更新日: 2023.04.14 家計の見直し

家計の負担を減らしたい!食費の節約におすすめの食材4選

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

家計の負担を減らしたい!食費の節約におすすめの食材4選
昨今の物価の値上がりに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。食材も高くなり、月々の出費のなかでも、食費の占める割合が多くなってきました。
 
しかし、節約できる食材を選ぶことで食費をおさえ、家計への負担を減らすことができます。
 
この記事では、節約におすすめの食材や簡単な調理法を紹介しています。ぜひ最後まで読んで、上手に食費を節約し、家計の不安をなくしましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

家計にやさしい⁉ 節約できるおすすめ食材4選!

食費を節約すれば、家計への負担を減らせます。なかでも、節約できるおすすめ食材には、以下の4つがあります。

1.鶏むね肉
2.きのこ類
3.豆腐
4.納豆

それぞれの食材には特徴があるため、栄養面や調理法を知っておくとよいでしょう。
 

鶏むね肉

メイン料理として使える鶏むね肉は、あらゆる肉類のなかでも、最もコスパのよい食材です。食べ盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭などには、特におすすめです。
 
また、低カロリー・高たんぱくであるため、栄養面でも優秀な食材といえます。

たんぱく質量(100gあたり)

●鶏むね肉:22.3g
●鶏もも肉:18.8g

ただし、鶏もも肉に比べると脂分が少ないため、パサパサした食感で味が淡泊になりがちです。解決するには、以下のように調理法などを工夫します。

●包丁で切るときは、そぎ切り
●焼くときは、表面をコーティングしてから焼く(卵やヨーグルトなど)
●可能な限り低温で調理する(安全のために、中心温度75℃以上で1分間加熱は必須)

上記のポイントをおさえて、おいしく調理しましょう。
 

きのこ類

室内で栽培されるきのこは、季節や自然災害などの影響を受けにくいため、一年中、低価格で安定しています。
 
ビタミンやミネラルが豊富で、低カロリーながらも栄養価の高い食材です。ほかにも、きのこを使った料理には、以下のようなメリットもあります。

●炒め物に加えて、かさましできる
●煮込むことで、うま味をプラスさせる
●調理の最後に加えて、風味をだせる

炒めても煮込んでも使い勝手がよく、火が通りやすい食材でもあるため、調理法によって、さまざまな味を楽しめるのもポイントです。
 

豆腐

水分量が多くて満腹感を得やすい豆腐も、安価で買える食材であるため、節約になります。
 
そのままでもおいしい食材ですが、調理してもさまざまな料理に使えるため、バリエーションを増やせます。

●みそ汁
●鍋
●煮物
●マーボー豆腐
●ゴーヤーチャンプルー

定番メニューはもちろん、メインに近い食材としても使われます。脇役からメインまで、幅広く活躍できるのが豆腐料理の特徴です。
 

納豆

栄養価の高い大豆の発酵食品である納豆は、大豆以上の栄養素を含んでいます。安価で販売されており、スーパーなどで手軽に買える節約食材です。
 
高たんぱくで、満腹感も得やすい食材です。特に体調面に気づかう方にとっては、節約しながらも、健康に気を使える優秀な食材といえます。
 
ごはんのお供以外にも、パスタやそうめんなど麺類との相性も抜群。卵焼きの中に含ませたり、パンにのせて食べたりするのもおすすめです。
 

食材以外に節約できる裏技も紹介!

食材を節約することで家計の負担を減らせますが、調理法や食材の買い方を工夫することでも節約ができます。
 
簡単にできる裏技ですので、ぜひ挑戦してみましょう。
 

簡単にできる調理法で光熱費をおさえる

調理にかかる光熱費は、調理方法によっておさえることが可能です。
 
長時間かけて焼いたり煮込んだりする場合には、ガス代がかさみます。そんなときは、レンジを使って加熱します。わずかな電気代だけで調理をすれば、ガス代の節約になります。
 
また調理は、一度に大量におこなうことで光熱費をおさえられるので、こまめに調理するよりもコスパがよいでしょう。大量に作って冷凍保存をしておけば、そのあとの調理の時短にもつながります。
 
レンジを効率よく使い、大量に調理することを意識して、お金と時間を節約してみましょう。
 

節約できる食材の買い方

食材の買い方を工夫することでも、節約につなげられます。
 
毎回、同じスーパーばかりで買い物をするよりも、ネットやほかのスーパーで安いところを探して買い物をするようにします。もちろん、遠くまで買い出しに行ってしまうと意味がないため、時間や手間を意識して探してみましょう。
 
日持ちする食材であれば、まとめ買いをすることで、安く購入しやすくなります。さらに、ポイントの貯まりやすい日なども意識しておくとよいでしょう。
 

おすすめの食材を選び、調理法や食材の買い方も参考にして節約しよう

食材の選び方で食費を節約し、家計の負担を減らすことができます。さらに食材ごとの特徴を知れば、節約しながらも満足できる食事ができるでしょう。
 
また、レンジを使ったり大量調理をしたりして光熱費をおさえ、お金と時間の節約につなげます。食材の買い方も工夫すれば、さらに節約が可能です。
 
ぜひ節約に成功して、お金の不安をなくしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集