　カードローンFAITH「JCB CARD LOAN FAITH（カードローン専用カード）」https://www.jcb.co.jp/loancard/faith.html

レイクの金利は借入金額によって決まる

レイクの金利は「年率4.5～18.0％」と幅があり、契約限度額によって適用される利率が変わります。一般的に、契約額が大きいほど低金利になる仕組みで、返済負担を抑えやすくなります。200万円以内の契約の場合は、最大の借入残高で利率が決まります。

● 基準残高 1～99万9999円：適用利率15.0～18.0％
● 基準残高 100万～200万円 ：適用利率12.0～15.0％

また、一度でも基準残高が100万円以上になると、その後残高が100万円未満になっても12.0～15.0％の金利が適用される点も特徴です。実際の利率は契約額だけでなく、職業や勤続年数、年収、勤務先の規模、年齢、借入履歴などの返済能力を踏まえて総合的に判断されます。

参考
レイク「お借入れの利息」
https://lakealsa.com/cashing/interest/

金利からレイクの利息を計算する方法

利息の計算方法に必要なのは、①利用金額（元金）②貸付利率（実質年率）③借入日数分の3つです。早く返済するほど負担する利息は少なくなります。まず1日あたりの利息を計算してみましょう。

1日分の利息 ＝ 利用金額（元金）× 貸付利率（実質年率）÷ 365日（うるう年は366日で計算）

この1日分の利息に、借入日数を掛けると支払利息額を導き出せます。なお、借入当日は利用日数に含まれません。実際には、レイクのカードローンでは「毎月の返済」があり、そのなかには元金返済分も含まれるため、利用金額（元金）は少しずつ減っていきます。そのため、上記の計算式で算出した額よりも、実際の支払利息額は少なくなるでしょう。毎月の返済額や総利息額を把握することで、返済計画を立てやすくなります。実際にレイクから借り入れする前に、レイクの公式ホームページで返済予定額についてシミュレーションしましょう。

レイクで金利を引き下げる方法

誰もが「金利を引き下げられたら支払う利息が減るのに」と考えるものです。ここでは、レイクで金利を下げる方法について解説します。

契約限度額（極度額）を100万円以上にする

契約限度額を100万円以上に増額すると、利息制限法により上限金利が15％に引き下げられ、金利を確実に下げられます。しかし、限度額を高く設定すると無理な借入につながりやすく、将来的に返済負担が増える可能性があります。枠を広げる場合は、毎月の返済額や総利息をしっかり試算し、必要な範囲で利用することが大切です。

返済実績を重ねて金利の引き下げを交渉する

レイクに限らず、カードローン会社にとって返済実績の高い優良顧客は手放したくない存在です。金融機関は返済が確実に行われる顧客をリスクが低いと判断し、金利の引き下げを検討することがあります。そのため、毎月の返済を滞りなく行い、継続的に借入と返済を繰り返して実績を積むことが大切です。こうした実績を重ねることで信用度が高まり、交渉の際に有利に働く可能性があります。確実な返済実績を築いたうえで、金利の引き下げを希望する旨を相談してみるのも一つの方法です。

レイクの利息を減らす方法

・無利息サービスを活用する
・臨時返済をする
・一括返済をする

レイクの利息を少しでも減らすには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、無利息サービスの利用や臨時返済・一括返済など、利息負担を軽くする具体的な工夫を紹介します。

無利息サービスを活用する

レイクの大きな特徴は、業界初の「365日無利息サービス」です。初めての借入限定で利用でき、利息がかからない期間中に完済すれば利息は一切発生しません。金利負担を抑えたい方にとって大きなメリットのあるサービスで、短期間の借入や早めの返済を考えている人は積極的に活用するとよいでしょう。

365日間無利息
サービス内容：契約から最大365日間、利息が発生しない／返済は元金のみでOK
利用条件：初めての契約／Web申込み／契約額50万円以上／契約後59日以内に収入証明書類提出

60日間無利息
サービス内容：契約から最大60日間、利息が発生しない／返済は元金のみでOK
利用条件：初めての契約／Web申込み

無利息サービスを活用して他社よりも無利息期間を長くお得に利用できるのは、大きなメリットです。

参考
レイク「365日間無利息」
https://lakealsa.com/cashing/nointerest/365nil/

臨時返済をする

返済額が少ないと完済までの期間も長くなり、利息の支払いもかさんでしまいます。このような事態を回避するため、おすすめしたいのが「臨時返済」の活用です。臨時返済とは、毎月の最低返済額のほかに、追加で返済すること。利息削減効果が高いので、数千円でも返済に回すよう心がけましょう。余裕があるときに臨時返済をすれば借入期間を短縮でき、その分利息も減らせます。ただし、無理のない範囲で行うことが大切です。

一括返済をする

返済できるのであれば、一括返済することで利息を大幅に削減できます。一括返済の方法は以下のとおりです。

●Pay払い
●Web返済サービス
●レイク指定の銀行口座へ振込
●提携ATM

事前にフリーダイヤル（0120-09-09-09）へ連絡して、返済金額を問い合わせましょう。一括返済は利息を抑える最も直接的な方法ですが、手元の資金に余裕があることが前提となるため、無理のない範囲で行うことが重要です。

参考
レイク「お問合せ」
https://lakealsa.com/support/contact/
　

レイクの無利息サービスを利用する際の注意点

レイクの無利息サービスを利用する際、注意すべき点はどこにあるのでしょうか。ここでは、開始日や返済状況、申込み方法といった重要なポイントを紹介します。

無利息期間が始まるのは契約日の翌日から

レイクの無利息サービスを利用する際には、無利息期間の開始タイミングを把握しておくことが重要です。無利息期間は借入日の翌日からではなく、契約日の翌日から始まります。この点を誤解すると、せっかくの無利息期間を十分に活用できない可能性があります。無利息のメリットを最大限に得るためには、契約当日に借入を行うのが賢明です。

無利息期間中に返済が滞った場合は無利息期間が終了する

無利息期間中であっても毎月の返済は必須であり、これを怠ると無利息の特典は即座に終了します。その結果、翌日以降は通常の利息が発生し、さらに年率20.0％の遅延損害金も加算されます。返済が遅れるほど利息と損害金の負担が大きくなり、無利息サービスの利点を失うことになります。うっかり返済日を忘れてしまうと、思わぬ出費につながるため注意が必要です。無利息の恩恵を十分に受けるためには、返済日を確実に守ることが重要です。

レイクの無利息サービスは Web申込み限定で利用できる

レイクの無利息サービスである「365日間無利息」や「60日間無利息」は、Web申込みをした場合にのみ利用できる特典です。店舗や電話からの契約では対象外となるため注意が必要です。無利息での利用を希望する場合は、必ずWebから申し込みましょう。

参考
レイク「365日間無利息」
https://lakealsa.com/cashing/nointerest/365nil/

レイクの金利に関するよくある質問

ここではレイクの金利に関するよくある質問を確認しましょう。

Q.レイクの金利は無料？

レイクの金利は無料ではなく、通常は年率4.5～18.0％が適用されます。ただし、初回契約者限定で利用できる無利息サービスを活用すれば、一定期間は利息がかかりません。

Q.レイクで50万円を借りた場合の利息は？

レイクで50万円を借りた場合、通常15.0～18.0％の金利が適用されます。利息は「元金×金利÷365日×利用日数」で計算でき、30日間利用した場合、概算で約6200～7400円の利息が発生します。

Q.レイクで30万円を借りた場合の利息は？

レイクで30万円を借りた場合、通常15.0～18.0％の金利が適用されます。利息は「元金×金利÷365日×利用日数」で計算でき、30日間利用した場合、概算で約3700～4500円の利息が発生します。

Q.レイクで10万円を借りた場合の利息は？

レイクで10万円を借りた場合、通常15.0～18.0％の金利が適用されます。利息は「元金×金利÷365日×利用日数」で計算でき、30日間利用した場合、概算で約1200～1500円の利息が発生します。

Q.レイクの返済額は毎月いくらから？

レイクの毎月の返済額は、借入残高や返済方式によって異なります。返済方式は「残高スライドリボルビング方式」と「元利定額リボルビング方式」の2種類あります。たとえば「元利定額リボルビング方式」の場合、10万円の借入なら月4000円が最低返済額になります。詳細はレイクの公式サイトのシミュレーションで確認しましょう。

金利や利息を知って賢くレイクを利用しよう

レイクは、業界初の「365日無利息サービス」を提供するなど、魅力的なカードローン会社です。公式ホームページには、かんたんに返済額や支払利息額をシミュレーションできるツールがありますので、返済計画をたてる際に役立ててください。利息を最終的にいくら支払うことになるのか知っていると、手持ちのお金を少しでも多く返済に回すよう心がけできるようになるでしょう。せっかくの無利息期間に返済を忘れると、利息を支払うだけでなく遅延損害金を支払うので注意が必要です。忙しくて返済日を気にかけられない人は、自動引き落としやメールでの「ご返済日前お知らせサービス」を利用するとよいでしょう。

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部