更新日: 2024.10.10 働き方

資格があればもっと稼げる? 副業で月収5万円を超えるために役立つ資格を紹介

資格があればもっと稼げる? 副業で月収5万円を超えるために役立つ資格を紹介
在宅勤務など柔軟な働き方が浸透し、副業を容認する企業も増えていることから、副業を始める人が増えています。そのようななかで、「月収を5万円ほどアップさせたいけどどうすればいいの?」「副業には資格があるほうが有利?」などこのような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
 
そこで本記事では、資格を取得する必要性や稼ぎやすくなる資格のベスト5をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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資格をとれば副業で稼げる?

副業で月収5万円以上を稼いでいるすべての人が、資格を取得しているわけではありません。例えば、Webライターやネット販売などは資格がなくても始められます。
 
副業を始める際には、発注者と受注者をマッチングさせるプラットフォームを活用するケースが多いです。資格はプラットフォーム上で業務を受注する際に、次のような理由で有利に働きます。
 

●スキルや知識を証明できるので、クライアントからの信頼を得やすい
●専門性が高く、高単価の仕事を受注しやすくなる

 
高単価の仕事を受注できれば、本業と両立しながら月収5万円を無理なく達成できるでしょう。
 

副業で月収5万円を目指そう! お役立ち資格ベスト5

在宅でできる副業で月収5万円を目指す人に向けて、お役立ち資格ベスト5を図表1のとおりご紹介します。
 
【図表1】
 

おすすめの資格 実施団体・機構 資格の内容
1.ファイナンシャル・プランナー(FP) 日本FP協会、金融財政事情研究会 ・学科試験と実技試験が設けられた国家検定
・金融、住宅ローン、税制、保険、年金、相続に至るまで幅広い知識を得られるので、相談業務などに生かせる
2.TOEIC 国際ビジネスコミュニケーション協会 ・翻訳や英文校正、Webライティング、英語講師、外国人向けのカスタマーサポートなど幅広い業務で役立つ
・英語力を証明できれば、クライアントの幅が広がる
3.ITパスポート試験 情報処理推進機構 ・ITの基礎知識を証明する国家資格
・業務効率化やコンプライアンス強化の必要性を理解・説明できるようになる
4.宅地建物取引士 不動産適正取引推進機構 ・宅地建物取引業法により定められた国家資格
・不動産の売買や仲介に必要な資格なので重要事項の説明などに役立つ
5.薬機法管理者 薬事法有識者会議 ・行政による規制強化に伴い、美容健康業界における広告マーケティング施策で役立つ民間資格
・薬機法や景表法の知識の証明ができ、「薬機法管理者」「コスメ薬機法管理者」として公式に認定される

 
筆者作成
 
図表1の職種は、副業として始めやすいWebライターやネット販売などの職種でも役立つので、ぜひ参考にしてください。
 

副業に役立つ資格の選び方

副業に資格は必須ではありませんが、資格があれば限られた時間内に効率よく稼ぎやすくなります。本業をおろそかにできないため、無理な挑戦は避けることは言うまでもないでしょう。では、副業で稼ぐために自分に合った資格を、どのように選べばよいのでしょうか。
 
以下で、副業に役立つ資格の選び方について、主な3つのポイントを紹介します。
 

■受験資格をあらかじめ確認する

学習時間を無駄にしないためにも、取得する資格を選ぶ際には受験資格の要件をあらかじめ確認しておきましょう。資格によっては、学歴や特定分野の実務経験を必要とする場合があります。
 

■学習にかけられる時間・費用で選ぶ

大切なことは、あくまでも効率的に副業で稼ぐための資格だという観点です。本業に悪影響がでないように、学習に充てられる時間や予算を確認してから資格を選びましょう。
 

■社会的ニーズの高い資格を選ぶ

例えば、ヘルスケア領域では、デジタル化や世界的な感染症の影響を受け、アメリカでも大手企業が新規参入するなどニーズの高まりが著しいです。また、どんなに社会情勢が変化しても常に一定のニーズがあるのがお金や不動産に関わる領域です。社会的ニーズが高く、自分が興味・関心を持てる資格を選ぶようにしましょう。
 

資格取得を成功させて効率よく稼ごう

副業で月収5万円を稼ぐのは簡単そうにみえますが、実際やってみたらなかなか思うようにいかず大変だと感じる人は多いでしょう。しかし、資格を取得すれば知識が証明できるため、クライアントから一定の信頼を得られ、定期的かつ高単価な仕事が依頼されるようになる可能性が高くなります。
 
ただし、仕事を獲得するにはそれなりのプレゼンテーション能力なども求められますので、経験を積んでいくことも重要となるでしょう。自分に合った資格を取得し、経験を積んで、効率的に収入を上げていきましょう。
 

出典

特定非営利活動法人日本FP協会 FP技能検定とは

一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEIC® Listening & Reading Testとは

独立行政法人情報処理推進機構 ITパスポート試験 iパスとは

一般財団法人不動産適正取引推進機構 宅建試験の概要

薬事法有識者会議 「薬機法管理者資格」、「コスメ薬機法管理者資格」の取得を目指したい方

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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