公共料金はクレジットカード払いがお得! メリットと手続き方法について
今回は、公共料金をクレジットカードで払うメリットと手続き方法についてご紹介します。クレジットカード払いへの切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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公共料金をクレジットカードで払うメリット
公共料金をクレジットカードで払うメリットは、次のとおりです。
・ポイントが貯まる
・払い忘れのリスクがなくなる
・支払いの一括管理ができる
払込用紙での支払いや口座振替にはないメリットがあります。公共料金の支払いは毎月発生するので、この機会にクレジットカード払いへの切り替えがおすすめです。ここでは、クレジットカード払いにするメリットを詳しくご紹介します。
ポイントが貯まる
公共料金をクレジットカード払いにすると、利用金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。総務省統計局の『家計調査(家計収支編・二人以上の世帯・2020年)』によると、1ヶ月あたりの光熱費の平均は2万1836円です。
カード利用100円で1ポイント貯まるクレジットカードで支払うと、月218ポイント貯まり、年間では2616ポイントも貯まります。
払込用紙での支払いや口座振替ではポイントが貯まりませんが、クレジットカード払いに切り替えれば自動的にポイントが付与されます。効率良くポイントを貯めるチャンスです。
払い忘れのリスクがなくなる
払込用紙を使った現金払いをしていると、支払いを後回しにして忘れそうになることがあります。払込用紙はコンビニでも使えるので便利です。しかし、わざわざコンビニに行く必要があり、現金を用意する手間もかかります。支払いを忘れていると再請求書が届くので、慌てて支払いに行った経験がある方もいるかもしれません。
一方、クレジットカード払いなら、一度設定すれば毎月決まった日に自動決済してくれます。払い忘れの心配がなく、コンビニに行ったり現金を用意したりする手間もいりません。
支払いの一括管理ができる
電気やガス、水道などの料金は、事業者によって支払期日が異なります。払込用紙での支払いや口座振替だと支払日がバラバラになり、管理が複雑です。しかし、クレジットカード払いなら引き落とし日を統一でき、期日までに口座残高があるかどうかを気にするだけです。
また、クレジットカード明細を見れば1ヶ月の光熱費にいくらかかったのか簡単に把握できます。月や季節ごとの変動も比較しやすくなり、節約も意識できるでしょう。
公共料金をクレジットカードで払う手続き方法
公共料金の支払いをクレジットカード払いにするには、契約している各事業者で切り替え手続きをします。ネットや郵送で手続きできる事業者が多いです。
一部、クレジットカード払いに対応していない事業者やエリアもあります。クレジットカード払いできるかどうか、またどのような手続きが必要なのか調べてみましょう。
クレジットカード払いできる公共料金の種類
クレジットカード払いできる公共料金には、次のものがあります。
・電気
・ガス
・水道
・新聞
・インターネット接続
・固定電話・携帯電話
大手電力会社、ガス会社の多くはクレジットカード払いに対応しています。水道局は、エリアによって対応していないところもあります。ちなみに、東京23区と多摩地区26市町については、クレジットカード払いが可能です。
新聞、インターネット接続料、電話料金も毎月支払うものなので、まとめてクレジットカード払いにしましょう。
公共料金以外には、以下のようなものがクレジットカード払いできます。
・税金(所得税、相続税など)
・社会保険料(国民健康保険、国民年金)
・生命保険料
・損害保険料
税金や保険料についてもクレジットカード払いできます。積極的にクレジットカード払いにして、ポイントを貯めましょう。
クレジットカード払いにする手続き方法
公共料金をクレジットカード払いにするには、契約している電気・ガス会社、水道局で個別に手続きをしてください。手続き方法は事業所によって異なります。郵送や電話、ネットなど、方法はさまざまです。
事業者によって、使えるクレジットカードも違います。VISAやJCB、Mastercardなど種類が限られている場合もあるので、事業者のサイトで確認しましょう。
コンビニで支払うときにクレジットカード払いはできる?
コンビニで払込用紙を使って公共料金を支払うときは、原則現金払いです。ファミリーマートでは、ファミマTカードでの支払いは可能ですが、それ以外のクレジットカードでは支払いできません。
セブンイレブンでは、公共料金の支払いは現金かnanacoのみです。ローソンではクレジットカードや電子マネー、バーコード決済の利用はできません。
基本的に払込用紙を使った支払いではクレジットカード決済ができないため、はじめからクレジットカード払いに設定するのがおすすめです。
公共料金をクレジットカードで払うときの注意点
公共料金の支払いをクレジットカード払いにするときには、注意点もあります。
・口座振替のほうが安くなる場合がある
・手続き当日に切り替わるわけではない
・利用限度額オーバーにならないか気を付ける
・クレジットカードの番号が変わったときは手続きが必要
注意点に気を付けながらクレジットカード払いへの切り替え手続きを行いましょう。
口座振替のほうが安くなる場合がある
電気やガス、水道の事業者のなかには、口座振替割引サービスを実施しているところがあります。これは、口座振替に設定すると毎月利用料金が割り引かれる制度です。例えば東京電力や東京ガスでは月55円(税込)割り引かれます。
クレジットカード払いより口座振替にしたほうが安くなる場合があるため、割引額とクレジットカードのポイント還元率を比較しましょう。
手続き当日に切り替わるわけではない
クレジットカード払いへの切り替え手続き後、完了するまで数日かかることがあります。例えば、東京ガスの場合、ネットで手続きしたときは2~3営業日、郵送で手続きしたときは10日程度かかります。
切り替え手続きが完了する前に払込用紙が届くこともあるので、忘れずに支払いをしてください。
利用限度額オーバーにならないか気を付ける
公共料金の支払いを1枚のクレジットカードに集約すると、毎月数万円はカードのショッピング枠を使います。買い物をしすぎて限度額に達してしまうと、引き落としが終わるまでカード決済ができません。滞りなく光熱費を支払えるよう、クレジットカードの利用限度額に気を付けてください。
利用限度額が低い場合は、増額申請がおすすめです。申請手続きと審査が必要ですが、還元率の高いクレジットカードに集約できれば効率良くポイントが貯まります。
クレジットカードの番号が変わったときは手続きが必要
電気やガス、水道代などの公共料金はクレジットカード払いがおすすめです。毎月自動的にポイントが貯まり、払い忘れのリスクがなくなります。また、支払日を統一すれば管理も楽です。
クレジットカード払いにしたいときは、各事業者にて支払い方法の変更手続きをしてください。郵送や電話、ネットなどさまざまな方法で受け付けています。
ぜひ、公共料金はまとめてクレジットカード払いにして、効率良くポイントを貯めましょう。
公共料金はクレジットカード払いに切り替えよう
電気やガス、水道代などの公共料金はクレジットカード払いがおすすめです。毎月自動的にポイントが貯まり、払い忘れのリスクがなくなります。また、支払日を統一すれば管理も楽です。
クレジットカード払いにしたいときは、各事業者にて支払い方法の変更手続きをしてください。郵送や電話、ネットなどさまざまな方法で受け付けています。
ぜひ、公共料金はまとめてクレジットカード払いにして、効率良くポイントを貯めましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
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