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更新日: 2024.09.06 家計の見直し

食べ盛りの息子(中1・中3・高2)がいる5人家族です。特別贅沢はしていませんが食費に「月12万」はかかりすぎでしょうか?

食べ盛りの息子(中1・中3・高2)がいる5人家族です。特別贅沢はしていませんが食費に「月12万」はかかりすぎでしょうか?
毎月かかる食費は家庭によって異なりますが「うちはほかの家庭に比べてかかりすぎているのではないか?」と心配になる場合もあるでしょう。
 
特に、食べ盛りの子どもがいる家庭では食費が高額になりやすいため「特にぜいたくしていないのに食費が月10万を超えてしまう」ということもあるかもしれません。
 
本記事では、5人家族の食費の平均をご紹介するとともに、食べ盛りの男の子が3人いる家庭で「食費12万円」は高すぎるのかということについて、食費を抑えるポイントも含めてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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5人家族の食費の平均はいくらぐらい?

総務省統計局の「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯(2023年)」によると、5人世帯の1ヶ月の合計支出は34万1971円で、うち食費の合計は10万1806円となっています。食費の内訳は表1の通りです。
 
表1

項目 金額
穀類 8754円
魚介類 5739円
肉類 1万2060円
乳卵類 5189円
野菜・海藻 9142円
果物 2501円
油脂・調味料 4724円
菓子類 1万570円
調理食品 1万4341円
飲料 6141円
酒類 3689円
外食 1万8956円

※総務省統計局「家計調査(家計収支編)二人以上の世帯(2023年)表番号3-1」を基に筆者作成
 
食費の中でも特に「肉類」「菓子類」「調理食品」「外食」の出費が多いことが分かります。ただし、上記の金額はあくまでも平均値なので、これより食費が多くかかっている家庭もあるでしょう。
 

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「食費月12万」は高すぎる?

食費は年々増加傾向にあるようです。理由としては、物価の高騰や円安の影響などが考えられるでしょう。また、同じ「5人家族」でも、子どもの性別や年齢などが食費に影響してくる場合もあるかもしれません。
 
今回の事例では「中1・中3・高2の息子がいる家庭」ということなので、食べ盛りの年齢の男の子が3人いる5人家族だと食費が平均より高くなることは十分あり得るでしょう。特別ぜいたくをしていなくても、食費が月12万円程度になることもあるかもしれません。
 
また、食費が特別かかっているかどうかが判断できる指標の一つとして、消費支出に占める食費の割合であるエンゲル係数も挙げられます。エンゲル係数は「食料費÷消費支出×100」で求めることが可能です。
 
2023年の家計調査によると、5人家族のエンゲル係数の平均は約29.8%ということです。この年における5人世帯の1ヶ月あたりの消費支出は34万1971円なので、食費12万円だとエンゲル係数は約35%となり、平均より少し高めになります。自分の家のエンゲル係数が平均より高いかどうか確認してみるといいでしょう。
 

食費をおさえるためにできることは?

育ち盛りの子どもがいると食事の量を減らすことは難しいため、買い物の仕方や料理への食材の活用方法などを見直してみましょう。
 
例えば、セールや特売の日を狙って買い物するようにしたり、まとめ買いで余分なものを買うのを避けるようにしたりする方法がおすすめです。また、食材が余って無駄になることがないよう、上手な活用方法を考えて買い物リストを作成するといいでしょう。
 
食費の予算をあらかじめ決めて、食費専用の財布を作る方法も効果的かもしれません。
 

5人家族で「食費月12万」は特別高くないと考えられる

5人世帯の1ヶ月の食費の平均は10万1806円なので、それよりもっとかかっている家庭もあると考えられます。今回の事例のように、食べ盛りの男の子が3人いる家庭だと、食費が月12万円を超えることもあり得るでしょう。
 
食費について不安を感じるようであれば、平均と比べてエンゲル係数はどうかを確認してみることをおすすめします。また、食事の量を減らすことなく少しでも食費を抑えるためには、まとめ買いをしたり食費専用の財布を作ったりする方法を考えてみるといいでしょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査(家計収支編)二人以上の世帯(2023年)表番号3-1
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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