更新日: 2023.12.18 その他家計

「あめ」が大好きで、人にもよくあげてしまう…。結局「損」した気分になるのですが、1年間でどれくらいの費用がかかっているのでしょうか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「あめ」が大好きで、人にもよくあげてしまう…。結局「損」した気分になるのですが、1年間でどれくらいの費用がかかっているのでしょうか?
周りにいつもあめを持ち歩いて、会った人に配っている方はいませんか。または、あめが大好きでカバンに常備しているという方も多いでしょう。本記事では、袋タイプのあめを頻繁に購入する方が、年単位でどのくらいの費用がかかっているのかを計算します。さらに、自分に合ったあめを選ぶポイントを紹介します。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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袋タイプのあめの購入価格一覧

ここでは、オフィス用品の通販サイト「たのめーる」で販売されている、袋タイプのあめの価格を紹介します。
 
表1

社名 商品名 価格(税込み)
秋山製菓 フルーツリングキャンディ 100g 129円
秋山製菓 ミルクハーブのど飴 70g 129円
ロッテ 小梅 68g 154円
アサヒグループ食品 三ツ矢サイダーキャンディ 112g 172円
ライオン菓子 ライオネスコーヒーキャンディー 100g 176円
アサヒグループ食品 カルピスキャンディ 100g 192円

※参考リンクをもとに筆者が作成(2023年11月時点)
 
袋タイプのあめは、100円台で購入できる商品が多くあると分かりました。
 

年間でかかる購入費用

袋タイプのあめを1ヶ月に1袋購入する場合にかかる費用を計算します。今回、袋タイプのあめの購入価格は先述した6商品の平均価格である約159円です。
 
1ヶ月1袋で1年間購入した場合の費用
約159円×12ヶ月=1908円
 
1ヶ月1袋で3年間購入した場合の費用
約159円×36ヶ月=5724円
 
1ヶ月1袋で5年間購入した場合の費用
約159円×60ヶ月=9540円
 
1袋あたりの価格は100円台ですが、年単位で見ると数千円の費用がかかっていることが分かります。
 

袋タイプのあめをお得に購入するポイント

袋タイプのあめをよく購入する人の中には、節約のためにお得に購入できる方法がないか探している人もいるでしょう。一品の価格は安くても、購入頻度が高くなればその分出費も増えます。少しでも節約しながら袋タイプのあめを購入したいという方は、ここで紹介するお得に購入する3つのポイントを参考にするといいでしょう。
 

個人でも菓子問屋を活用する

問屋と聞くと業者が大量購入するのに利用するお店と思いがちですが、実は個人でも利用できる問屋はあります。菓子問屋も同様です。基本的に大容量での購入になりますが、コンビニやスーパーよりもお得に購入できるといえるでしょう。いつも袋タイプのあめを持ち歩き、周りの人に配っていて消費量が多い方は、菓子問屋での購入もおすすめです。
 
ただし、消費頻度が高くない人にとっては余らせてしまうリスクがあります。また、自分だけで消費するとなると、味に飽きてしまうこともあるでしょう。
 

工場直売店やアウトレット店を利用する

あめに限らずお菓子全般は、工場直売店やアウトレット店でお得に購入できます。工場直売店やアウトレット店では、その日の特売品としてさまざまなお菓子がお得な価格で販売されています。
 
そのほかにも、訳あり商品を低価格で提供していることも。形がふぞろいのものや欠けてしまったもの、賞味期限が近いものなどさまざまな理由で通常の販売ができない商品をお得に購入することが可能でしょう。
 
近くに工場直売店やアウトレット店がある方は、あめが安く販売されていないかチェックしてみるといいでしょう。また、あめだけではなくそのほかのお菓子も一緒に見て楽しめるのも魅力の一つです。
 

ネットショップでまとめ買いする

近くにあめを安く販売しているお店がないとお困りの方は、ネットショップを確認しましょう。ネットショップでも大量に仕入れている商品や訳あり商品などがお得な価格で販売されている場合があります。
 
ショップによっては数量限定で定価の半額以下で売っているケースも見られます。時期によって価格やラインアップが変わる可能性もありますが、自宅で簡単に袋タイプのあめをお得に購入する方法として、ネットショップの利用がおすすめです。
 

袋タイプのあめは自分に合ったショップで購入しましょう

今回は、袋タイプのあめをよく購入している方の年単位の費用を紹介しました。5年購入した場合でも1万円は超えない価格(表1の平均価格で計算)でしたが、人にあげるためだけに購入している場合は頻度を見直してみるのもおすすめです。
 
袋タイプのあめを購入する頻度が高い方は、菓子問屋や工場直売店、アウトレット店、ネットショップなどをチェックしてお得に入手できる方法を探しましょう。
 

出典

たのめーる 公式サイト
 
※2023/12/18 記事を一部修正いたしました。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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