友人との週1のランチ代2000円が「高い」と怒る夫。夫の「飲み会」のほうが高くついてると思うのですが…
配信日: 2024.04.25 更新日: 2024.10.10
そこで今回は、夫の飲み代は月々どのくらいが相場なのかについて調べてみました。「週1回のランチで2000円を使うと夫に怒られる」といった場合、どうしたらよいかについても対策を考えてみましたので、参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
目次
夫の飲み会にかかっている費用はどれくらい? 相場をチェック
株式会社タンタカが、30~50代の男性500人に対して実施したアンケート調査を基に、月々の飲み代を割合の多い順にまとめると以下の通りです。
●5000円以上1万円未満:23%
●3000円以上5000円未満:18.2%
●1000円未満:15.6%
●1万円以上2万円未満:15%
●1000円以上3000円未満:14.2%
同調査によると、月々の飲み代で最も多かった回答は「5000円以上1万円未満」でした。そのほかの回答を見ても、5000円未満をまとめると48%で約半数、1万円未満でまとめると71%です。
週1回のランチで2000円を使った場合は、4週ある月で8000円、5週ある月で1万円ですから、1ヶ月の飲み代のほうが安い可能性もあることが分かります。
週1回のランチ代「2000円」が高いと言われたらどうする?
週1回のランチ代が2000円で夫から高いと言われる場合は、夫の飲み代を計算したうえで対策を考えましょう。例えば家族で節約することを決めている場合は、どちらか一方が我慢するのではなく、お互いに節約するよう工夫できるかもしれません。
また、以下のような対策も検討してみましょう。
・自宅やレンタルスペースを利用する
カフェやレストランだけでなく、自宅やレンタルスペースを利用することで、費用をおさえられるかもしれません。人数や目的に合わせて、場所を変える工夫をしてみましょう。
・頻度やコストを見直す
ランチの頻度や1回あたりのランチ代を見直すことで、納得してもらえるかもしれません。週1回のランチを隔週にしたり、1000~1500円またはそれ以下の値段でランチを楽しめる場所を探したりしてみましょう。
月々の飲み代で多いのは5000~1万円未満! 週1回「2000円」のランチ代と大差なし
今回参照したアンケート調査において30~50代の男性500人に月々の飲み代を聞いたところ、最も多かった回答は「5000円以上1万円未満」でした。全体では1万円未満は71%、5000円未満は48%で、週1回のランチで2000円使った場合と比較して「飲み代のほうがお金がかかっている」わけではないようです。
週1回のランチ代2000円が「高い」と夫に言われる場合は、自宅やレンタルスペースを利用したり、ランチの頻度や1回あたりのランチ代を見直したりすることで納得してもらえるかもしれません。飲み会もランチも、気晴らしや情報収集の場となり得る貴重な時間とも考えられますから、お互いに納得できるように話し合ってみるとよいでしょう。
出典
株式会社タンタカ 30代・40代・50代の男性に聞いた!月々の飲み代はいくら?職場の飲み会に参加したくない人は何%?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー