夏休みに行きたい!果物狩り!元の取れる果物はありますか?

配信日: 2024.07.16 更新日: 2024.10.10

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夏休みに行きたい!果物狩り!元の取れる果物はありますか?
夏を迎えるとアウトドアに出掛ける機会が増えます。その中でも、果物狩りは家族や友人と楽しめるアクティビティです。ドライブがてら訪れる方も多いでしょう。
 
とくに、高級な果物ならなおさら「果物狩りで元を取りたい」と考える方もいるはずです。今回は果物狩りのおおよその相場やスーパーで買った際の価格との比較を行います。
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果物狩りの相場は?

果物狩りの相場は選ぶ果物や場所によってさまざまです。表1ではいくつかの果樹園の果物狩りや食べ放題を元に、おおよその金額を記載しました。
 
【表1】

内容 相場
梨の食べ放題 1500円程度
ぶどうの食べ放題 3000円程度
いちごの食べ放題 2000円程度

 
各農園では、いくつもの果物を合わせた食べ放題プランも用意されています。たとえば、ぶどう狩りと梨狩り、または果物狩りとバーベキューというセットも見られました。しかし、果物狩り単体で見ると、1500~3000円程度が相場といえるでしょう。なお、小学生未満の場合は半額以下という料金設定も見られました。
 

果物狩りの時間は?

食べ放題の時間は30〜60分程度の農園が多く見られます。30分間は、話しながら果物を収穫していると意外と短いものです。そのため、元を取りたいのであれば限られた30分の中で、ロケーションを楽しみながらもしっかりと果物狩りをする必要があるでしょう。
 

元を取るにはどれくらい食べるべき?

ここからは果物狩りで元を取るための具体的な指標を見ていきましょう。今回はいちごとぶどうを紹介します。
 

いちごの場合

まず、いちごの場合、時期によって価格が異なりますが平均相場としては卸売価格で1kgあたり1000~2000円です。いちご1個あたりのグラム数が15gのため、1kgを食べるには150個程度でしょう。なお、1kg食べたとしてもまだ元を取るには届きません。
 

ぶどうの場合

次にぶどうを見ていきましょう。ぶどうの平均相場は卸売価格で1kgあたり500~1000円円です。ぶどうの中でも、イメージしやすいデラウェアの場合は、1房あたり100g程度のため、1kgになると非常に多い量になるでしょう。
 
なお、ぶどうの中でも近年人気とされる「シャインマスカット」は果物狩りでも評判の高い品種です。種なしで皮まで食べられるパリッとした食感が特徴で食べ放題にしている農園も見られます。シャインマスカットの場合、スーパーで1房あたり2000円を超えるものが多く見られるため、1房食べるだけでも果物狩りの料金に匹敵するでしょう。
 

元を取る以外に!果物狩りのメリット

果物狩りで元を取るのはなかなか難しいことが分かりました。しかし、果物狩りは金銭面以外のメリットが豊富です。
 

農園ならではのおいしい果物を楽しめる

果物狩り最大の魅力は農園ならではのクオリティーが高いフルーツを楽しめる点です。普段スーパーに並んでいるものよりも新鮮な果物を自分でとって食べられるため、そのみずみずしさが魅力です。また、農園という非日常の空間は付加価値といえるでしょう。
 

自分で収穫できる楽しみ

果物狩りは自分でとって食べる楽しみがあります。普段、果物を食べる場合は既にパッキングされたものを自宅で出して、皿に並べることになります。果物狩りで「自分で選び、食べる」という体験はイベントならではの醍醐味です。
 

家族の思い出に

果物狩りは家族にとっても思い出に残ります。例えば、小さな子どもを連れて果物狩りに行った際に、子どもが間違って酸っぱい果物を食べてしまったというシーンが見られます。思い出話は大人になってから笑い話として盛り上がれるでしょう。
 
また、果物狩りを通して子どもが植物や食べ物に対して理解を深めるきっかけにもなり得ます。果物狩りは食育にも役立つでしょう。
 

果物狩りは思い出を作ろう

果物狩りで元を取ろうと思うと、時間を気にかけながら精いっぱい食べなければいけません。しかし、料金にはさまざまな価値が含まれていると考えると、無理に食べ過ぎる必要もないでしょう。果物狩りはお金の面だけでなく、雰囲気を楽しむこともおすすめです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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