1人暮らしで「スイカ1玉」はコスパ悪い? 皮の処分も考えると「カットスイカ」のほうがお得なの? それぞれを比較
配信日: 2024.08.24 更新日: 2024.10.10
実家で家族と一緒にスイカを楽しんでいたころとは違い、1人暮らしになるとスイカの消費量や保存方法に頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。スイカ1玉を買っても食べきれずに無駄にしてしまうこともあるかもしれません。
本記事では、1玉スイカとカットスイカのコスパや保存方法について徹底比較します。どちらが1人暮らしにとってお得なのか、さらにおいしいスイカの選び方まで詳しく解説していきます。本記事を読めば、スイカの賢い購入方法がわかり、夏の楽しみをより一層満喫できることでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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【1人暮らしに最適?】今、「カットスイカ」がブームです。
夏になるとスイカを食べたくなるという人は多いのではないでしょうか。実家では家族みんなで1玉を食べていた人も、1人暮らしになると話は別。スイカ1玉を買っても食べきれないという人もいるでしょう。
ネットスーパーの価格を参考にすると、カットスイカは400グラム約400円でグラム当たり1円ですが、小玉スイカは約1400円で販売されています。小玉スイカは約2キログラム程度なので、グラム当たり0.7円と、カットスイカよりも価格は安いです。
ただし、カットスイカは皮の重さを含まず、生ごみもほとんど出ないことを考えると、カットスイカのほうがコスパは良いと考えられます。
食べきれなかったスイカのお薦め保存方法
1玉スイカを買ったものの、食べきれない時におすすめの保存方法は冷凍保存です。冷蔵保存では1~2日しかもちませんが、冷凍保存なら約1ヶ月もちます。冷凍保存の手順は次の通りです。
1.スイカを山型にカットする。
2.食べやすいサイズにさらにカットし、皮を取り除く。
3.見える範囲の種を取り除く。
4.密閉式保存容器に入れて冷凍する。
冷凍スイカは、完全に解凍するとベチャベチャしてしまうため、半解凍のシャーベット状にして食べるのがおすすめです。また、ミキサーにかけてスムージーやジュースにして楽しむのも良いでしょう。
おいしいスイカの選び方とは?
スイカを選ぶ際のポイントは、糖度と種の状態です。スーパーで売られているカットスイカには糖度のシールが貼ってあることが多いので、これを確認しましょう。
一般的なスイカの糖度は9~10度なので、11度や12度のスイカを見かけたら「甘いスイカ」と判断してもよいでしょう。さらに、糖度13度以上のものもあるので、見かけたならば迷わず購入するのがおすすめです。
また、種の状態も重要です。完熟したスイカは種が黒く太っています。未熟なスイカは白っぽい種が多いので、種が黒く太っているものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
1人暮らしでスイカを楽しむ際の選択肢として、「カットスイカ」と「1玉スイカ」があります。価格は1玉スイカのほうが安いですが、皮の重さや食べきれる量なども考えると、カットスイカのほうがコスパはよいです。
ただ、スイカ1玉を丸ごと食べたいということもあるでしょう。もし1玉を購入して食べきれなかった場合は冷凍保存を活用し、おいしいスイカを無駄なく楽しみ、夏の暑さを乗り切りましょう!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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