更新日: 2024.03.26 その他家計

「焼き肉食べ放題」のお肉は「3キロ以上」食べないと元が取れない? お得に楽しむ方法とは

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「焼き肉食べ放題」のお肉は「3キロ以上」食べないと元が取れない? お得に楽しむ方法とは
焼き肉食べ放題では、豊富なメニューから好きなものを好きなだけ食べられます。しかし、食べ放題コースで元は取れているのか疑問に思う方もいるでしょう。
 
今回は、焼き肉食べ放題で元を取るための方法や、お得な焼き肉食べ放題の楽しみ方を解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

焼き肉の食べ放題の価格とメニュー

焼き肉の食べ放題の価格は、3000円〜4000円程度が一般的のようです。食べ放題のメニューは以下のようなものがあげられます。


・カルビ
・ロース
・ハラミ
・タン
・豚トロ
・豚カルビ
・ホルモン
・レバー

お肉のほかにも、海鮮や野菜、麺、ご飯もの、デザートとさまざまなメニューがあります。
 
お店によって、食べ放題の価格やメニューが異なりますが、お肉からデザートまでバラエティー豊富なメニューを楽しめることが焼き肉食べ放題の醍醐味(だいごみ)といえるでしょう。
 

食べ放題で元を取るためには原価を把握する

メニューの原価を把握し、その原価以上の量を食べれば、焼き肉食べ放題で元を取ることができます。国産牛のおおよその原価を表1にまとめました。
 
表1

部位 原価(1キログラム当たり)
バラ(カルビ) 1000円〜1万円程度
ロース 2000円〜1万円程度
ハラミ 1000円〜7000円程度
タン 2000円〜1万円程度

※株式会社Mマート「Mマート業務用食材卸売市場 畜産市場」を基に筆者作成
 
安い場合だと1000円〜2000円程度で、国産牛でランクが高い牛の場合は1万円程度まで原価が上がります。輸入牛の場合は国産牛よりも原価の低いケースが多いため、1000円以下の原価のものも存在します。
 
お肉以外のメニューでは、野菜系は原価が高い傾向にあり、麺やご飯もの、デザート系は原価が安い傾向にあるようです。
 

どれくらい食べれば元が取れる?

お肉の原価が1000円と仮定して、焼き肉食べ放題の価格が3000円だとすると、単純計算で一人3キログラムを食べないと元が取れない計算です。一般的に3キログラムは、およそ15人前〜20人前の量といわれているため、一人で3キログラムの量を食べられる方は多くはないでしょう。
 
また、焼き肉食べ放題の場合は、お肉のほかにも豊富なメニューがたくさんあり、お肉よりも原価が安いご飯ものやデザートなどを食べると元を取ることはさらに難しくなると考えられます。
 

焼き肉食べ放題をお得に楽しむポイント

焼き肉食べ放題をお得に楽しむポイントは、あまり原価を気にせずに食べることです。もちろん、せっかくお金を払うなら少しでも元を取りたいと考えるのは普通でしょう。
 
しかし、食べ放題の楽しみは、食べ放題で元を取ること以外に、たくさんのメニューを好きなだけ食べられる点にあります。幼児は無料、小学生は半額など、ファミリーの方がよりお得に楽しめるようなお得なサービスを提供している焼き肉食べ放題もあります。
 
原価には多少配慮しつつも、好きなものを好きなだけ食べられる焼き肉食べ放題を楽しみましょう。
 

出典

株式会社Mマート Mマート業務用食材卸売市場 畜産市場
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集