30代になり、ある程度財布に余裕ができたので、平日の昼は「1500」円のランチを食べています。ランチだけとはいえ、ぜいたくすぎるでしょうか?
配信日: 2024.07.12 更新日: 2024.10.10
本記事では、働く会社員の平均ランチ代を紹介するとともに、ときどき贅沢なランチを食べるために普段しておきたい節約を紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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働く会社員の平均ランチ代は?
働く会社員が普段どのくらいの価格のランチを食べているのか気になる方もいるでしょう。株式会社UOCC( https://uocc.co.jp/ )が「Spicomi」にて行った調査によると、1日のランチ代の金額は以下の表1の通りです。
表1
全体平均 | 575.8円 |
20代平均 | 543.6円 |
30代平均 | 605.6円 |
40代平均 | 549.5円 |
50代平均 | 592.8円 |
60代平均 | 642.9円 |
男性平均 | 561.8円 |
女性平均 | 584.1円 |
※Spicomi「会社員のランチ代に関するアンケート調査」をもとに筆者作成
ランチ代の金額ごとの割合は以下の表2の通りです。
表2
300円未満 | 12.4% |
300~500円 | 30.7% |
500~700円 | 29.9% |
700~900円 | 18.1% |
900~1000円 | 5.8% |
1000~1200円 | 2.6% |
1200~1500円 | 0.4% |
※Spicomi「会社員のランチ代に関するアンケート調査」をもとに筆者作成
これらの結果から、約9割の人がランチ代を1000円未満に抑えており、平日の昼に1500円のランチを食べる人は少数派だといえます。
ランチ代を無理なく節約するポイント
ここからは、ランチ代を無理なく節約するためのポイントを紹介します。個人の経済状況にもよりますが、毎回1000円以上のランチを食べていると食費がかさむ可能性があります。普段は節約して食費を抑え、ときどきランチでぜいたくできるようにしましょう。
主食を自宅から持ってくる
ランチ代を節約するなら、主食を自宅から持って行きましょう。普段料理をあまりしない人や早起きが苦手な人は、ランチ用のお弁当を毎日作るのは難しいと考えられます。
無理にお弁当を作っても継続できず、結局外食となり食費がかさんでしまう可能性があります。主食だけを持っていく形にすれば、お米を炊いておき、お弁当箱に詰めるだけのため、料理を作るのが苦手な人や早起きが苦手な人でも継続しやすいでしょう。
余裕があるときは、好きな具を入れておにぎりにするのもおすすめです。おにぎりを握るのが苦手な方は、白米にふりかけをかけるだけでも毎日飽きずに楽しめます。
平日に準備する時間を取れない場合は、休日にご飯をまとめて炊いておき、冷凍保存しておくと便利です。おかずはスーパーや飲食店のテイクアウトで好きなものを毎回選べるため、ストレスなく節約できる可能性があります。
コンビニよりスーパーを利用する
ランチを購入するなら、コンビニよりもスーパーのほうが比較的低価格でお惣菜を販売しているため、お店で購入する際はスーパーを利用するとよいでしょう。
また、スーパーのお惣菜は種類も豊富な傾向があり、比較的飽きにくいメリットもあります。ランチですぐ行ける距離にスーパーがない場合は、朝の通勤途中で買っておくのもおすすめです。ランチタイムはレジが混雑しやすいため、昼休みの時間を十分確保するためにも事前に買っておくとよいでしょう。
社員食堂を利用する
勤務先に社員食堂があれば、それを活用するのもよいでしょう。社員食堂は一般的な飲食店よりもリーズナブルな価格でランチを提供している傾向があるため、節約につながると考えられます。
普段は節約してたまにぜいたくするのがおすすめ
年収にもよるため一概にいえませんが、ランチで1500円使うのは少数派で、ぜいたくに感じる人もいるでしょう。そのため、普段は節約をしてたまに奮発して高めのランチを食べるのがおすすめです。毎月奮発する日を決めておけば、ぜいたくランチに向けて仕事も頑張れるようになるでしょう。
出典
Spicomi 会社員のランチ代に関するアンケート調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー