更新日: 2024.04.01 融資

【最短即日振込】OLTA(オルタ)ファクタリングの魅力は?口コミからメリット・デメリットを解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【最短即日振込】OLTA(オルタ)ファクタリングの魅力は?口コミからメリット・デメリットを解説
「OLTA(オルタ)」は、中小企業経営者や個人事業主向けの2社間ファクタリングサービスです。
OLTA(オルタ)を運営している「OLTA株式会社」は、聞いたことが無い方も多いかもしれませんが、オルタは大手金融機関と提携していたり、累計申込金額が1000億円を突破したりなど、信用性と実績を兼ね備えたファクタリングであることが分かります。
本記事では、請求書を即日から翌営業日までに現金化できるファクタリング、OLTA(オルタ)について詳しく紹介いたします。
FINANCIAL FIELD編集部

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OLTA(オルタ)とは?

OLTA(オルタ)とは、中小企業経営者や個人事業主を対象とした2社間ファクタリングです。これまでにOLTA(オルタ)を利用した事業者は累計で1万を超えており、申込金額も1000億円を突破しているため、多くの方が利用しているサービスであることがわかります分かります。

審査の申し込みから24時間以内に回答が分かるスピード感と、2%~9%という手数料の安さが特徴であり、他社のファクタリングと比較してOLTA(オルタ)に申し込んだ方も多いでしょう。オンライン完結型のファクタリングでありAIを用いた審査を導入していることから、他社よりも低い手数料となっていますが実現されました。

運営はOLTA株式会社

OLTA(オルタ)を提供しているのは「OLTA株式会社」です。図表1では、OLTA株式会社の基本情報について紹介します。

会社名 OLTA株式会社
設立日 2017年4月14日
本社所在地 東京都港区赤坂1--12--32 アーク森ビル4F
資本金(資本準備金を含む) 44億2184万円(2023年3月時点)

※OLTA株式会社 会社概要を基に作成

OLTA株式会社ではファクタリング事業のほか、与信モデルの企画や開発などを手がけています。
特に、中小企業や小規模事業者に向けた請求書発行サービスである「INVOY」は、インボイス対応の請求書の発行から受け取り、支払いの流れを手軽に済ませられることが特徴で、スマートフォン1台から無料で利用できます。
銀行振込の予定が迫っていて資金繰りに困っている方向けの、支払いを最大60日後ろ倒しにできる「INVOYカード払い」も人気サービスの一つです。

請求書のみでなく、家賃や光熱費、仕入れや外注費などさまざまな用途で利用できるカードであり、ファクタリングと違い決算書や本人確認書類も必要ありません。手数料は支払い額の3%と一律で定められているため、高額な支払いでも安心して利用できます。
審査も必要ないため、ファクタリングの審査に通らなかった方はこちらのINVOYカード払いの利用もおすすめのサービスです。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングの口コミ・評判

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを実際に利用した方の口コミでは、審査結果は1日で届いて手続きの対応もスピーディーだったとの評判がありました。大手の銀行とも多数提携しており信頼性も高く、安心して申し込めたとの口コミも見られます。
「他社の審査に落ちて、最後に申し込んだファクタリングがオルタだった」という方もいて、無事に請求書を売却できて助かったと評判でした。口コミ投稿数も多く、悪い口コミ内容よりも良い評判が多いファクタリングサービスの一つです。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのメリット

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用するメリットには、提携している金融機関が多く安心感が得られることや、手数料の低さなどが挙げられます。企業の信頼性からファクタリングの利用しやすさなどさまざまなメリットがあるため、まずは申し込み前に一つずつチェックしてみましょう。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのメリット1:提携している金融機関が多い

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは、三菱UFJ銀行やSMBC、みずほ銀行など大手のメガバンクから地方銀行まで幅広い金融機関と提携しています。パートナー企業の多さは他社ファクタリングと比較してもトップクラスであり、企業の信頼性でファクタリングを決めたい方にはおすすめといえるでしょう。
またメディア掲載履歴も豊富で、日本経済新聞から朝日新聞、日経ビジネスなどさまざまな媒体で取り上げられています。
現在はいわゆる「闇金」のように高額な手数料を支払わせるファクタリング業者も確認されている中で、オルタは信頼性があり利用しやすいファクタリングです。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのメリット2:手数料が低め

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは手数料の低さも大きなメリットです。オルタを利用した際は、売却した請求書に対して2%~9%の手数料がかかります。他社のファクタリングであれば一律10%だったり、下限の手数料が低くても上限の手数料が高額であったりなどの手数料に設定されているケースが多いです。

その点オルタは、上限の手数料も9%で、誰でも利用しやすいように低額に設定されています。振り込み手数料や諸費用などもすべて込みの手数料であるため、少しでも費用を下げてお得にファクタリングを利用したい方にはおすすめといえるでしょう。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのメリット3:AI審査でスピーディーな手続き

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでは独自のAI審査を用いて買取可否を確認します。AI審査によるコスト削減がオルタの手数料を下げる要因となっており、それに付随して審査の結果も早く回答されるため、AI審査はメリットの多いシステムといえるでしょう。

また見積もり後もキャンセル可能であり、審査の回答を確認したのちに無理に契約する必要はありません。手数料の価格を知るために見積もりを取り、他社ファクタリングと比較してから契約を考えることが可能です。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのメリット4:個人事業主でも利用できる

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは、個人事業主でも利用できます。他社のファクタリングでは、法人のみというケースもありますが、オルタのファクタリングは個人事業主でも利用できます。

ただし、開業から4ヶ月以上経過していなければならず、売掛先についても、法人または官公庁であることかつ、銀行お振込み払いの確定債権であることがお申込みの条件です。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのデメリット

前述のようにOLTA(オルタ)クラウドファクタリングはメリットの多いファクタリングですが、一定のデメリットも存在します。申し込んでから後悔しないように、事前に確認してみましょう。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのデメリット1:申し込みには決算書が必要

他社ファクタリングには決算書が必要ないサービスもありますが、OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでは入出金明細と売却予定の請求書のほか、昨年度の決算書一式が求められます。個人事業主の場合は決算書ではなく確定申告書B第一表の提出で問題ありません。

また入出金明細は直近3ヶ月としているファクタリングも多い中、オルタは直近4ヶ月の入出金明細が必要であることは注意点の一つです。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングのデメリット2:入金が比較的遅い

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは審査開始から24時間以内に見積もり結果を回答し、契約後は即日から翌営業日の入金となります。実際に利用した方の口コミでも即日に入金されたと評判でしたが、他社のファクタリングでは審査完了から最短1時間~2時間以内の入金など、具体的な数値で示しているケースが多いです。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングの場合は何時までに審査完了していれば即日入金可能などの詳しい表記が無いため、急いでいても入金は翌日になる可能性があります。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングと他社ファクタリングサービスを比較

ここではOLTA(オルタ)クラウドファクタリングと口コミ評価が良かった他社の2社間ファクタリングを比較します。手数料や入金までのスピードなどをよく比較して、どのファクタリングが自身に適しているかチェックしてみましょう。

サービス名 OLTA(オルタ) フリーナンス labol(ラボル) QuQuMo(ククモ)
提供先 OLTA株式会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社 株式会社ラボル 株式会社アクティブサポート
手数料率 2%~9% 3%~10% 一律10% 1%~記載なし
申し込みから審査回答まで 24時間以内 最短30分 最短60分 30分程度
審査から入金まで 契約後即日~翌日 記載なし 24時間365日即時入金 1時間程度
特徴 手数料が安い 他サービスが充実 入金は24時間対応 高額な請求書も利用しやすい

OLTA(オルタ)とフリーナンスのファクタリングを比較

フリーナンスでは、個人事業主やフリーランス向けにファクタリングや、ケガ・病気の際に利用できる所得補償などのサービスを取り扱っています。無料プランで利用できるものもあれば、有料会員にならないと利用できないものまで幅広いサービスを取り扱っていますが、ファクタリングは無料会員でも利用できるサービスです。

初めてフリーナンスのファクタリングを利用する場合は会員登録が必要であり、会員登録で120分ほどかかる点がデメリットですが、申し込みから審査までは最短30分未満とあり、迅速な手続きが期待できます。
手数料に関しては3%~10%で、上限から下限までオルタのほうが低く、手数料を一番重視するのであればフリーナンスよりもOLTA(オルタ)のほうが向いているといえるでしょう。

審査に関しても、公式サイトで注意点や審査に通るコツを公開しており、提出ルールを守って入力情報にミスが無ければ多くの方が審査に通過できるとしています。そのため審査が心配な方はOLTA(オルタ)のほかフリーナンスの検討もおすすめします。

OLTA(オルタ)とlabol(ラボル)のファクタリングを比較

ラボルは1万円から必要な資金まで調達できるファクタリングであり、他社ファクタリングで断られている方も申し込みを歓迎しているサービスです。そのため独立直後や新規の取引先で経歴が無く審査が心配という方も、業種・職種問わず審査に申し込むことができます。
手数料は一律10%と分かりやすい点がメリットですが、2%~9%のOLTA(オルタ)よりは高く、高額な請求書を売却する際は向いていないといえます。

特徴的なのは審査に通過後は24時間365日いつでも振り込まれることであり、審査が夜に終わり深夜に回答が来ていることに気づいても、即日の入金が可能です。他社のファクタリングには無い大きなメリットといえるでしょう。

また、2024年3月時点では、ラボルの新規会員登録で「Money Forward クラウド確定申告」が3ヶ月無料になるキャンペーンも実施中です。

OLTA(オルタ)とQuQuMo(ククモ)のファクタリングを比較

QuQuMoは下限手数料が1%に設定されていることが特徴のファクタリングです。下限手数料が2%のOLTA(オルタ)よりも低い金額で利用できる可能性もありますが、QuQuMoでは上限の手数料について記載が無いため、見積もりの結果9%以上の手数料になるケースもあるでしょう。

申し込みに必要な書類が少ないこともメリットであり、会員登録に顔写真付きの本人確認書類と、審査時には請求金額・入金日が確定している請求書と入出金明細のみで手続きが可能です。
入金のスムーズさから口コミ評判の高いファクタリングでもあり、1500万円の売却でも申し込みから入金まで4時間で完了したという事例もあります。手数料が低いからこそ、高額な請求書でどのくらい手数料がかかるか心配な方は、下限手数料が1%であるQuQuMoに一度申し込んでみることをおすすめします。

また、QuQuMoもOLTA(オルタ)と同じく原則面談なし・オンラインの手続きのみで利用できるファクタリングですが、審査の状況に応じてサポート窓口より、電話にて簡単なヒアリングが実施されるケースもあります。対応できなければ審査が長引いたりそのまま審査に落とされたりなどの可能性もあるため、しっかり対応しましょう。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングがおすすめな人の特徴

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングをおすすめできるのは、次の特徴の方です。

・手数料を重視したい
・信頼できるファクタリングを選びたい
・即日でなくても良い

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングがおすすめな人の特徴1:手数料を重視したい

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは他社ファクタリングと比較しても手数料の低いサービスで、なるべく費用をかけたくない方にはおすすめといえるでしょう。高額な請求書で手数料がどの程度かかるか心配でも、一度見積もりに出してみることで思っていたよりも安く済む可能性もあります。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングがおすすめな人の特徴2:信頼できるファクタリングを選びたい

OLTA(オルタ)は2017年設立の「OLTA株式会社」が提供しているファクタリングであり、設立から比較的日が浅い企業であることから信頼性について心配な点もありますが、みずほ銀行や三菱UFJ銀行など大手の金融機関と提携しており、企業の信頼性も高いといえます。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングがおすすめな人の特徴3:即日でなくても良い

口コミでも、「1営業日以内に結果が届いた」という評判もあり、審査の回答は即日から翌営業日に通知が来ます。審査は最短30分や1時間としているファクタリングも多い中、OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでは即日から翌営業日までと設定しているため、即日に入金されなくてもいいという余裕のある方には特におすすめのファクタリングといえるでしょう。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングの審査に落ちる原因と対策

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでは審査に通過しやすいポイントや落ちる原因について言及されておらず、審査基準が不明です。ただファクタリングは借り入れではないため、審査において個人の信用情報は照会せず、個人的なローンや金融機関からの借り入れがあっても審査には影響しません。

そしてファクタリングは自分の信用情報で審査されず、赤字状態が続いていたりほかにローンを利用したりなどの事情があっても利用できることがメリットである一方、売掛先の信用力が審査において重要なポイントとなります。審査の内容はファクタリング業者それぞれで大きく異なりますが、売掛先の信用力や取引の経験などは重視される共通のポイントといえます。取引先の審査に関しては自分でできる対策が無いため、まずは自分ができることをピックアップしていきましょう。

他社のファクタリングである「フリーナンス」では、審査に落ちる最も多い原因を「入力フォームの情報と請求書の内容に相違がある」こととしています。OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでも入力ミスや書類の不備で修正連絡が来ず、そのまま審査落ちとされる可能性もあるため、審査に通過せず原因が分からない状態を防ぐためにも入力した情報は送信前に確認することが審査に落ちにくくするポイントといえます。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用する流れ

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用する際の手続きは、次の流れとなります。

1:申し込みで必要書類や請求書を提出する
2:個人情報と本人確認書類の登録
3:AI審査を経て結果を通知
4:見積もりを確認後契約して振り込み

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用する手続きも一般的なファクタリングと同じく、個人情報の入力と請求書や必要書類の提出で完了します。OLTA(オルタ)クラウドファクタリングでは審査時に「保有する全金融機関口座の入出金明細書直近4ヶ月分」と「請求書」、そして法人であれば「決算書一式」、個人事業主であれば「確定申告書B第一表」の3種類が必要です。

請求書は請求金額と入金日が確定しているものに限り、入金日が申し込みから5営業日以内の場合は申し込み不可となります。また初年度で決算書や確定申告書が無い場合でも、個人事業主の場合は開業届、法人は残高試算表を代わりに提出することで申し込み可能です。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用する際の注意点

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングを利用する際の注意点は「審査に落ちる原因が分からないこと」や、「何度も利用すると手数料の負担が大きくなること」です。
ファクタリング全般に当てはまりますが、審査に申し込み通過しなかった場合、その原因は知らされないことが一般的です。たとえ個人情報の入力ミスといったささいな原因でも、修正依頼が無いまま一律で審査に落ちることもあるため、間違えた情報を送信すると本当は審査に通過するはずだった請求書が現金化できないままになってしまいます。そのため入力した情報や書類の内容などは不備が無いか送信前に確かめましょう。

そしてOLTA(オルタ)クラウドファクタリングは他社のファクタリングよりも手数料が低めで、利用しやすい傾向にあります。しかし2%~9%の手数料だと油断して何度も利用していると、いつの間にか支払った手数料が累計で高額になっていることもあるでしょう。そのためOLTA(オルタ)クラウドファクタリングは本当に資金が必要な際のみに利用することをおすすめします。

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングまとめ

OLTA(オルタ)クラウドファクタリングは手数料の安さが特徴的なファクタリングで、少額から高額な請求書まで幅広く利用しやすいサービスの一つです。申し込みから入金までは最短即日であり、審査の結果は遅くても1営業日以内に分かることから、すぐに現金化したい方にもおすすめです。

しかし他社より手数料が低いからと何度も利用していると、いつの間にか経営を圧迫する原因の一つになってしまう可能性もあります。なるべく費用をかけないためにも、本当に必要な時にのみに資金調達しましょう。

出典

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