【PR】なぜワンルーム投資で“全員が”失敗しないのか? 最高の不動産投資のはじめ方

更新日: 2024.09.07 その他家計

トイレの「換気扇」を24時間つけっぱなしにしています。空気がこもらないようにしたいのですが、電気代を考えると消すべきでしょうか? 最近“電気代”が高いので迷っています

トイレの「換気扇」を24時間つけっぱなしにしています。空気がこもらないようにしたいのですが、電気代を考えると消すべきでしょうか? 最近“電気代”が高いので迷っています
電気代が高くなっている昨今、どうにか節約できないかと考える人は多いのではないでしょうか。今回は24時間365日つけっぱなしの人もいる「トイレの換気扇」に焦点を当てて考えてみます。
 
トイレの換気扇の電気代はどのくらいなのか、その都度消すことによるデメリットはあるのか、また少しでも電気代を節約するための方法について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

そもそもトイレの換気扇にかかる電気代はいくら?

トイレについている換気扇をずっとつけっぱなしにしているけれど、電気代はどのくらいかかっているのか……そんな疑問を持っている人もいるでしょう。まずは換気扇利用の際の電気代の計算式「消費電力(W)÷1000×使用時間(時間)×1kWhあたりの電力量料金(円/kWh)」にあてはめて、費用を計算していきます。なおトイレの換気扇は定格消費電力2.2W(60Hz)の「PanasonicのFY-08PFRY9VD」を使用していると仮定します。
 
まずはこの定格消費電力を1000で割り、消費電力の単位をWからkWhへ変換すると、2.2(W)÷1000=0.0022(kWh)となります。電力単価は家庭によって異なりますが、全国家庭電化製品公正取引協議会が設定している目安単価「31(円/kWh)」として計算すると以下のようになり、24時間つけっぱなしにしても2円程度だということが分かります。

0.0022(kWh)×31(円/kWh)×24(時間)=1.6368(円)

さらに計算していくと、1ヶ月(30日)の場合は60円、1年(365日)の場合でも730円です。また今回計算している定格消費電力は、その製品がフル稼働したときの消費電力を指しているため、実際にはさらに安くなる可能性があります。
 

トイレの換気扇を消した時のデメリットとは?

トイレの換気扇を24時間つけっぱなしにしている場合は、1日につき約2円程度かかることが分かりましたが、消してしまったときのデメリットとして次のようなことが挙げられます。

・不快な匂いが染みつく
 
・湿気やカビが発生して衛生面に不安が出てきてしまう
 
・外部から入ってくる埃や花粉、有害物質がトイレにたまってしまう

トイレの換気扇を稼働させないことで、健康的にも衛生的にも影響が出てきてしまう可能性があります。換気扇で空気を循環させることは、匂いのみならず健康予防にも有効なのです。電気代はかかってしまいますが、トイレの換気扇は常に稼働させておいたほうがよいといえるでしょう。
 

トイレの換気扇の電気代を少しでも安くする方法とは?

トイレの換気扇はつけっぱなしにするのが望ましいですが、電気代を少しでも安くするためには「こまめに掃除すること」が大切です。換気扇にホコリがたまっていると無駄に電力を消費してしまうのです。
 
トイレの換気扇を掃除する場合は3ヶ月~半年に1回程度行うのがベストです。換気扇の電源を切り、カバーとフィルターを外して、ホコリを取り除いてからつけなおしましょう。汚れがひどい場合は中性洗剤で洗ってよく乾燥させてから取り付けてください。
 
どうしても掃除が面倒だという人は不織布シートを活用すれば、換気扇自体を汚すことなく、こまめにシートを取り換えるだけで済みます。ぜひ実践してみましょう。
 

トイレの換気扇にかかる電気代は1日2円程度!

今回は、トイレの換気扇をつけっぱなしにした際の電気代と換気扇を消した場合のデメリット、電気代を節約する方法について解説しました。
 
トイレの換気扇を消してしまうことのデメリットは多く、電気代も1日2円程度しかかからないことから、つけっぱなしにするほうがよいといえるでしょう。
 
また電気代を少しでも節約するために、3ヶ月~半年に1回、換気扇の掃除を行うようにしましょう。
 

出典

Panasonic FY-08PFRY9VD
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問Q&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集