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更新日: 2024.08.31 その他家計

わが家は犬のため「エアコン」を1日中つけています。夏の“電気代”が心配なのですが、1ヶ月でいくらかかるでしょうか? 節約方法はありますか?

わが家は犬のため「エアコン」を1日中つけています。夏の“電気代”が心配なのですが、1ヶ月でいくらかかるでしょうか? 節約方法はありますか?
夏の猛暑が続き、エアコンや扇風機をつけっぱなしにしたいところですが、気になるのが「電気代」ではないでしょうか。電気代を少しでも節約するために冷房器具の使用頻度を抑えているという人も多いでしょう。
 
しかし、ペットがいる場合はそうもいきません。1日中エアコンをつけなければいけないこともあると思います。それでは、エアコンを1日中付けた場合に電気代はいくらかかるのでしょうか?
 
そこで本記事では、エアコンを1日中つけた場合にいくらかかるのか解説していきます。節約方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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電気料金の計算について

1時間あたりの電気代は「消費電力(kW)×1時間×電気料金単価」で求められます。電気料金は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円(kWh)を使用します。
 
例えば、消費電力が500Wだった場合の電気料金は、消費電力0.5kW×1時間×電気料金単価31円=15.5円となります。1日使用すると372円、1週間だと2604円です。
 

1ヶ月の電気料金は約1万5000円!

大手エアコンメーカーの消費電力を参考にすると、6畳程度のエアコンが635W、8畳程度が710W、10畳程度が850Wとなっています。
 
これを前記の公式にあてはめると、6畳程度のエアコンは1時間あたり19.6円、8畳程度のものが22円、10畳程度のものが26.3円です。1日だとそれぞれ、470.4円、528円、631.2円となります。
 
これを30日間で考えると、6畳程度のエアコンは1万4112円、8畳程度のものが1万5840円、10畳程度のものが1万8936円です。エアコンを1ヶ月つけっぱなしにすると多くの電気料金がかかることが分かります。
 

冷房の簡単な節電方法

1日中エアコンをつけていると、1ヶ月の電気料金の負担が大きくなることが分かりました。そこで考えたいのが節電です。主な冷房の節電方法としてはさまざまなものが存在しますが、ペットと暮らしている場合は「「冷房の設定温度を1℃上げる」が挙げられます。
 
冷房の設定温度を1℃上げるだけで年間約940円節電できます。暑い日が続いていますが、室外と室内で温度差があるとそれだけ電力を消費してしまうので、できる範囲で設定温度を上げることも検討してみてください。
 
もっとも、犬などペットがいる際のエアコン設定温度は、基本的に人間よりも低くする必要があります。
 
そこで、冷房の設定温度を1℃上げる場合は、サーキュレーターやペット用の冷却グッズを活用するとよいでしょう。また、室外機を覆ったり、遮光カーテンで日差しを遮ったりすることで室温が上がるのを防ぐことが可能です。
 
とはいえ、大切なのはペットの健康です。できる限りの節約はしつつ、ペットが過ごしやすい環境を整えましょう。
 

エアコンをうまく使って長く続く猛暑を乗り越えましょう

今年の夏の暑さは異常といえるので、ペットが家にいる場合は1日中エアコンをつけることも考えなければいけないでしょう。電気料金がかかってしまいますが、冷房器具を使うことは健康面のためにもやむを得ないことだと思います。
 
電気料金を抑える方法としては、前記の「冷房の簡単な節電方法」を実施してみてください。簡単にできるもので、少しでも電気料金を抑えることにつながります。エアコンをうまく使ってペットと共に猛暑を乗り越えましょう。
 

出典

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A
経済産業省 資源エネルギー庁 無理のない省エネ節約 空調
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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