更新日: 2024.10.10 家計の見直し

買い物時に節約を意識する人が87.9%! 相次ぐ値上げで必要性が高まる日々の買い物の節約術とは?

買い物時に節約を意識する人が87.9%! 相次ぐ値上げで必要性が高まる日々の買い物の節約術とは?
最近、身の回りのさまざまな商品が値上げされています。これまでの買い物の仕方だと家計が苦しくなる人も多く、限られた予算の中で家計をやりくりするためには工夫が必要です。
 
本記事では、買い物をするときに意識していることや行動についての調査結果を紹介するとともに、日々の買い物についての節約術を解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

買い物をするときに節約を意識する人は87.9%!

2021年に日本生協連が実施した「買い物行動についてのアンケート」結果によると、節約を「意識している」と回答した人は87.9%でした。また、普段の買い物場所を選ぶときに重視することは、節約を「強く意識している」人のうちおよそ60%が野菜・生鮮品や日用品についての価格の安さという結果となりました。
 
つまり、買い物をする多くの人が特に日常的に必要となる商品を中心に価格に敏感であり、節約をしていることが伺えます。
 

買い物の節約術

では、値上げが相次ぐ現状を切り抜けるための節約術としてどのようなものがあるのか解説していきましょう。
 

節約術1 商品の相場を把握して最安値の店を狙う

お店によって商品の価格は違うため、できるだけ一番安い価格で売られているお店を探して買い物をしましょう。例えば「野菜は駅前のAスーパーが一番安い」「トイレットペーパーはB薬局が安い」というように、商品ごとにどのお店が一番安いのか事前にリサーチしておけば効率的に節約できるのでオススメです。
 

節約術2 ネットスーパーを活用する

お店で買い物をするとき、近くにあった本来買う予定のない商品を気に入ってつい買ってしまうことがあると思います。こうしたついで買いを減らすためにはお店自体に行かないことが大切です。
 
ネットスーパーを活用すれば誘惑に負けることなく、本来必要なものだけを買えるので便利です。ただし送料が高くつく場合もあるので、まとめて買い物するなどしてお得に利用するようにしましょう。
 

節約術3 ポイントを貯める

買い物をするときには商品の価格だけでなく、ポイントが多く貯まるお店を探しましょう。例えば、買い物金額に対して1%のポイントが貯まれば1万円の買い物で100円分多く買えます。小さな違いかもしれませんが「ちりも積もれば山となる」といわれるように、日々の買い物が積み重なると大きな差となります。
 

節約術を活用して値上げを乗り切ろう

最近は日々の食卓に並ぶことの多い食品や、生活する上で不可欠な日用品についても値上げが続いています。こうした状況でこれまで通りの買い物スタイルのままだと家計が赤字になってしまう人もいるでしょう。今回紹介した節約術を活用し、日々の買い物を上手に行うことで無理なく値上げを乗り切っていきましょう。
 

出典

日本生協連 コロナ禍の買い物行動アンケート調査
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集