更新日: 2021.06.30 クレカ
2枚目のクレジットカード選びのポイントは? 2枚持ちのメリット・デメリットも解説
そこでこの記事では、2枚目のクレジットカードを選ぶ際のポイントや、クレジットカードを複数持つメリット・デメリットをまとめました。2枚目に最適なクレジットカード選びや、活用方法の検討に、ぜひ役立ててください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
最短10秒で即時発行!年会費永年無料&最大7%還元!
【PR】三井住友カード(NL)
おすすめポイント
・両面にカード番号の印字なしで盗み見される心配なし!・最短10秒で即時発行!年会費永年無料
年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。
目次
2枚目のクレジットカードを選ぶポイント
クレジットカードを2枚持つ場合、2枚目のカードをなんとなく選択するのはおすすめできません。2枚目のクレジットカードを選ぶときは次のポイントを意識すると、2枚持ちのメリットをより感じられるはずです。
・違う強みを持つカードを選ぶ
・1枚目とは異なる国際ブランドを選ぶ
以下で、それぞれのポイントについて解説します。
違う強みを持つカードを選ぶ
クレジットカードと一口に言っても、カードの種類によって特徴や強みが異なります。2枚目のクレジットカードを持つ場合は、1枚目とは異なる強みを持つクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
例えば、1枚目にポイントサービスに強みのあるクレジットカードを持っているなら、2枚目に保険などの補償やショッピングの優待などに強いクレジットカードを選ぶなどです。
また、サービスに安定感のあるプロパーカード(クレジットカード会社の自社ブランドカード)をメインにし、よく利用するサービスの提携カードを組み合わせるといった方法もあります。
1枚目とは異なる国際ブランドを選ぶ
利用できるクレジットカードの国際ブランドは、お店やサービスによって違います。Aというブランドのクレジットカードを持っていても、BとCのクレジットカードしか使えないお店では使用できません。
そこで2枚目のクレジットカードにはBブランドのクレジットカードを選ぶと、1枚目のカードでは利用できなかったお店やサービスが利用できます。
同じ会社やブランドのカードを2枚持ちできる?
同じ会社が発行するクレジットカードが2枚作れるかどうかは、会社によって異なります。次のようなパターンがあるため、申し込みたい会社の条件を確認してみてください。
・ブランド等にかかわらず1人1枚のみ
・カードの種類の組み合わせ次第では可能
・別の国際ブランドなら可能
また、同じ国際ブランドのクレジットカードを2枚持ちたい場合、別会社のカードなら作れます。また、同じ会社でも種類の違うカードであれば作れる場合もあります。
同じ会社で2枚目のクレジットカードを作ると限度額はどうなる?
同じ会社のクレジットカードを2枚所有している場合、それぞれのカードに限度額が設定されます。しかし、2枚を合算した場合の利用枠は、2枚のうちいずれか高い方の限度額までとなることに注意しましょう。
例えばカード1:80万円、カード2:100万円という限度額が設定されているとしましょう。この場合、カード1とカード2を合わせて180万円まで利用できそうに見えますが、実際の利用枠は100万円です。
つまり、カード1を20万円使った状況では、カード2は80万円までしか使えません。
クレジットカードを複数枚持つメリット
クレジットカードを2枚以上持つことで得られる主なメリットには、次のようなものがあります。
・複数ブランドが選べて利用シーンが広がる
・用途で使い分けられる
・異なる特典を受けられる
・トラブルに備えられる
・付帯保険の補償が厚くなる
どのようなメリットに最も魅力を感じるのかを考えながら、2枚目以降のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。以下で、それぞれのメリットについて詳しくみていきましょう。
複数ブランドが選べて利用シーンが広がる
クレジットカードは、国際ブランドごとに利用できるお店やサービス、強みを持つ地域などが異なります。クレジットカードを2枚以上持てば異なる国際ブランドを組み合わせられるため、1つのブランドに絞るのと比べて、クレジットカードを利用できるシーンがぐっと広がるでしょう。
用途で使い分けられる
クレジットカードを2枚以上持っていると、生活費や固定費で利用するカードと、趣味や娯楽に使うカードというように、用途の振り分けが可能です。カードごとに利用明細が分かれ、引き落とし口座も別にできるため、家計の管理が楽になり、節約のヒントも得られるでしょう。
異なる特典を受けられる
特色の違うクレジットカードを2枚以上持つと、カードごとに異なる特典や優遇サービスを受けられます。特定のお店での割引やポイント優待、マイレージサービス、付帯保険など、ライフスタイルに合わせてメリットの大きなものを組み合わせれば、よりお得にクレジットカードを利用できるでしょう。
トラブルに備えられる
クレジットカードが2枚以上あると、1枚がトラブルで使用できなくなったときに、ほかのカードを代替用として使えます。紛失や盗難意外にも、カードの汚損や磁気不良など、クレジットカードが利用できなくなる事態は意外と起こるものです。カードが複数あれば、万が一の場合もキャッシュレスの便利さを手放さずにいられます。
付帯保険の補償が厚くなる
旅行傷害保険などクレジットカードに付帯している保険の一部は重ねがけできるため、クレジットカードが2枚以上あると、補償を枚数分受けられて安心感が増します。
例えば、疾病治療費用の補償金額50万円のカードと80万円のカードを持っている場合、合わせて130万円の補償が受けられる可能性があるのです。
クレジットカードを複数枚持つデメリット
クレジットカードを2枚以上持つと、次のようなデメリットが生じる可能性があります。
・利用額の管理が複雑になる
・紛失などのリスクが大きくなる
・ポイントや利用金額が分散する
・年会費の負担が重くなる場合がある
デメリットも十分に理解したうえで、複数のクレジットカードを使いこなしましょう。以下で、それぞれのデメリットを解説します。
利用額の管理が複雑になる
使い分けのルールを決めずに複数のクレジットカードを併用すると、何にいくら使ったのかがあいまいになり、利用額の管理が複雑になりがちです。使いすぎが起こりやすくなるため、注意しましょう。
また、クレジットカードの組み合わせによっては締め日や引き落とし日もバラバラになるため、しっかりとスケジュール管理する必要があります。
紛失などのリスクが大きくなる
カードごとの利用頻度に差があると、利用頻度が低いカードを紛失しても気づきにくい可能性があります。
また、財布ごと落とすなど全て同時に紛失する危険もあります。暗証番号を別にするなど、同時に紛失した際に不正利用の被害が拡大しないような対策が必要です。
さらに複数枚同時に紛失すると、利用停止や紛失届けなどの手続きを一度に枚数分行わなければならず、負担も大きくなります。
ポイントや利用金額が分散する
複数のクレジットカードを並行して使用すると、1枚あたりの利用金額や回数は少なくなります。1枚だけを使っている場合と比べて、ポイントやマイレージが貯まりにくくなる可能性があることに注意しましょう。
また、利用額に応じた特典がある場合も、特典のステージが上がりにくくなる場合があります。
年会費の負担が重くなる場合がある
年会費がかかるクレジットカードを複数持つと、特典や優待などのメリットと比較しても年会費の負担のほうが大きく感じられる場合があります。年会費とサービスのバランスを考えて、年会費無料のカードを組み合わせるなど、負担が大きくなりすぎない工夫が必要です。
2枚目のクレジットカードを上手に選んでお得に利用しましょう
クレジットカードを2枚持つと、利用シーンや受けられる特典などの幅が広がります。しかし一方で、カードの組み合わせや使い方によっては、管理が複雑になったり、ポイントが効率よく貯められなくなったりといった、デメリットが生じるため、注意しましょう。
クレジットカードを2枚ないしそれ以上持つ場合は、自分にとってメリットがより大きくなる組み合わせを考えることが大切です。最適なクレジットカードをじっくり選んで、クレジットカードをもっと快適に使いこなしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
最短10秒で即時発行!年会費永年無料&最大7%還元!
【PR】三井住友カード(NL)
おすすめポイント
・両面にカード番号の印字なしで盗み見される心配なし!・最短10秒で即時発行!年会費永年無料
年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。