更新日: 2024.10.10 その他家計

家計簿をつけている人って少数派ですよね? 面倒くさいのでつけたことがありません……。

家計簿をつけている人って少数派ですよね? 面倒くさいのでつけたことがありません……。
お金の管理を考えるとき、家計簿をつけるほうがいいのかどうか気になることはないでしょうか。とはいえ、面倒くさいことが苦手な人にとっては、家計簿をつけるのはなかなか大変なものです。
 
今回は、家計簿をつけてお金を管理している人はどれくらいいるのか、家計簿をつけるメリットや簡単に始めやすい方法などを紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

家計簿をつけている人は意外に多い?

保険相談サービス会社が実施した調査によれば、60%を超える人が家計簿をつけていることがわかりました。調査の対象になったのは10〜60代の男女360人です。このうち、247人が何らかの方法で家計簿をつけていると回答しています。つまり、家計簿をつけている人は多数派であるといえるでしょう。
 
実際に家計簿をつけている人については「自分」と回答した人がもっとも多く、213人です。「配偶者」と回答したのは24人で、10人が「その他の家族」と回答しています。70%を超える人が、自分で家計簿をつけていることになります。
 

家計簿をつけるメリット

では、家計簿をつけることでどのようなメリットがあるのか紹介していきます。
 

・収支を把握できる

家計簿をつけるメリットの一つは、収支を把握できることです。お小遣いを決めていても、いつの間にか予想以上に使っていたということはないでしょうか。収支を把握できれば、何にいくら使っているか確認できます。
 

・無駄遣いを減らせる

カテゴリー別に分けていけば、何にどれくらいお金がかかっているかわかります。例えば、光熱費の節約を意識したり外食費を抑えたりと、使いすぎた部分の無駄遣いを減らすことが可能です。
 

・支払い漏れを防げる

口座振替にしている場合でも、残高不足で未払いになってしまうこともあります。毎月のお金の流れが見えれば、いつ何の支払いがあるか把握でき、支払い漏れの防止に役立ちます。
 

家計簿を簡単につけるには?

家計簿を手軽につける方法として、家計簿アプリがあげられます。紙のノートやエクセルなどのソフトを使っている人もいますが、これまでつけてこなかった場合は面倒に感じる人もいるでしょう。そのため、簡単に始めるなら専用アプリが向いています。
 
家計簿アプリといってもさまざまです。子どものお小遣い帳のようなシンプルなものもあれば、収支ごとに色分けして分析できるものも出ています。レシートの読み取り機能や銀行口座、クレジットカード、電子決済などと連携できる機能がついているアプリもあります。種類が豊富で気づいたときにつけやすいのが、家計簿アプリのメリットです。
 

家計簿をつけている人は多数派でもっとも多いのは家計簿アプリ

今回参考にした調査では、家計簿をつけている人は多数派であることがわかりました。家計簿をつけていると、お金の流れを把握できるなどのメリットがあります。無駄遣いを減らして貯蓄を増やしたいと考えているなら、家計簿アプリを使ってみるのもいいでしょう。面倒に感じる人は、自分が始めやすい方法でお金の管理をするのが一番です。
 

出典

保険マンモス株式会社 「家計管理や家計簿についてのアンケート調査」 (PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集