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更新日: 2024.08.31 その他家計

週3日の在宅勤務をしています。1年間ずっとオフィスワークをする場合と比べて、年間でどれだけの「電気代」が発生しているでしょうか?

週3日の在宅勤務をしています。1年間ずっとオフィスワークをする場合と比べて、年間でどれだけの「電気代」が発生しているでしょうか?
ひと昔前と比べて、現在は働き方に多様性が生まれていることから、在宅勤務をしているという方もいるかもしれません。通勤時間がなく、落ち着く環境で仕事ができる点は在宅勤務のメリットといえるでしょう。
 
しかし、オフィスワークに比べて自宅にいる時間が長い分、電気代がかかる点が懸念されます。
 
そこで本記事では、1年間オフィスワークをする場合と比べて、週3日在宅勤務をする場合に発生する電気代について解説します。電気代の節約方法についても解説しますので、家計のために電気代を抑えたい方は参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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週3日の在宅勤務でかかる電気代

総務省が実施した2023年度の家計調査によると、単身世帯における1ヶ月あたりの電気代は6726円です。1ヶ月を30日とすると、1日あたりの電気代は約224円となり、1時間あたりでは約9円になります。
 
オフィスワークでの勤務時間が8時間、職場までの通勤が往復で2時間と仮定した場合、在宅勤務の日はオフィスワークの日と比較して10時間多く家にいることになります。つまり、10時間分の電気代約90円が発生しているといえるでしょう。
 
ただし、冷蔵庫など常時稼働している電化製品もあり、消費する電力は時間帯によって異なることから、上記の計算と実際の1時間あたりの電気代には差異が発生する可能性がある点には留意すべきです。
 
在宅勤務が週に3日ある場合、1ヶ月を4週間として月に12日あることになります。つまり、在宅勤務1日で発生する10時間分の電気代約90円が1ヶ月で約1080円、年間では約1万2960円発生する計算になります。
 
週3回の在宅勤務で1ヶ月に発生する電気代約1080円は、単身世帯における1ヶ月あたりの電気代の約15%に相当するため、低くない数字といえるでしょう。
 

電気代の節約方法

在宅勤務ではなくオフィスワークをすれば、電気代に関して一定の節約効果が望めます。しかし、現実的には勤務方法を変えることは難しいでしょう。その場合、電気代を節約するための別の方法を実施する必要があります。
 
電気代の節約方法は以下の通りです。

●電力会社や電気料金の支払い方法を見直す
●電力消費が大きくなりがちな古い電化製品を買い替え、省エネ家電を導入する
●電化製品の手入れをこまめに行い、無駄な電力を使わないようにする
●LED照明など、長期的に見て省エネになる製品を導入する
●実際の電気代を月ごとに把握する

電気代に限らず、節約をするためには現状を正しく把握することが大切です。近年では電化製品と連動して、電力の消費量や電気代の目安を把握できるアプリもあるため、利用してみるとよいでしょう。
 
電気代を節約するには常に節電を意識しながら生活する必要があり、面倒に感じる方も多いかもしれません。しかし、電気料金の支払い方法の見直しであれば日常的に意識することなく、手軽に行える可能性があります。
 
例えば、電気代の支払いをクレジットカードや電子マネーにすることで、ポイントが還元されるケースがあります。電気代そのものが安くなるわけではありませんが、結果的にお得になると考えられます。
 

1年間に発生する電気代は約1万2960円

週3日の在宅勤務をする場合は1年間ずっとオフィスワークをする場合と比較して、年間で約1万2960円の電気代がかかる可能性があります。
 
1ヶ月で約1080円のため、単身世帯における月々の電気代の約15%に相当します。1年間ずっとオフィスワークをすればその分節約になる可能性がありますが、そのために勤務方法を変えるのは現実的ではないでしょう。
 
在宅勤務をしながら電気代を節約するためには、電化製品の手入れをこまめに行いつつ、時には買い替えも必要です。一時的な支出は増えますが、省エネの電化製品を選ぶことで長期的には節約になる場合があります。
 
日々の節約には流動性がありますが、契約する電力会社や支払い方法を根本的に見直すことで節約できる場合もあります。
 
できることから行動におこし、少しでも電気代の節約につなげていきましょう。
 

出典

総務省統計局 e-Stat 家計調査 家計収支編 単身世帯
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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