家賃節約のため、浴槽なしシャワールームのみの物件に住もうか悩んでいます。何かデメリットはあるのでしょうか?

配信日: 2024.04.18 更新日: 2024.10.10

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家賃節約のため、浴槽なしシャワールームのみの物件に住もうか悩んでいます。何かデメリットはあるのでしょうか?
浴槽なしシャワールームのみの物件は、相場よりも家賃が安く設定されていることが多く、また浴槽がない分、掃除の手間が省けるのもメリットです。しかし、入居にあたってはメリットだけでなくデメリットについても理解しておくことが重要です。
 
この記事では、シャワールームのみ物件の主なデメリットや向いている人の特徴などについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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シャワールームのみ物件の主なデメリット

浴槽がなくシャワールームのみの物件では、主に以下のようなデメリットが想定されます。住み始めてから後悔しないよう、自分は我慢できそうかよく考えておきましょう。
 

お風呂でくつろげない

シャワーのみの場合、湯船にゆっくりとつかれません。浴槽がない分シャワールームが狭く、基本的には立っていないといけない場合も多いでしょう。お風呂に入ってもくつろげず、人によっては疲れが取れにくいでしょう。
 

冬場には寒く感じる

浴槽がないため浴室全体が冷えやすく、湯船につかって体を温めることもできないため、冬場では寒く感じることが多いでしょう。特に冷え性の人では、つらく感じてしまうかもしれません。入る前に熱めのシャワーを出して浴室を温めておく、エアコンで周囲の部屋の温度を上げておくなどの工夫が必要です。
 

脱衣所がないことが多い

浴室スペースが狭く、脱衣所がないことが多い点もデメリットに挙げられます。脱衣所がない分、シャワー後の湿気がリビングなどほかの部屋に逃げやすく、カビが発生しやすくなります。換気扇の利用や、窓を開けての換気など、シャワールームに近い部屋の湿度調整には十分気を付けなくてはなりません。
 

シャワールームのみ物件が向いている人

シャワールームのみ物件に向いているのは、「もともと湯船にゆっくりつかるのが苦手な人」「寒がりではない人」「浴槽の掃除が苦手な人」などです。加えて、「お風呂関係は多少不便になっても家賃が安く、その分ほかの空間が広い物件に住みたい人」や「光熱費を抑えたい人」にとっても、お得な選択肢になるでしょう。
 

シャワールームのみ物件で快適に暮らすコツ

経済的な事情でシャワールームのみ物件を検討しているときには、以下のコツを押さえましょう。デメリットの解消につながります。
 

近くに銭湯がある物件を選ぶ

徒歩圏内に銭湯や日帰り入浴可能な温泉施設がないか、チェックしておきましょう。ゆっくり湯船につかりたいときに便利です。広い湯船につかることで気分転換にもなります。
 

シャワーはできるだけ昼間に浴びる

冬場に寒く感じるときには、シャワーを浴びる時間を早めてみるのも手です。外の気温が高い昼間であれば、つらさを緩和できるかもしれません。休日などで時間に余裕があるときには、早めにシャワーを済ます習慣も取り入れてみましょう。
 

シャワールームのみ物件が合うかどうかは人それぞれ

シャワールームのみ物件は、メリットとデメリットがはっきりしているため、快適に過ごせるかどうかは人それぞれです。双方をしっかり比較して、自分がどちらをより重視するか、よく考えましょう。また、周辺環境によっては思った以上に快適に暮らせる場合もありますので、周りの施設などについても情報収集しておきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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