実は土日も審査を行っており、最短で即日の融資が可能なカードローン会社も存在します。
この記事では、融資の際の審査項目と審査にかかる時間を解説し、土日も融資を受けられるおすすめのカードローン会社をご紹介します。
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目次
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カードローンの基本情報と特徴
カードローンは、お金が必要になった方に金融機関がお金を貸し付けるサービスです。多くの銀行や消費者金融、クレジットカード会社がカードローン商品を提供しており、ローン専用のカードや銀行のキャッシュカードを使って、契約時に決まった借入限度額の範囲で必要な金額の借入ができます。
カードローンにはおおむね次のような特徴があります。
・担保無し、保証人なしで借入可能
※保証会社の保証がつく場合はあります
・借入限度額の範囲内であれば何度でも利用可能
・入会費や年会費が無料
・使い道に制限がない
※事業用資金への利用が禁止されている場合もあります
カードローンでお金を借りるには申込み時に審査が必要ですが、急な出費に対応できるよう、即日審査をして当日中に融資を受けられるものもあります。
カードローンの申込み方法は主に4つ
申込みをするカードローンのHPでWEB申込み、専用アプリでの申込み、郵送での申込み、無人契約機等での申込み、どの方法で申込できるかを確認して、ご自身にとって一番便利な方法で申し込みます。それぞれの申込方法の特徴は次のとおりです。
WEB申込み
オンラインで申込みができるので手軽で、審査までのスピードも早いです。オンライン環境が必要なことと、WEBが苦手な方や、手元に書類がないと不安な方にはハードルが高いかもしれません。
専用アプリでの申込み
こちらもオンラインでの手続きのため、手軽で審査までの手続きがスムーズです。アプリを使うためにスマートフォンが必要で、事前にアプリのダウンロードやオンラインでの書類提出もあるので、スマートフォン操作に慣れていない方はかえって手間と時間がかかるかもしれません。
郵送での申込み
郵送申し込みは、書類の受け渡しを郵便で行うので時間と書類記入の手間がかかりますが、資料が紙で手元に残るので安心です。ただし、郵送物を受け取る際に、同居のご家族などに知られる可能性があります。
無人契約機等での申込み
銀行内もしくは単独で無人契約機を設置している会社もあります。無人契約機での契約は、オペレーターと直接話をして書類の提出、審査、カードの発行まで行ってもらえます。無人契約機に入るところを見られてしまう可能性があるため、だれにも知られたくないという方は注意が必要です。一番確実で、カード発行までの時間は一番短い申込方法でしょう。
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融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
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最大800万円 | 年2.0%~14.0%※1 | 最短当日 |
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最短即日融資可能なカードローンの申し込みから審査までの流れ
カードローンの申し込みから審査は、オンラインでの申し込みがメインです。WEBサイトや専用アプリから申込み、必要な書類や情報を提出した後に審査が行われます。ここでは、申し込みから審査までの一般的な手順について紹介します。
STEP1. 最短即日融資を受けるならオンラインで申込み
カードローン会社のサイトから、ご自身の住所・氏名・連絡先・勤務先・勤務先の電話番号・年収・他社の借入状況等を入力して申し込みます。
STEP2. 本人確認書類・収入証明書の提出
本人確認書類(運転免許証等)や収入証明書を撮影してアップロードして提出します。
本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカード(表面のみ)ですが、健康保険証やパスポートなどでも大丈夫です。ただし、引っ越しをしていて運転免許証の住所変更をしていない場合などは、現在の住民票や公共料金の明細書が更に必要な場合があります。
収入証明書は、50万円以上の借入希望や、他社との借入合計が100万円を超えている場合に必要になります。前年分の収入が分かる源泉徴収票、直近2ヶ月の給与明細、確定申告書の写しなどを提出します。
STEP3. 審査結果の回答待ち
オンラインでの申込みの場合、ほとんどはメールでの回答となります。確認事項がある場合など、登録した電話番号に連絡が入ることもありますので、カードローン申込みから審査結果の回答までの間は知らない番号でもできるだけ電話に出るようにしましょう。
審査のない最短即日融資できるカードローンは存在する?
結論から言うと、審査のないカードローンは存在しません。
消費者金融などの貸金業者が個人へ貸付ける際は、法律で審査することが義務付けられていますし、銀行も相手がどんな人か分からない状況では融資をしてくれません。もしも、「審査不要、即日お金貸します」といった融資の広告がある場合は無登録業者(いわゆる闇金)である可能性が高いので、絶対に借りないようにしましょう。
在籍確認の電話連絡なしで最短即日融資してくれるカードローンは存在する?
カードローンの中には、在籍確認の電話連絡なしで即日融資してくれると謳っているものもあります。ここでは、在籍確認の電話連絡なしで即日融資が可能なカードローンについて検証し、注意点を解説します。
在籍確認とは?
在籍確認はカードローンを申込むと行われることが多く、返済できるだけの安定した収入があるかどうかという返済能力の審査のため、カードローンの申込みをしたときに申告した勤務先が存在するか、そして申込者が現在も勤務しているかを確認されます。
在籍確認はどのように行われる?
在籍確認は審査担当者が勤務先に直接電話をして、会社の存在と申込者の在籍の有無を確認します。会社によりますが、社名を名乗って在籍確認をすることもあるようです。申込み内容に既に退職している勤務先を書いたり、架空の会社を書くと、ここで発覚してしまい、当然審査は落ちてしまいます。
在籍確認の電話連絡をしないカードローンも存在する
カードローン会社にとって、在籍確認をしないリスクは申込者が勤務先を偽っていた場合に、今後の返済が滞るおそれがあるということです。ただ、絶対に確実とは言えませんが、給与明細や保険証などでも勤務していることは確認できるため、原則、在籍確認の電話連絡なしのカードローンも存在します。
カードローンの審査は土日でも受けられる?
多くの金融機関は平日に審査を行っていますが、近年では土日でも審査を受けることが可能なサービスも増えており、消費者金融のカードローンはほとんどが土日も最短即日審査・最短即日融資に対応しています。しかし、銀行カードローンは土日に審査を行っても審査が完了しない場合もあります。
銀行カードローンと消費者金融カードローンの審査の違いを含めて、銀行カードローンが土日に審査が完了しない理由を詳しく解説します。
銀行カードローンと消費者金融カードローン、共通して審査する内容
カードローン全般において、審査する内容は銀行も消費者金融もほとんど同じです。それは、以下の3点です。
・今後返済できるだけの収入があるか
・今までにカードローンやクレジットカードで延滞や滞納といった金融事故を起こしていないか
・貸付は年収の3分の1までという総量規制に該当していないか
収入面については、必要があれば事前に提出されている収入証明書により審査ができ、金融事故の有無・他社の借入金額については信用情報機関に照会をかけることになりますが、土日も照会可能なので、この3点については土日に審査を完了させることができます。
消費者金融にはなく、銀行だけが審査する項目
銀行は上記の3点の審査項目に加えて、申込者が反社会的勢力でないかの確認をしています。以前、銀行が反社会的勢力と契約してお金を貸し付けていた事件があり、その反省から、2018年から全国銀行協会が新規の個人貸付について反社会的勢力との関係がないか、警察庁のデータベースに照会することとしました。
そして、このデータベース照会は平日に限定されているため、それ以外の審査がクリアされても、土日に審査が完了できなくなりました。
土日にどうしても即日で借入したい場合は、消費者金融カードローン
前述のとおり銀行カードローンは土日に審査が完了しませんので、どうしても土日に即日借入をしたいという方は、銀行カードローンではなく、消費者金融カードローンに申し込む方がよいでしょう。
最短即日融資可能なカードローンのメリットとデメリット
即日融資可能なカードローンの利点や注意点について詳しく解説します。急な出費に効果的な一方で、注意が必要なポイントも押さえながら、安心してカードローンを活用する方法を解説します。
即日融資可能なカードローンのメリット
即日融資可能なカードローンのメリットは、何といっても申込から融資までのスピードです。どうしても今日、すぐにお金が必要な場合、スムーズにいけば当日中に融資を受けられるので、困った時には頼りになります。
また、いざという時のために審査だけ受けて契約をしておき、融資を受けないという方法もあります。こうしておけば、どうしてもお金が必要な時にはすぐに融資を受けることができるので、審査の時間や審査結果に不安になることもありません。
即日融資可能なカードローンのデメリット
即日融資可能といっても、必ずその日に審査が通るとは限りません。審査に数日かかってしまうと、その間は待つしかありません。他のカードローン会社に申し込んでも、信用情報機関に審査申込の記録が残っているので審査が難しくなるかもしれません。
審査時間を最優先にすると、金利が高かったり、特典が少なくても選択せざるをえません。できるだけ多くの会社を比較し、後々の返済まで考えて、金利や特典も含めて総合的に判断してカードローン会社を選びましょう。
最短即日融資が可能なおすすめカードローンまとめ
即日融資可能なカードローンについては、平日は銀行カードローン・消費者金融カードローンのどちらも審査が早く完了すれば即日融資を受けられるものがあります。平日以外については、反社会的勢力との関係調査に時間がかかるため、銀行カードローンでは即日融資は難しいと思われます。
どちらの場合においても、即日融資を希望される方は、申込み手続きで時間を取られないように、事前に申込み方法(WEB、無人契約機等)、必要書類(本人確認書類、輸入証明書等)を確認した上で、午前中などの早い時間に申込み手続きを行いましょう。そうすれば、土日でもスムーズに審査を受けられ、最短即日融資が可能となります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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