更新日: 2024.01.22 その他家計

夫が飲み会の帰りに「ラーメン」を食べて帰ってきます。塩分が高く身体に悪くてお金ももったいないのですが、どうすれば止めさせられるでしょうか?

夫が飲み会の帰りに「ラーメン」を食べて帰ってきます。塩分が高く身体に悪くてお金ももったいないのですが、どうすれば止めさせられるでしょうか?
配偶者が飲み会の帰りに毎回ラーメンを食べて帰ってきたら、少し心配になる方もいることでしょう。お酒を飲んだ後、締めにラーメンを食べるのは体に悪く、また金銭的にも負担となるため、できることなら止めてほしいというのが本音かもしれません。そこで今回は、締めにラーメンを食べる場合の体やお財布への負担や、無理なく止めさせる方法を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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ラーメンは身体に悪い?

大手ラーメンチェーン店のメニューを確認すると、シンプルな「中華そば」1杯あたりの食塩相当量は8.4グラム、カロリーは671キロカロリーです。また、脂質も19.6グラムと高めとなっています。
 
活動量の少ない成人男性の場合、1日に必要なエネルギー量は2000~2400キロカロリーです。1日3食食べる場合、1食あたりの摂取カロリー目安は約666~800キロカロリー程度となります。
 
ラーメン1杯あたりのカロリーを671キロカロリーと仮定すると、食事として食べる分には大きな問題はないと言えるでしょう。ただし、3食きっちり食べたうえで、締めとしてラーメンを食べるとカロリーオーバーとなってしまいます。
 
続いては塩分について見ていきましょう。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、 1日あたりの摂取目標量を食塩相当量として1成人男性で7.5グラム未満、女性で6.5グラム未満としています。ラーメン1杯あたりの食塩相当量を8.4グラムと仮定すると、それだけで1日あたりの摂取目標量をオーバーします。これらの結果から、お酒の締めにラーメンを食べる習慣は身体に悪いと言えるでしょう。
 

飲み会の締めにラーメンを食べる費用

ラーメンの価格はお店によって異なりますが、飲み会の締めに毎回1杯700円のラーメンを食べると仮定します。飲み会が週に1回(月に4回)開催される場合、1ヶ月間にかかる費用は700円×4週=2800円です。1年間は約52週間あるため、1年間にかかる費用は700円×52週=3万6400円となります。
 
年間3万6400円の出費を大きいと感じるかは人それぞれ異なりますが、締めのラーメンは身体にも良いとは言えないため、減らせるものなら減らしたいと感じる方もいるでしょう。
 

締めのラーメンをやめさせる方法

配偶者に飲み会後の締めのラーメンを止めさせたい場合は、相手の体への影響を心配するのがおすすめです。解説したように締めのラーメンは身体に良いとは言えないため、塩分やカロリーを数値で具体的に示しながら「あなたの体が心配」と伝えてみてはいかがでしょうか。健康面のことを伝えても響かない場合は、「ラーメンにかけるお金が浮けばこんなことができる」と具体的に示す方法もあります。
 
飲み会後に小腹が空く場合は、自宅にヘルシーなおつまみなどを用意しておくのもおすすめです。自宅におつまみが用意してあると分かっていれば、ラーメンを我慢してまっすぐに帰ってくる可能性があります。締めにどうしてもラーメンを食べたいと主張してきた場合は、せめて頻度を減らすように伝えてみましょう。
 

締めのラーメンを習慣化するのはおすすめできない

ラーメンは塩分が多く、汁まで飲むと1杯で1日あたりの摂取目標量をオーバーしてしまいます。汁を残すことで塩分量は減らせますが、3食しっかりと食べたうえで締めとして食べることはおすすめできません。
塩分だけでなく、カロリーや脂質量も気になります。
 
また、週に1回食べるだけでも、年間にすると3万円以上の負担となります。自宅にヘルシーなおつまみを用意するなど工夫して、締めのラーメンの頻度を減らす努力をしてみてはいかがでしょうか。
 

出典

農林水産省 一日に必要なエネルギー量と摂取の目安

厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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