2019.02.22 家計

お金を貯めたい。効率的な貯蓄方法ってありますか?に対するFPの回答は?

「お金を貯めたい」。誰もが願うことだと思います。将来のため、欲しい物を買うため、子どもや孫のためなど、貯蓄の目的はさまざまですが、お金があるに越したことはありません。
 
しかし、漠然と「貯金をする」という目的だけでは、なかなかお金は貯まっていきません。どのようにすれば、効率的に貯蓄をすることができるでしょうか。
 

貯蓄金額の年間目標を決め、達成するためのプランを立てる

古典的な方法ですが、「目標設定をして、その目標に向かって邁進する」ということが、一番簡単で確実な方法です。
 
例えば「1年間で100万円貯金をする」という目標を立てたとします。その目標を達成するために、月々いくら貯金をすればいいのか。一月ごとに落とし込んでいくことで、目標達成をするという方法です。
 
「年2回のボーナス月は20万円ずつ、残りの10ヶ月は毎月6万円の貯蓄で達成できる」といったようなイメージです。一見ゴールが遠そうな目標でも、達成しやすくなります。
 

積立定期預金を使って強制的に貯蓄をする

口座にお金があると、ついつい使ってしまうという方には、積立定期預金をおすすめします。積立定期預金は、金融機関によって名称が違ってくることもありますが、基本は「毎月決まった日に決まった金額を積み立てて定期預金とする」ものです。
 
この方法を使えば、わざわざ別の口座にお金を移したりしなくても、自動的にお金が貯まっていきます。先ほどの年間100万円貯金で積立定期預金を使うとしたら、「毎月の給料日当日に6万円を自動的に積み立て、ボーナス月の給料日には20万円を積み立てる」などと設定するだけ。
 
これにより、振り込まれた給料から引き出せるのは、定期預金分を差し引いた後のお金となりますので、うっかり貯蓄し忘れたということも防げます。
 

つみたてNISAを活用する

3つ目の方法はちょっと特殊ですが、今一番旬な方法でもあります。それは、2018年1月からスタートした「つみたてNISA」を使って、貯蓄をしながら資産運用をするという方法です。
 
資産運用と聞くと、元本割れなどのリスクが伴うので敬遠されがちですが、つみたてNISAならそのリスクを少なくしつつ、貯蓄しながら資産形成が実現できます。毎月コツコツ決まった金額を積み立てる形なので、株価変動影響をモロに受けることなく運用できます。
 
つみたてNISAは「長期・積立・分散投資」を対象にしており、少額の投資でもリスクが比較的少なく利益の出る商品を選択することで、効果を発揮します。もちろん、購入した投資信託を短期間で売却すると、元本が大きく割れてしまう可能性があります。その点は念頭に置いておきましょう。
 
つみたてNISAの大きなメリットは、「税制優遇」を受けられるということ。
 
通常、投資から得られた利益(譲渡益と分配金)には課税されますが、つみたてNISAなら20年間非課税となります。ただし、年間40万円までの積立金額が対象となりますので、注意が必要です。
 

まとめ

ひとくちに貯蓄と言っても、さまざまな方法があるとお分かりいただけたかと思います。積立定期預金で堅実にお金を貯めることも大切ですが、つみたてNISAで「貯めたお金に働いてもらう」ことで、安心した資産形成をすることもできます。
 
ご自身のライフスタイルに合わせて、無理のない貯蓄をしていくようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
 
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FINANCIAL FIELD編集部

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