毎日カフェでコーヒーを飲んでしまう…節約のために「コーヒーマシン」を購入して何日利用したら元が取れる?
配信日: 2023.12.09 更新日: 2024.10.10
本記事では、コーヒーマシンを購入して、自宅でコーヒーを飲む際にかかる費用を紹介します。節約しながら、おいしいコーヒーを楽しみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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カフェでコーヒー1杯飲む場合
まずは、カフェでコーヒーを飲む際にかかる費用を紹介します。「小売物価統計調査」によると喫茶店で飲むコーヒー1杯の価格は552円です。また、セルフサービス店の場合は267円です。店舗によっては、コーヒー1杯にワンコイン以上かかる場合があります。
カフェの利用は、自宅とは違う環境に身を置くことで気分転換になりますが、毎日通うと費用がかさむため、事前に頻度を決めて利用するとよいでしょう。
喫茶店を週5日利用した場合、コーヒー1杯だけでも、ひと月でおよそ1万1040円かかる計算です。決して安い費用ではないため、節約するのであれば、利用頻度の調整が大切です。
手間なく気軽に飲める
カフェを利用すると、自分でいれる必要がなく、手軽においしいコーヒーを楽しめます。自宅でも簡単にコーヒーを飲めるインスタント製品も多く販売されていますが、クオリティーの高いコーヒーを手軽に飲むならば、カフェがおすすめです。
カフェ利用は気分転換になる
リモートワークでコーヒーを飲みながら仕事を行う場合は、自宅でも楽しめますが、カフェを利用すると気分転換にもなります。自宅での仕事を気楽に感じる方もいますが、長時間の集中ができないと、悩んでいる方もいるでしょう。
コーヒー好きの方ならば、気分転換のついでに、カフェでおいしいコーヒーを飲むのもおすすめです。コーヒーに含まれるカフェインの作用ですっきりと目覚めて、仕事に集中できるでしょう。
コーヒーマシンで1杯飲む場合
では、コーヒーマシンを購入して、自宅でコーヒーをいれる場合はどうでしょうか。「小売物価統計調査」によると、コーヒー豆100gあたりの価格は180円です。コーヒー1杯分の豆はおよそ10~12gのため、100gで8〜10杯のコーヒーが飲めます。
コーヒーメーカーの価格は、会社や種類によって異なりますが、おおよそ7000〜12万円で購入できるでしょう。
コーヒー1杯を18円とすると、喫茶店で飲むコーヒー1杯よりも534円お得です。
552円-18円=534円
コーヒーメーカーの購入価格を7000円に設定して、1日に1杯コーヒーを飲むとすると、約14日、半月で元が取れることが分かりました。
7000円÷534円=約14日
好みのコーヒーがいつでも飲める
自宅でコーヒーマシンを利用してコーヒーを楽しむ場合、自分で好みの味に調節できるというメリットがあります。自分で焙煎(ばいせん)すれば、新鮮なコーヒーをいつでも味わえるでしょう。また同じ豆でも、焙煎度合いによって異なる香りが楽しめることも、魅力の一つです。
コーヒーマシンで自宅カフェを楽しもう
カフェを利用してコーヒーを飲む場合、環境を変えることで気持ちを切り替えられたり、手軽においしいコーヒーを楽しめたりします。一方で、価格はコーヒー1杯がワンコイン以上する場合もあるため、節約を考えている方は、計画的な利用をおすすめします。
コーヒーマシンを自宅に導入すれば、いつでも好みの味や香りのコーヒーを自宅で楽しめます。いれる手間が発生しますが、その分、自分でいれた特別感を味わえるでしょう。生活スタイルに合わせて、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
出典
総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat)小売物価統計調査(動向編) 表番号2 主要品目の東京都区部小売価格【2022年10月~2023年10月】(2023年10月) 「1001 うるち米(単一原料米,「コシヒカリ」)」~「2183 学校給食(中学校)」
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