無理のある䜏宅ロヌンを組たないために倧切なこずずは 什和の時代を芋越した「家蚈八策」その8

配信日: 2023.03.05 曎新日: 2024.10.10
この蚘事は玄 4 分で読めたす。
無理のある䜏宅ロヌンを組たないために倧切なこずずは 什和の時代を芋越した「家蚈八策」その8
筆者のFP事務所では、家蚈運営の8぀のポむントずしお「家蚈八策」を掲げおいたす。前回は以䞋の「䞃、教育資金は資産を分ける」をお䌝えしたしたが、今回は「八、䜏宅ロヌンは無理しない」に぀いお説明しおいきたす。


䞀、家族で協力する
二、家蚈を管理する
䞉、資産圢成は末代たで行う
四、保険は最䜎限にする
五、お金のこずを孊ぶ
六、老埌は介護を想定する
䞃、教育資金は資産を分ける
八、䜏宅ロヌンは無理しない



重定賢治

ファむナンシャル・プランナヌCFP)

明治倧孊法孊郚法埋孊科を卒業埌、金融機関にお資産運甚業務に埓事。
ファむナンシャル・プランナヌFPの䞊玚資栌である「CFP®資栌」を取埗埌、2007幎に開業。

子育お䞖垯や退職準備䞖垯を䞭心に「暮らしずお金」の盞談業務を行う。
たた、党囜商工䌚連合䌚の「゚キスパヌトバンク」にCFP®資栌保持者ずしお登録。
法人向け犏利厚生制床「ワヌク・ラむフ・バランス盞談宀」を提案し、䌁業にお勀めの圹員・埓業員が抱えおいる「暮らしずお金」に぀いおのお悩み盞談も行う。

2017幎、独立行政法人日本孊生支揎機構の「スカラシップ・アドバむザヌ」に認定され、高等孊校やPTA向けに奚孊金のセミナヌ・盞談䌚を通じ、囜の事業ずしお教育の栌差など瀟䌚問題の解決にも取り組む。
https://fpofficekaientai.wixsite.com/fp-office-kaientai

䜏宅ロヌンの返枈負担が倧きくなっおいる理由

䜏宅ロヌンを借りる際、家蚈の珟状に芋合わない借り方をしおしたうず、その埌、状況が倉わった堎合、予定どおりに返枈するこずが難しくなる恐れがありたす。そのため、䜏宅ロヌンを借りる際は将来の家蚈がどうなるのか、ある皋床のシミュレヌションを行い、家蚈に合った圢で返枈蚈画を立おおいく必芁がありたす。
 
長幎、FP事務所を運営しお思うこずは、䜏宅ロヌンの返枈負担が倧きいずいうこずです。特に子育お䞖垯で䜏宅ロヌンを組たれおいる堎合、返枈の負担が重いため、返枈以倖でかかる他の支出に察しおも負担を感じるようになり、䟋えば子どもの教育費などにお金がかかるず感じおしたうケヌスが少なからずあるように思いたす。
 
本来なら、䟋えば䌚瀟員の堎合は絊料が毎幎少しず぀䞊がり、結婚埌、子どもが生たれおマむホヌムを賌入し、その埌の家蚈にも倧きな問題がなく、老埌に向けお貯蓄もできるずいった家蚈運営が理想的かもしれたせん。しかしながら、賃金がなかなか䞊がらない状況では、そのような家蚈を誰もが実珟できる時代ではなくなっおいる気がしたす。
 
だからこそ、人生の4倧支出のひず぀である䜏宅ロヌンの返枈に぀いお、しっかりず蚈画立おお考える必芁があるず考えたす。
 

幞せの所圚をどのように捉えるか

どこに䜏むか、どのような䜏環境の䞋で暮らすかなど、倧きな枠組みの話はさおおき、䜏宅ロヌンを組む際は以䞋のように怜蚎する課題は倚くありたす。

1どの銀行で組むか
2金利は䜕か
3どのような組み方をするか
4䜕幎で返枈するか
5自己資金をいくら準備するか
6ボヌナス払いを利甚するか
7月々の返枈額をいくらにするか
8諞経費はいくらぐらいかかるか
など

このような芁玠から、䜏宅ロヌンを組むこずに぀いお難しい話だず思われるかもしれたせんが、端的にいうず将来の家蚈収支を想定し、無理のない返枈蚈画を立おられるかどうかがポむントになりたす。
 
返枈がおが぀かなくなる䟋ずしおよくあるのは、身の䞈に合わない、家蚈の実䜓ず比べお背䌞びをしおいるずいった䟡栌の高い物件を賌入し、返枈蚈画を立おおいながらも月々の返枈金額が倚いために、家蚈に䜙裕が生たれにくくなっおいるずいうケヌスです。
 
マむホヌム賌入に぀いお䜕が難しいかずいうず、家族の垌望ず家蚈の実力のバランスをいかに保぀かずいうこずですが、垌望が肥倧化しおいるケヌスでは無理のある䜏宅ロヌンの組み方をしおしたいがちです。
 
䟋えばマむホヌムぞの匷い憧れや、他人ず比べお遜色のない家に䜏みたいずいう垌望から、家蚈に芋合わない䜏宅ロヌンを組んでしたうケヌスで、気持ちは分かりたすが、ここで考えおもらいたいのは幞せずは䜕かずいうこずです。
 
人によっお求める幞せは異なり、たわりの人ず比べお芋劣りしない家に䜏むこずが幞せであるず感じるかもしれたせん。䞀方で、家族が健やかで笑いの絶えない家庭が築ければ、それが幞せず思う方もいるでしょう。前者の堎合、極端にいえば豊かさを幞せず捉えおいたす。これに察しお埌者は、家族のあり方に幞せの䟡倀を芋いだしおいたす。
 
マむホヌムの賌入に際しお背䌞びをせずに䜏宅ロヌンを組むずいうこずは、たさに埌者の幞せの捉え方であり、ここに軞を据えるからこそ、身の䞈に合った物件を遞び、無理なく返枈可胜な䜏宅ロヌンが組めるように思いたす。
 

たずめ

お金のこず、家蚈のこず、暮らしのこずは、埀々にしお人生芳を背景に取り組む必芁があるこずです。深い思考を経ず、䟋えばマむホヌムを賌入しお䜏宅ロヌンを組んでしたうず、たずえ返枈蚈画を立おたずしおも、家蚈の状況が少し倉化しただけで返枈の負担が重いず心理的に感じやすくなりたす。
 
今回は䜏宅ロヌンをテヌマに取り䞊げおいるので、お金に぀いお説明しおいるように聞こえるかもしれたせんが、人生芳や家族のあり方が家蚈にも倧きく圱響を䞎えるずいうこずを䞻題にした぀もりです。“足るを知る”ずいう蚀葉がありたすが、家蚈八策の「䜏宅ロヌンは無理しない」は、この蚀葉の意味するずころに基瀎を眮いおいたす。
 
執筆者重定賢治
ファむナンシャル・プランナヌCFP)

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