60代の母が「ヤクルトレディ」になるというのですが、年収いくらでしょうか?定年後の「販売職」はきつそうで不安です…。

配信日: 2023.11.26 更新日: 2024.10.10

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60代の母が「ヤクルトレディ」になるというのですが、年収いくらでしょうか?定年後の「販売職」はきつそうで不安です…。
定年退職後の再就職先として候補にあがりやすいのが、ヤクルトレディです。
 
ヤクルトレディの仕事には年齢制限がないため、60代になってから始めて、活躍されている方もたくさんいます。
 
そこで、特に気になることは、年収に関することではないでしょうか。
 
またヤクルトレディのような販売職は、体力的にどれくらい厳しいのかが気になる方も多いでしょう。
 
本記事では、ヤクルトレディのおおよその年収とともに、定年後に販売職に就くことのメリット・デメリットについてご紹介します。
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ヤクルトレディの年収はどれくらい?

ヤクルトレディとして働いている方の多くは、パートではなく「個人事業主」で、会社から業務を委託されて、ヤクルト商品の配達や集金業務を行っています。
 
基本的には歩合制ですので、仕事の成果や売り上げに応じて報酬が支払われます。ただし、販売会社によっては収入保証制度を設けており、最初の数ヶ月は収入が保証されている場合もありますので、確認しておきましょう。
 
「東京ヤクルト販売株式会社 ヤクルトスタッフ採用サイト」を参考にして、月収の目安を確認したところ、9:00~13:00までの稼働時間で月10万円~、9:00~15:00までの稼働時間で月15万円~となっています。(稼働地域による)
 
年収に換算すると、それぞれ約120万円と約180万円になるため、希望する働き方とおおよその収入額を明確にして、検討してみるとよいでしょう。
 

定年後の販売職は「きつい」?

ヤクルトレディを含めた販売職は、無資格で始められる場合がほとんどであるため、初めての方でも働きやすい点が特徴です。
 
ただし、歩き回ったり重い荷物を運んだりすることもありますので、ある程度の体力は求められる可能性が高いでしょう。また、さまざまなお客さまとのコミュニケーションをとる機会が多い仕事でもあります。
 
自分とは異なる年齢層の人と接することに慣れるまでは、きついと感じる場合があるかもしれません。
 
しかし、これまでの人生経験を生かせる可能性も十分にある仕事ですので、60代の母親がヤクルトレディとして働くことを希望されている場合は、働けそうかどうかを、一緒に検討されてはいかがでしょうか。
 

60代の販売職がきついかどうかは人それぞれ

ヤクルトレディは、働く時間の長さにもよりますが、120~180万円ほどの年収を見込める可能性があります。また人によっては、きついと感じることもあるかもしれませんので、あらかじめ、ヤクルトレディの仕事内容について調べておくことをおすすめします。
 
勤務時間や仕事内容を踏まえて、自分の母親に合っているかどうかを考えてみるとよいでしょう。
 

出典

株式会社ヤクルト本社 ヤクルトレディのお仕事情報 よくあるご質問
東京ヤクルト販売株式会社 ヤクルトレディ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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