更新日: 2021.05.30 クレカ
クレジットカードの付帯保険とは? 保険の種類や注意点など
ご自身が持っているクレジットカードに付帯している保険の種類や内容をしっかり理解しておけば、旅行や買い物でいざというときに役立つでしょう。
今回この記事では、クレジットカードの付帯保険について、種類や特徴などを詳しく解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
クレジットカードの付帯保険とは
クレジットカードの付帯保険は、クレジットカード会社と保険会社が提携して行うサービスであり、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
自動付帯とは、クレジットカードを持っているだけで、自動的に付帯される保険のこと。一方で、利用付帯とは、クレジットカードを使用した場合に付帯されるなど、条件を満たしたときに適用される保険です。
自動付帯か利用付帯かによって、いざというときに補償が受けられるかどうかが変わるため、それぞれの違いをしっかり理解しておきましょう。
海外旅行傷害保険の補償内容
クレジットカードの付帯保険にある海外旅行損害保険とは、海外旅行時に死亡した場合やケガをした場合などに適用される保険です。細かい内容は、クレジットカード会社ごとに異なりますが、この見出しでは一般的な保障内容を紹介します。
海外旅行に行く際には、必ずお持ちのクレジットカードの、海外旅行保険の内容をチェックしましょう。
死亡・後遺障害
死亡・後遺障害とは、被保険者が海外旅行中に偶然の事故でケガを負い、それが原因で死亡した場合や、後遺障害が生じたときに支払われる保険です。
一般的に支払われる保険金は、クレジットカードのステータスの高さに応じて変わります。一般カードよりもゴールドカードやプラチナカードのほうが高額に設定されています。
詳しい保険金額が知りたい方は、一度クレジットカード会社の公式サイトなどをチェックしてみてください。
傷害・疾病の治療費用
障害・疾病の治療費用とは、被保険者が海外旅行中にケガや病気に見舞われたときに支払われる保険です。旅行後、一定期間内に病気を発症した場合でも、補償の対象となります。
海外でかかる治療代は、一般的に日本と比べると高額になるケースがほとんどであるため、クレジットカードの付帯保険があればとても心強いでしょう。
賠償責任
賠償責任とは、海外旅行中に器物を破損したり、ケガを負わせてしまったりしたときに補償される保険です。
ホテルで飲み物をこぼしてしまい、カーペットを汚してしまったり、ものを落として、その場にいた人にケガさせてしまったりしたときなどに補償されますが、補償のケースはさまざま。
賠償責任の保険金額も、ほかの補償と同様にクレジットカード会社によって異なりますので、あわせてチェックしておきましょう。
携行品損害
携行品損害とは、海外旅行中に持ち物が盗難被害にあったり、破損したりしたときに補償される保険です。
海外旅行でよくあるのが、カメラを落として破損してしまったり、置き引きにあって携帯電話などの荷物を盗まれてしまったりすること。旅行中のトラブルも、携行品損害の補償があれば安心です。
なお、携行品損害の対象となるものは、被保険者が「持ち歩いている身の回りのもの」です。旅行先のホテルに置いてある品物などは対象外となるため、気を付けてください。
国内旅行傷害保険の補償内容
次は、クレジットカードの付帯保険にある、国内旅行傷害保険について詳しく見ていきましょう。付帯保険は海外旅行だけではなく、国内旅行でも補償されます。
ただし、海外旅行傷害保険とは補償内容が違うため、それぞれの内容をしっかりと理解しておかないと、いざというときにトラブルが起こる恐れがあります。
詳しい内容はクレジットカード会社ごとに異なるので、今後国内旅行を予定している方は、出発前に必ず付帯保険の内容をチェックしておきましょう。
傷害による死亡・後遺障害
国内旅行傷害保険にも、海外旅行傷害保険と同様に、死亡・後遺障害に対する補償があります。
ただし、適用されるのは飛行機やバス・電車などの「公共交通機関」での事故や宿泊施設の火災などの事故。また、ツアー参加中の事故などで、死亡・後遺障害が生じた場合と限定されています。
保険金額はクレジットカード会社により異なり、また所有しているクレジットカードのグレードによっても変わります。国内旅行傷害保険は、どのようなケースが補償対象となっているのかをしっかりと確かめることが大切です。
傷害による入院・通院や手術
国内旅行中にケガをした場合、旅行中だけでなく、旅行後も一定期間内であれば入院・手術・通院に対する補償が受けられます。入院日額や通院日額、手術保険金はクレジットカード会社によって異なるため、旅行前に必ずチェックしておきましょう。
また、旅行中に傷害保険を使うことになった場合、必ず事前に申請に必要な書類を確認し、領収書や医師の診断書などを準備しておいてください。何かあったときにすぐに連絡できるように、傷害保険専門窓口の連絡先を控えておくことをおすすめします。
事前にどこに問い合わせればいいかを把握しておけば、判断に迷う事例が起こったときでも、落ち着いて行動できるでしょう。
ショッピング保険の補償内容
クレジットカードの付帯保険にあるショッピング保険とは、クレジットカードで購入した商品を補償する保険です。一般的には、クレジットカードのグレードに応じて補償限度額が上がっていきます。
クレジットカードを持っている以上、カードを使って買い物をする機会は多いはず。そのため、ショッピング保険はしっかりと内容を確認しておき、万が一のことが起こったときに冷静に対処できるようにしましょう。
ケースによっては適用されない場合もある
ショッピング保険は、主に破損事故と盗難事故にあったときに補償されます。
破損事故とは、クレジットカードを使って購入した商品が、なんらかの事故で偶然破損した場合などに補償対象となります。補償される金額は、商品の購入金額か修理代を比べて低い金額から、自己負担額を控除した分です。
ただし、ネット通販で購入した商品が、配達中に破損した場合は、保険対象外となることが多いため気を付けてください。
盗難事故とは、クレジットカードを使って購入した商品が盗難された場合に補償対象となります。
ほかにも、ショッピング保険が適用されるケースは多くありますが、以下で挙げるケースは適用されないため注意が必要です。
●水害や地震による商品の破損
●詐欺の被害に遭う
●自ら商品を置き忘れるなどして紛失する
●自然消耗など
万が一、クレジットカードを使ったトラブルが起こったら、まずはすぐにクレジットカード会社に連絡して相談することをおすすめします。
クレジットカード付帯保険の注意点
クレジットカード付帯保険をうまく活用するためにも、トラブルが発生したときのために緊急時の連絡先はしっかりとメモしておきましょう。紛失や盗難が起こったら、できる限り早くクレジットカード会社に連絡することが重要です。
付帯保険の補償内容のなかには、適用有効期限が設定されており、トラブルが発生してから一定期間空いてしまうと補償対象外になることも。
また、付帯保険の補償内容をチェックして、適用条件も確認しておいてください。トラブルに巻き込まれたとしても、条件に当てはまらなければ対象外となり、保険金が支払われないこともあります。
最後に、家族で海外旅行・国内旅行に行くときは、家族特約があるかどうかも見ておくと安心です。家族特約があれば、クレジットカードの契約者以外にも、家族に対しても保険が適用されます。
付帯保険を理解しておかないと損する可能性も
クレジットカードの付帯保険は、一般的な生命保険などとは異なり、本人が意識して加入したものではないため、深く気にしていない人が多いです。
しかし、付帯保険は、海外旅行・国内旅行中に起こったトラブルや、カードで買い物をしたときのトラブルから自分を守ってくれる大切な保険。機会があれば、補償内容をしっかりと確認しておきましょう。
もし、これからクレジットカードを作ろうか悩んでいる方は、付帯保険の補償内容に着目して選んでみるのも良いかもしれません。今回の記事を参考にして、ぜひ加入しているクレジットカードの付帯保険を確認してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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