更新日: 2024.10.10 その他家計
土日に散財してしまうため、漫画喫茶へ行って食費やシャワー代を節約したいです。丸一日滞在したら、料金はどの程度になるでしょうか?
散財をしなければ節約になると理解している一方で、平日のストレスを発散しようと休日に散財してしまう方もいるのではないでしょうか。ストレス社会に生きる現代人には多い悩みといえるかもしれません。
日々の楽しみ方が多様化している現代では、低価格で丸一日楽しめるコンテンツもあります。その代表例といえるのが漫画喫茶です。
そこで本記事では、漫画喫茶で丸一日滞在する場合の料金について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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漫画喫茶とは
漫画喫茶とは、漫画や雑誌を多く取り揃えている喫茶店です。数多くの漫画や雑誌を閲覧できることはもちろん、軽食やドリンクバー、インターネット接続が施されたパソコンにマッサージ機など、喫茶店の枠を超えたサービスを提供する店舗も珍しくありません。
完全個室を提供している漫画喫茶も多く、終電を逃した方が始発を待つための簡易的な宿泊施設として利用されることもあります。ドリンクバーや軽食、シャワー室などが完備されていることも多いため、数時間の滞在であっても快適に過ごせると考えられます。
漫画喫茶における設備やサービスの一例は以下の通りです。
●鍵付き完全個室
●ドリンクバー
●ソフトクリームマシン
●フード提供
●アルコール提供
●インターネット設備とパソコン
●Wi-Fi設備
●電源設備
●貴重品用ロッカー
●ブランケットやスリッパ
●ゲーム設備
●シャワー室
●ランドリー設備
設備やサービス内容はそれぞれの漫画喫茶により異なるため、上記はあくまで一例です。
丸一日滞在した場合の料金
大手のとある漫画喫茶で丸一日、時間にして15時間過ごす場合の利用料金は、入会金の370円と15時間パックの5980円を合算した6350円です。ただし、これは鍵付き完全個室を利用した場合の金額です。ブース利用であれば15時間パックの利用料金は3960円と割安になります。
この店舗でのシャワー利用は無料ですが、店舗によっては有料になる可能性があり、別料金がかかることに注意が必要です。また、ドリンクバーは用意されていますが、食事に関しては別料金になります。しかし、大きく見積もっても丸一日滞在して1万円を超えることはそうないと考えられます。
ただし、それぞれの漫画喫茶によって利用料金や設備などが異なります。思わぬ費用がかかる可能性も充分に考えられるため、実際に利用する場合は設備やサービス内容、料金体系などを確認してから利用するとよいでしょう。
漫画喫茶を選ぶ際のポイント
現代の漫画喫茶は「漫画が読める喫茶店」に捉われないほどサービスが充実しており、満足度の高い体験が可能になっているようです。それぞれの漫画喫茶でサービスが異なり、多様化している一方で、漫画喫茶の選び方が分からずに迷ってしまう方は多いでしょう。
漫画喫茶を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
●席の種類
●シャワーやコインランドリーなどの設備の有無
●ドリンクに加え、食事メニューの充実度
●漫画や雑誌の品揃え
●カラオケなど、アミューズメント施設の充実度
●Wi-Fiなどのインターネット環境
オープン席やブース席であれば、長時間の利用でも比較的リーズナブルになる場合が多いです。対して、完全個室は少々値が張りますが、プライベート感やプライバシーの確保、雑音の有無などを重要視したい方におすすめです。
費用を抑えて一日楽しめる
最近の漫画喫茶はサービスの充実度が高いため、丸一日滞在していても高い満足感が得られる可能性があります。施設次第ですが、食事やシャワーなどに困ることも基本的にはないようです。
かなり大きく見積もっても1万円あれば終日過ごせる可能性があるため、外出や買い物などでの散財と比較すると費用はかなり抑えられると考えられます。
休日散財してしまうという方は、この機会に漫画喫茶を訪れてみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー