レイクの金利は？利息の仕組みや賢い返済方法を解説

レイクは「選べる無利息期間」をうたったカードローンで、気になっている人も多いのではないでしょうか？スマホアプリがあれば、カードを持ち歩かなくてもATMで借入や返済ができるとあって利便性の高さは抜群です。
 
ただ、数多くの消費者金融会社があるため、「レイクの金利は他と比べて高いのか、低いのか」「自分に適用される金利は一体いくらなのか？」と悩みますよね。
 
今回は、レイクの金利から支払う利息負担がいくらになるのか、詳しく解説します。レイクを利用してみたいものの、利息が気になって決めかねている人に向けて、金利や利息などの豆知識や利息を減らす方法もみていきましょう。
 

 

レイクの金利は高いのか？

ここでは、レイクの金利について、他社と比較しながら高いか低いかみていきます。わかりづらい金利や利息についてもおさらいするので、理解を深めるために役立ててください。
 

まずは金利と利息について理解しよう

金利と利息は同じ意味ではありません。金利とは、借入金に対する手数料の割合のことです。一方、利息とはこの借入金に対する手数料を指し、金利をベースに算出されます。
 
つまり、レイクで借り入れした際に支払うのが「利息」で、その利息額を算出するベースになるのが「金利」なのです。そのため、カードローンに限らず、金利が高いほど多くの利息を払うことになります。
 
よく見かける「実質年率」とは、1年間（365日間）借り入れした場合の利率のことで、借入金額の利息に諸経費をプラスして算出したものです。借入の種類によっては、事務手数料など諸経費がかかります。利息とこれらの諸経費を含めた実質年率は、実際に借入先に対して負担する費用を知る上で有効です。
 

他社との金利の違いを比較

ここでは、レイクの貸付金利（実質年率）と他社を比較してみましょう。
 
● レイク 4.5％～18.0％
● アイフル 3.0%～18.0%
● プロミス 4.5％～17.8％
● SMBCモビット 3.00%～18.00%
 
金利の振り幅は「4.5%~18.0%」ですが、初回の借入時から最低金利の4.5%は適用されません。初めてカードローンで借り入れするときは、100万円を超えない場合がほとんどでしょう。100万円を超えない場合は、上限金利が適用されるため、レイクの金利は、他社とほぼ横並びといえます。
 

 

レイクの利息をシミュレーション

実際に、レイクから借り入れする前に、公式ホームページで返済予定額についてシミュレーションしましょう。
 

金利から利息を計算する方法

利息の計算方法に必要な要素3点です。①利用金額（元金）②貸付利率（実質年率）③借入日数分で計算するため、早く返すほど負担する利息は少なくなります。

 
まず1日あたりの利息を計算してみましょう。
 
1日分の利息 ＝ 利用金額（元金）× 貸付利率（実質年率）÷ 365日（うるう年は366日で計算）
 
この1日分の利息に、借入日数を掛けると支払利息額を導き出せます。なお、借入当日は利用日数に含まれません。
 
実際には、レイクのカードローンでは「毎月の返済」があり、そのなかには元金返済分も含まれるため、利用金額（元金）は少しずつ減っていきます。そのため、上記の計算式で算出した額よりも、実際の支払利息額は少なくなるでしょう。
 

利息のシミュレーション

試算自体が面倒に感じる人もいるでしょう。そこで、ここではシミュレーション結果を紹介します。
今回実施した、シミュレーションの前提は次のとおりです。
 
● 金利18.0％
● レイクの公式返済シミュレーションツールを利用
● 30日間無利息を選択
 

【30万円を借り入れた場合】

● 毎月の返済額 1万2000円
● 返済回数 31回
● 支払利息額 7万0379円
● 返済総額 37万0379円

 

【50万円を借り入れた場合】

● 毎月の返済額 1万4000円
● 返済回数 51回
● 支払利息額 20万0988円
● 返済総額 70万0988円

 

金利は借入金額によって変動する

レイクの金利には、「4.5%~18.0%」と振り幅があることをご紹介しました。実際に、契約限度額（極度額）に応じて、適用利率は変動します。ここでは、適用利率がどのように決まるのかみていきましょう。
 
200万円以内の契約の場合は、最大の借入残高で利率が決まります。
● 基準残高 1～999,999円 　　　　　　　　適用利率15.0％～18.0％
● 基準残高 1,000,000～2,000,000円 　　　　適用利率12.0％～15.0％
 
「30日間無利息」で200万円を超える契約の場合は、契約限度額（極度額）で利率が決まります。
● 契約限度額（極度額）2,000,001～3,000,000円 適用利率9.0％～15.0％
● 契約限度額（極度額）3,000,001～4,000,000円 適用利率7.0％
● 契約限度額（極度額）4,000,001～5,000,000円 適用利率4.5％

 

 

レイクで金利を下げる方法とは？

誰もが「金利を引き下げられたら支払う利息が減るのに」と考えるものです。ここでは、レイクで金利を下げる方法について解説します。
 

無利息サービスをうまく活用する

レイクの際立った特徴といえば、3つの「選べる無利息サービス」です。金利を下げたい場合、初めてレイクから借り入れする人なら、初めての借入限定の無利息サービスをぜひ活用しましょう。3つのサービスは以下のとおりです。
 
● 契約日の翌日から30日間無利息
● 契約日の翌日から60日間無利息（Web申し込み限定）
● 契約日の翌日から5万円まで180日間無利息
 
公式サイトの「選べる無利息、どっちがおトク？シミュレーション」を利用して、希望にあった無利息サービスを選ぶといいでしょう。短期間の借入であれば、無利息で借り入れできるため見逃せません。なお、無利息は「借入日の翌日から」ではなく、「契約日の翌日から」だという点に注意が必要です。
 

 

臨時返済を活用して利息を節約

返済額が少ないと完済までの期間も長くなり、利息の支払いもかさんでしまいます。このような事態を回避するため、おすすめしたいのが「臨時返済」の活用です。臨時返済とは、毎月の最低返済額のほかに、追加で返済すること。利息削減効果が高いので、数千円でも返済に回すよう心がけましょう。
 

一括返済でしっかり完済する

返済できるのであれば、一括返済することで利息を大幅に削減できます。一括返済の方法は次の2つです。
 
● Web返済サービス
● レイク指定の銀行口座へ振込
 
事前にフリーダイヤル（0120-09-09-09）へ連絡して、返済金額を問い合わせましょう。
 

返済実績を重ねて金利を下げる

レイクだけに限らず、カードローン会社にとって返済実績の高い優良顧客を抱え込みたいもの。確実な返済実績を重ねているなら、金利を下げられないか希望を伝える交渉の電話をするのもひとつの手です。
 
なお、契約限度額（極度額）を100万円以上に増額すると確実に金利を下げることができます。これは利息制限法で、100万円以上の借入の上限金利は15％と決められているからです。実際に、返済実績を重ねていれば、増額が可能な顧客として選ばれている可能性があります。
 
ただし、契約限度額の増額の申し込みには、返済実績のほかにも、収入証明書を提出するなど審査がともないますのでご注意ください。

 

 

利息が増える遅延損害金に注意

無利息期間中は、利息こそつきませんが、毎月一定額を返済する必要があります。この返済が滞った場合には、無利息期間は強制終了となる点に注意が必要です。無利息期間中だと思っていたら返済をうっかり忘れたために、返済日の翌日以降、遅延損害金および利息を負担することになります。
 
遅延損害金（年率）は、20.0％です。利息のほかに遅延損害金という支払負担が増えるのは避けたいもの。返済日を忘れないように、くれぐれも注意しましょう。

 

 

利息を知って賢くレイクを利用しよう

レイクは、選べる無利息サービスを提供するなど、魅力的なカードローン会社です。公式ホームページには、かんたんに返済額や支払利息額をシミュレーションできるツールがありますので、返済計画をたてる際に役立ててください。利息を最終的にいくら支払うことになるのか知っていると、手持ちのお金を少しでも多く返済に回すよう心がけできるようになるでしょう。
 
せっかくの無利息期間に返済を忘れると、利息を支払うだけでなく遅延損害金を支払うので注意が必要です。忙しくて返済日を気にかけられない人は、自動引き落としやメールでの「ご返済日前お知らせサービス」を利用するといいですよ。

 

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
 
【レイクに関して】
※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息（Webでのお申込み限定）、180日間無利息それぞれ契約額1～200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息（Webでのお申込み限定）、180日間無利息それぞれの併用はできません。
※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。
※無利息期間経過後は通常金利適用。
貸付条件
ご融資額 ：1万円～500万円
貸付利率（実質年率）： 4.5％～18.0％
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
ご利用対象 ：満20歳～70歳（国内居住の方、日本の永住権を取得されている方）
遅延損害金（年率）： 20.0％
ご返済方式 ：残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間･回数： 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 ：運転免許証等
※収入証明（契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合）
担保･保証人： 不要
商号・名称：（新生フィナンシャル株式会社）
貸金業者の登録番号：（関東財務局長(10) 第01024号）
日本貸金業協会会員第000003号

■アイフル
※商号：アイフル株式会社
※登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
※遅延損害金：20.0％（実質年率）
※契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
※返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
※担保・連帯保証人：不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%～17.9%（実質年率）/基準金利 3.9%～17.9%（実質年率） ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。