【極限の節約】30代独身の女です。人と会わないなら、お風呂って2日に1回で事足りますよね? 毎日入った場合と比べて、どれだけ節約になりますか?

配信日: 2024.01.19 更新日: 2024.10.10

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【極限の節約】30代独身の女です。人と会わないなら、お風呂って2日に1回で事足りますよね? 毎日入った場合と比べて、どれだけ節約になりますか?
昨今の物価高騰により、水道光熱費を少しでも節約したいと考えている方は多いのではないでしょうか。また、人によりますが、中には風呂に入るのが億劫だ、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
一般家庭において、水道光熱費のなかでも特に比重が大きいのは入浴にかかる費用です。毎日お風呂に入る方もいると思いますが、お風呂を2日に1回とすることはどのくらいの節約効果があるのでしょうか。
 
この記事では、お風呂の節約効果と衛生的な問題点について解説します。
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お風呂にかかる費用

都市ガスで200リットルのお風呂を沸かす際にかかるガス代は1回70円前後です。1リットルあたりの水道料金を0.25円とすると、お風呂に200リットルためた際の水道料金は50円となります。合計すると都市ガスでお風呂を沸かす費用は1回約120円となり、1ヶ月(30日間)の費用は約3600円です。
 
次に、シャワーにかかる費用を計算していきましょう。一般的に、シャワーを10分間使用した際の水量は約120リットルとなります。
 
1リットルあたりの料金が0.25円で、シャワーを10分間使用した場合、1回あたりの水道代は30円です。シャワーを10分間使用した際のガス代(都市ガス使用時)は、約40円となるため、合計すると1回あたりの費用は約70円となります。1ヶ月(30日間)の費用は約2100円です。
 
これらを合わせると毎日お風呂を沸かしてシャワーを10分間浴びる場合、1ヶ月(30日間)のトータル費用は5700円となります。
 

お風呂を2日に1回にした場合の節約効果

1ヶ月(30日間)のトータル費用は、約5700円なので、お風呂を2日に1回にすると単純計算で半額の約2850円となります。なかには、湯船に浸からずシャワーのみで済ませる方もいるでしょう。ただし、今回は一人暮らしを想定した計算となるため、家族がいる場合はさらなる節約効果が期待できます。
 
ただし、汗をかきやすい夏場や肉体労働やスポーツをする方は汗臭くなる可能性があり、「2日に1回でOK」と思えるかは人によって異なるでしょう。
 

お風呂を2日に1回にする節約効果は高い

都市ガスの場合、お風呂を2日に1回にすると一人暮らしでも1ヶ月で3000円前後の節約が期待できるでしょう。一年間その生活を続けた場合は、4万円近くの節約効果が見込めます。
 
10年続けた場合、40万以上の節約効果が見込めます。ただし、一点だけ注意しなければならないのが体の匂いです。お風呂を2日に1回にしても衛生的に大きな問題はありませんが、季節によっては臭いが気になる場合もあるでしょう。
 
例えば、営業職で毎週取引先との対面での打ち合わせがある人などは、たとえ生きる上で問題なくとも、必要最低限度の礼儀としてケアする必要があるでしょう。許容できる範囲は人それぞれに異なりますが、汗をかきにくい季節や自宅で過ごすことが多い方はお風呂を2日に1回にして節約してみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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