専業主婦ですが自由に使えるお金がもう少し欲しいです。今は月1万円に抑えているので、こっそり増やす方法はないでしょうか?

配信日: 2024.06.10 更新日: 2024.10.10

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専業主婦ですが自由に使えるお金がもう少し欲しいです。今は月1万円に抑えているので、こっそり増やす方法はないでしょうか?
専業主婦は家事や育児を担い、家族を支える大切な存在です。しかし、働いて収入を直接得ていないことから「自由に使えるお金が少ない」と悩むこともあるでしょう。
 
そこで本記事では、専業主婦がお小遣いを増やすための方法を解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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専業主婦のお小遣いを増やす方法

お小遣いを増やす場合、「貯蓄に回している分をあてればいい」と考える方も見られますが、貯蓄金額を変動させる方法はあまりおすすめできません。削りやすい費用を削ってから、貯蓄の増減を検討しましょう。
 
専業主婦の場合、パートナーが収入源となるため、今あるお金のなかで自分のお小遣いを増やしていくことになります。そこで本項では、限られた収入のなかから専業主婦のお小遣いを増やす方法を2つ紹介します。今回は5000円と1万円を増やす場合に、家庭のどの点を削れるかを考えましょう。
 

5000円増やす場合

お小遣いを5000円増やすには、月々の外食費や家族の娯楽費を少し減らす方法があります。5000円ならば、家計のいくつかの項目を少しずつ減らすだけで、比較的容易に増額できるでしょう。
 
例えば、毎月外食に2回行っている場合には1回抑えるだけで自分のお小遣いを増やせます。また、週末に不要な買い物や外食をしている場合でも、公園ですごしたり、手作りのお弁当を持参したりすれば使えるお金を増やせます。
 

1万円増やす場合

お小遣いを1万円増やす場合、固定費の見直しが求められます。例えば、現在の携帯代金が高くなっているのであれば、格安携帯にしたり通信費を大幅に見直したりする必要があるでしょう。また、必要以上に高い保険に加入している場合には、そちらの見直しもおすすめです。
 

お小遣いを増やす場合の家族への話し方

次に、専業主婦がお小遣いを増やす場合、家族にどのように提案するかを紹介します。家族の財布を専業主婦が担っている場合でも、お小遣いの増額は話し合ってから決定することをおすすめします。
 

お小遣いを増やす理由を考える

まずは、お小遣いを増やす必要があるかどうか自分で考えてみましょう。「使えるお金が少ない」といった大まかなものではなく、何にお金を使いたいかを具体的に意識します。例えば、「気分転換に習い事をしたいから」「化粧品を購入したいから」など具体的な理由を家族に伝えましょう。
 

具体的な数字を持って説得する

お小遣いを増やす場合、どれぐらい増やしたいか、またどのような用途に使いたいかを明確に伝えましょう。数字に根拠がある場合は説得力が高まり、納得してもらえます。
 
例えば、「子どもの保護者同士で食事に行く機会が増えたから、月に3000円増やしたい」といった理由であれば、使用用途が明確なため納得してもらえるでしょう。一方で、「もっと遊びたいからお金を増やしたい」などと自分の要望だけを伝えるのでは、納得してもらえないと思われます。
 

自分のお小遣いを増やすことで得られるメリット

本項では、自分のお小遣いを増やすことで得られるメリットを2つ紹介します。
 

家事や育児に張り合いが出る

専業主婦が担う家事や育児は、お給料が発生しません。そのため、これまで働いた経験がある方の場合「お金が発生しないのに頑張らなければいけない」と納得できないこともあるでしょう。
 
そのため、お金が発生していなければストレスを抱えてしまうことも当然といえます。そこでお小遣いが自分の満足できる金額ならば、「もう少し頑張ってみよう」とモチベーションを高く維持して取り組めるようになるでしょう。
 

自分のリフレッシュにお金を使える

お小遣いを得られれば、自分の使いたいことにお金を使えます。例えば、美容院は1年に1回しか行っていなかったけれどこれからは半年に1回行ける、カフェで1人の時間を作るためにお金を使えるといった使い方が挙げられます。
 
毎日家事や育児に一生懸命に取り組んでいると、ストレスがたまることもあるでしょう。しかし、意図的にリフレッシュする時間を設ければ、適度に息抜きをしながら家事や育児に取り組めます。
 

専業主婦の小遣いは話し合って決めよう

専業主婦は働いていないことから、お小遣いをもらうのにためらいを感じることもあるでしょう。しかし、家事や育児という仕事を担っているため、働いている方と同様にお小遣いを使ってリフレッシュや自己研さんに励むことは大切です。
 
ただし、お小遣いは家族で話し合い無理のない範囲で設定が必要です。定期的に家族とお金について話し合う機会を設けて、話しやすい雰囲気を作っておくとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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